(33)起承転結 ?作品集の編集?

転職活動の重要なツールの一つである「職務経歴書」。
その書き方のポイントを、毎回コンパクトにお届けしていきます。
第33回目は、番外編:作品集についてです。
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【起承転結】
「漢詩の構成法の一つ。
 起は主題を起こし、承はそれを承(う)けつぎ、
 転は一転して別趣の境を開き、
 結は一遍全体の意を結合する」
と辞書にある。
これは、文章の書き方の基本とされている。
連休を前に、いろいろと転職について悩んでいる人には、
「起承転結」で、作品集を編集してみることをお勧めしたい。
「起」は、デザイナーにあこがれて各種の学校へ、
「承」はそれを承(う)けつぎデザインの世界を覗く、
いやそこは、思ったような世界でないと「転」して、
少し路線を見直そうと、冷静に作品群を並べていく…
すると自分が見えてくることがある。
ポイントは、結論など出さずに、
冷静に自分を見直した作品集を作ることだ。
そこに、時間のあるときに、最近の作品を加えて行けばいいわけだ。
昨日も書いたが、転職にはベンチャー的な部分がある。
日々の忙しい時間の使い方とともに、
連休などのまとまった貴重な時間をどう使うかが、
成功のキーになることもある。
(K.K.)
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