爆弾低気圧

最近、よく聞くキーワード、
気になる、気にしたいキーワードをご紹介します。
今日は、「爆弾低気圧」です。
【意味】
爆弾低気圧(meteorological “bomb”)とは、急速に
発達し熱帯低気圧並みの風雨をもたらす温帯低気圧をいう。
MITの気象学者Frederick Sandersらが提唱した語であり、
低気圧の緯度をφとし、24時間で24×(sin φ/sin 60°)hPa
以上の中心気圧の低下が見られたものをいう。
冬から春先にかけて、日本付近、アメリカ合衆国東海岸、
ニュージーランド付近などで頻繁に発生している。
ただし気象予報用語としては使用しない用語といわれ、
気象庁およびNHKでは基本的に「急速に発達する(発達した)
低気圧」と表現している。(ウィキペディアより)
【ひと言】
気象庁やNHKには使用しないといわれているが、
新聞各社は、爆弾低気圧と大きく報じている。
bombを爆弾と直訳したのだが、言葉のセンスが
ないのには閉口する。
原爆を含めて物騒な用語は慎みたいもの、誰もが
わかりやすい”新語”を作ってもらいたいですね。
(喜多謙一)
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