(28)出張レポートを参考に

転職活動の重要なツールの一つである「職務経歴書」。
その書き方のポイントを、毎回コンパクトにお届けしていきます。
第28回目は、「出張レポートを参考に」です。
—————————————————————-
職務経歴書を書くということは、誰でも気が重くなる。
まして、提出期日が迫ってくると逃げ出したくもなるだろう。
辞書によると、『経歴』とは、「専門的技能を要する職業についていること」
とあるから、デザインの世界が長ければ長いだけ、専門知識が多く、
書くことが多岐にわたるからまとめ難いものだ。
ここで少し見方を変えて、いつも仕事で提出している出張報告書や
デザインレポートの類と同じと割り切ってみると、スムースに書けるかもしれない。
・初めに、なぜ出張したかの全体像を書き、
・何をやってきたかを短いキーワードで綴り、
・今後どうすべきかを書く
という要領で職務経歴書を書いてみるのだ。
志望先が明確であれば、志望動機の内容をシャープに示し、
デザインレポート類で学んだ、事業提案書(案)等を添付すると、
より具体的になり、求人先の担当者の目に留まることが多い。
ここで大事なことは、デザイン用語でまくし立てるのでなく、
平易な言葉で書くことだ。人事担当者に伝わらなければ意味がない。
どうしても書ききれなければ、もう一つキーワードを立て、
さらに事業提案書(案)を付け加えるなど試みてみよう。
(K.K.)
デザイナー転職紹介、人材紹介、求人募集のビートップツー

PAGE TOP