『野次喜多本』登場人物の新たな“ちょっといい話”(29)デザインの恩師  平野拓夫さんからの年賀状

 

大学では、徹夜で作品を仕上げるベーシックデザイン(基礎的なデザイン)の
技法などを平野先生から教わった。
ある時、師は学校の食堂の前でジュースを飲んでみえた。
通りがけに、「君も飲む」と言って一本のジュースをいただいたことがあった。
教室と違って、気さくな師の一面に触れたことがあり、卒業してからも、
難しいことにぶつかると電話でアドバイスをもらうなど、多々お世話になった。
(『野次喜多本』より抜粋)

今年も師から年賀状を頂いた。


(裏には、カレンダーが印刷してあり、組み立てて使用する)

毎年同じスタイルで頂くから、いつ頃からか、我が家の机の位置を占めるようになって久しい。
因みに、思い出してみると、90年代から頂いているような気がするから、
多分30年以上は続けられている。

最近では、後輩の南雲治嘉さんの事務所の机の上にもあったし、
川崎和男さんの机の上にも見たことがあったから、
恩師の年賀状はいつまでたって教え子の机上に“正座し、動向を”見守っている。
これぞ、まぎれもなく、師弟関係のグッドデザインだ。

そうそう、半世紀以上前、平野先生は、“本物のGマーク制度創設”を提案、
Gマークの生みの親として、今でもいろいろなところで、ご活躍、ご健在なのは嬉しい限りだ。
(喜多謙一)


パーティーでの最近の恩師・平野先生(写真右) と黒澤さん(写真左・『野次喜多本』の似顔絵作家)

 
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