転職コラム
苦労は買うもの?
「若い時の苦労は買ってでもしろ」ということわざをご存知だろうか。若い時の苦労は、将来必ず良い結果をもたらすから、避けたり、弱音を吐いたりせず、自分から進んで苦労するがよい、という教えだ。そういう意味で、デザインの学校を出たものの、…
三種の神器
転職活動の「三種の神器」は何だろう。一つは、職務経歴書や作品集といった資料。さて、あとの二つは何か。先日、面接に立ち会ったときに感じたことだが、二つ目は、職務経歴書を説明するプレゼン力、説得力だろう。そして三つ目は、髪型や服装、い…
専門を絞り込む
このところの各社の求人状況を見ていると、「何でもこなせるデザイナー」は敬遠される傾向にある。特に、経験年数5年を超えると、専門の世界で活躍できる人を求めてくる。どちらかというと、デザイナーは、身の回りの小さなデザインから、自動車のよ…
応援団を持とう
マラソンでも、ゴルフでも、どんな競技でも、プロ・アマを問わず、優秀な成績の陰には、名コーチがいることが多い。たとえ「転職」という極めて個人的なことでも、家族、友人、知人といった、名コーチとまでは言わないが、応援団がいた方が断然良い。…
デザイン以外のキャリア
デザイナーの転職をお世話する会社を興してから17年が経った。一番の問題は、実務経験がない、あるいはとても少ない人の扱いである。転職は、経験を生かし、より高度な職場を求めて挑戦しながら、自分をレベルアップしてゆくことだ。私たちは、その…
「雑談の役割」
面接で聞かれることが多い項目の一つに「趣味」がある。たまたま面接官と趣味が重なったりすると、思わぬところで話が進むこともあるので、趣味の記入欄もおろそかにはできない。哲学者の鶴見俊輔さんの言葉を借りるなら、”雑談の役割“だろう。『「…
3Dソフトのスキル
2006年に転職した人の数は、前年比で6万人増えて346万人と過去最高になったそうだ(総務省調べ)。景気回復で、企業が即戦力となる人材を積極的に採用しているからだ。誰でも好きなところに簡単に転職できているわけではないが、採用の増加傾…
より良い転職のために(73)?先輩に学ぶ
「団塊世代の大量定年退職時代」。日々、この言葉がマスコミを賑わしている。。今日は、この世代の身近な人や近所の人を観察し、そして、経験談を聞き出すことを勧めたい。彼らは、日本の高度経済成長期やオイルショックなど、実にさまざまな経験し…
より良い転職のために(72)?すばらしい意欲
先日の日経夕刊で、こんな記事を読んだ。「人はなぜ旅をするのか?それは、未知のものに触れる喜びからである。 新しい出会いや発見があるたびに私は旅の良さを実現し、 再び旅をしょうと思うのである。」(野中・一橋大学名誉教授)この文章を見な…
より良い転職のために(71)?常識をプラス
テレビを見ていたら、旨いカレーライスの作り方をやっていた。そこでは隠し味に、唐辛子、にんにく、バターなどがあり、それにもうひとつ大事なものが「砂糖」なのだそうだ。話は変わるが、弊社のコンサルティング時、どういったソフトが使えるか尋ねる…