―六根清浄(ろっこんしょうじょう)―

眼鏡を変えても良く見えない・・・数年前から意識しながら・・・眼科医に相談、診てもらうと、白内障と、即刻、2月に入って手術することになった。
日帰りで、簡単な手術と聞いていたので、近くの眼科医にし、診察は“散歩気分で通える、7000歩”の範囲に決めた。眼の検査、右眼手術からはじめ、毎日診察、1週間後には、左眼と、2週間で無事終了、眼の数値検査から始まり、数値検査で終わるような“検査体制が整っていた”のには、今更ながら驚いた。もう少し早く診てもらうべきだったと、ちょっぴり、反省。、

新年を迎えると、加齢からか“健康を意識する” 。

昔習った仏教の言葉を紐解く。「六根」とは、“眼・耳・鼻・舌・身”の五感に”意“を加えた六つの感覚のこととあり、”眼“が最初にあるのに納得する。この2月は”眼“を徹底的に直そうと白内障の手術に踏み切った。
手術後、実に白の見え方が変わってきた。

3月、手術後の4日目、近くの鎌倉・笛田公園からの見た富士山 (写真1)

しばらくすると雲に、かかる富士山 (写真2)

後日、自宅から眼科医までの7000歩の街中から見える富士山(写真3)

新雪の富士山の白色もはっきり見えるから、実に、白の見え方が変わってきた。
白色がきれいに見え、一度に老眼・近視も治ったようで満足。
時には、仏教用語の六根清浄(ろっこんしょうじょう) “眼・耳・鼻・舌・身”の五感に”意“を加えた六つの感覚―――その世界の一つを覗いたようで次回は何に挑戦?…と、夢が膨らんできた。
  
2024・2・3 喜多謙一

注:用語説明:白内障(はくないしょう)
眼の水晶体が灰白色に変じて濁る病気。主として老人性のもの。また、先天性、糖尿病性・外傷性、赤外線による職業病性のものなどある。

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