ノベルティデザイン

「災害は忘れて頃にやってくる」という、
有名な寺田虎彦の言葉がある。
その言葉を意識していたから、
先日、あるメーカーのOA機器のデモを見学した際、
帰りに、数種類から、お好きなノベルティを差し上げますと言われ、
冒頭の言葉を思い出したので、かわいい縫いぐるみ型の
「防災キット」を頂いてきた。(写真)

懐中電灯や、笛、ビニールシートなどと、災害時の説明書を入れて
7点もセットになっているのには驚いた。
さすが、日本のノベルティデザイナーの知恵とデザイン力は
すごいと感心しつつ手にしてみると、
意外や意外、チープなモノの集まりで、がっかりした。
7点セットにこだわり、無理して寄せ集めしたように見え、
生命に関わる「防災キット」としては、いまひとつアイデアに欠ける。
サービスとして、ただでもらったとはいえ、
使い物にならないと思い、残念に思った。
それならば、7点セットにこだわることなく、3点セットで十分だから、
災害時に大切なもの、例えば、水だとか、薬なども
考慮に入れたものがあっていいのではなかろうか。
限られた予算で製品化するのが大変なのは承知しているが、
無理せず、1点でも、2点でも、ハートの通うものがあれば、
ノベルティデザインとしては、十分だ。
それ以上を望むなら、有料で揃えればいいことは、皆、知っている。
(K.K.)
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