コンサルタント日記
路線変更
迷える子羊のごとく、不安定なのが転職というもの。そう腹をくくると、時には度胸もつくというものだ。特に、従来の専門から少し路線を変更して、幅を広げたいという意欲のある人には、こちらから宿題を出すことにしている。先日も、遊戯の世界のイ…
中国、13億人、何でも有り?
ギョウザ中毒事件のさなかに、友人の中国人と再会した。明日、お袋さんの病気見舞いに帰国するという彼は、この事件のことを「中国、13億人、何でも有り?の国」と、悲しそうに話していたのが印象深かった。日本の過去にも、これに類似した事件が…
デザイン振興にかける川崎市
モノづくり・デザイン日本を語るとき、忘れてならないのは川崎市のデザイン振興運動だ。昨日も「第19回デザインフェア」が、かながわサイエンスパークのKSPホールで開催され、「かわさき産業デザインコンペ2007」公開審査会や、日産「マー…
己を見つめる視線を
『某国内有名家電メーカーの面接試験問題で、「iPodを倒すにはどうすれば良いか?」新卒者にこのような質問をしなくてはならないほど、そのメーカーは打倒iPodに燃えていたようだ。ジョブス復帰後のアップル社の就職面接では、以下のような…
2008年の年賀状に思う
忘れかけていた友人から年賀状が届くと、しばし懐かしく思うから、年賀状は辞めないという友がいる。一方、年賀状もメールで十分、写真から近況報告まででき、これぞ文明の利器の出番だというメール愛好者もいる。私はというと、あいまいで、友人によ…
犬も歩けば棒に当たる
カルタ売り場を見ていたら、懐かしい言葉を見つけた。『犬も歩けば棒に当たる』である。転職でも何でも、歩いていれば、障害物に当たることは避けられない。そこで、じっと時を待つのも良いが、それで人生が終わりというのもいただけない。人生には…
クリスマスのルーツ
『イギリスの1年のほとんど正確に半分を春、夏、秋が占め、後の半分は冬ならば、歴史上、イギリス人というものはまず冬に対処することから、そのイギリスでの生活を始めたに違いない。それを旨くやらねば、凍え死にするほかないのであるから民族の知…
出版業界に学ぶ
昨夜は、ある出版社の60周年記念のお祝いに招かれた。医療関係専門の出版社だから、一般にはあまり知られていないが、看護学専門という世界では、秀逸。お医者さん、看護士さんが集まって盛り上がり、とても良いパーティーであった。その中で、主…
ドイツ人の職務経歴書
最近、いろいろな国の人の転職をお世話することがある。先日も、日本の大学に留学、卒業、職を探している、日本大好きというドイツ人のお世話をした。彼の場合、日本語は会話程度しかできないから、コンサルティングも英語、職務経歴書も英語のものを…
お土産は中国の日記帳
先日来、友人に中国語の上達方法を学び、今回の短い中国出張中に、実戦を試みたいと思いつつ出かけた。あまり成果は出せなかったが、中国で活躍しているビジネスマンの中国語上達法を聞く機会もあり、収穫もあった。私は、電子辞書を片手に、単語を見…