プロダクトデザイナー転職ガイド2019 1)転職活動の第一歩

当社の扱う求人案件はプロダクトデザイナーが最も多く半数以上を占めます。プロダクトデザイナーが転職する際のポイントを分けて掲載していきます。

※1年ほど前に掲載した内容を、その間の経験からアップデートしたものです。一気に読みたい方はこちら。https://www.bt2.net/oyaku

まず第一回目として、転職活動を始める際の第一歩についてお伝えします。

プロダクトデザイナーが転職をする際に必要なのは、「作品集(ポートフォリオ)」、「職務経歴書」、「履歴書」です。特に書類審査では、この順番で重視されます。
まず作品集が無い方は、用意してください。この連載でも詳しく説明していますので、合わせて以下もご覧ください。

作品集(ポートフォリオ)について1 作品集(ポートフォリオ)について2 作品集(ポートフォリオ)について3 作品集(ポートフォリオ)について4

とはいえ、デザイナーの性分で、作りはじめたら中途半端なものは見せたくないのでついつい凝りすぎてしまい、最初の1ページに何日もかけて、そのうちに時間がなくなって先延ばしにしてしまうということがあり得ると思います。

しかし、転職活動は運と縁とタイミング。当社にコンサルティング面談に来た方には、「まずは自己評価30点でいいから、一通り完成させてください」と伝えます。作品集さえあれば、求人がきたときに受けることができるからです。

自分がどの程度評価されるのか、他社からみたら自分の仕事はどう評価されるのかなど、まずは受けてみないとわからないところもあります。また「そもそも自分がどのような仕事を希望しているのか」も、いろいろな会社の求人を調べてみて初めて認識できる、ということもあります。

転職を考えているなら、「まずは作品集を自己評価30点でいいから完成させる」。このことを意識してみてください。
なお、弊社へ登録する際は未完成でも構いません。むしろ未完成でまずは登録して面談をした方が、アドバイスを受けてから作成できるのでムダが少ないかもしれません。

追記:例外もあります。たとえば自動車業界のモデラーでは、作品集無しで職務経歴書と、説明なしの写真多数(この完成車のここを担当した、と示すもの」だけで受かった例もあります。また、作品集ができていなくても明らかに経験、スキルがマッチしているので、面接に進めた例もあります。(この場合、実技試験があることが多いです)

<来週は上記の『作品集(ポートフォリオ)について1』です。>

(下村航)

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