プロダクトデザイナー転職ガイド2021 6)職務経歴書 I

当社の扱う求人案件はプロダクトデザイナーが最も多いです。グラフィックデザイナー、最近はUI/UXデザイナーも多いのですが、いずれも広告やIT企業ではなく、製造業メーカーのインハウス求人が多いのが特徴です。そこで、プロダクトデザイナーが転職する際のポイントを分けて掲載していきます。多くの内容はメーカーを受ける際のUI/UXデザイナー、グラフィックデザイナー/ディレクターにも参考になるのではないかと思います。

※1年ほど前に掲載した内容を、その間の経験からアップデートしたものです。一気に読みたい方はこちら。https://www.bt2.net/oyaku


今回は、転職時にポートフォリオと同様に重要な「職務経歴書」についてです。2回に分けてお伝えします。

<概要・使われ方>

初めて転職される方にとっては、「職務経歴書」は聞き慣れない言葉だと思います。職務経歴書は、自らのこれまでの業務の履歴、そこから得たスキルを記載するものです。

ある人の能力は、それまでにどんな仕事をどのようにしてきたか、によって表現できます。デザイナー以外の転職活動では、この職務経歴書と履歴書が書類選考での『全て』になります。求人企業はこれらと本人の説明を聞き、求めている人材にマッチしているかどうかを判断するのです。

デザイナーの場合はポートフォリオが重視されるのでこれが全てとはなりませんが、面接で効率的な自己紹介をするのに使用されます。また、2次面接、3次面接でデザイン部門以外の方が面接をする場合、ポートフォリオではなく職務経歴書を重視されることがよくあります。

例えば、先日同席させていただいた面接でのこと。デザイン部のマネージャーと人事部のマネージャーが同席されました。面接を受ける求職者のポートフォリオが1冊だったので、デザイン部の方が隣の人事部の方に渡そうとしたところ、「僕はそれを見てもわからないからいいよ」と答え、まったく見ませんでした。その代わりに履歴書と職務経歴書を熱心に読み込み、それに記載されている内容についていろいろと質問していました。

ついついポートフォリオだけで手いっぱいになってしまう方が多いのですが、職務経歴書もしっかりと作成することをお勧めします。職務経歴書の方は、文字ばかりになっても比較的読んでくれます。

<概要・書き方>

書き方に決まったフォーマットはありませんが、紙のサイズはA4縦書きで、1-3枚程度です。枚数が多くなってしまう方は、行間、文字サイズを見直しましょう。枚数が多い方へのアドバイスはたいてい「行間が広すぎてムダに枚数が多くなっている」ことと、「文字サイズはもう少し小さくてもOK(10Ptあれば読みやすいが、9pt程度でもOK)」ということです。

シンプルで読みやすいレイアウトデザインが好まれます。職務経歴書はデザイン部門だけでなく、人事部門の面接担当者や、役員の方が面接に来た際も目を通します。装飾的なデザインにせず、読みやすさを第一にしましょう。

次回以降では具体的な内容について解説していきます。

<「職務経歴書II」につづきます>

(下村航)

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