怪我の功名

怪我の功名(けがのこうみょう)
過失が思いがけなくもよい結果を生むこと。
また、何気なしにやったことが偶然に好結果を得ること。(広辞苑より)
日曜大工で、2年半振りにまた指を怪我した。
今度は右手の人差し指だから大変な思いをした。利き手の右だから困った。
ズボンのポケットに入れた定期券すら出せないのだから、なんとも情けない。
前は、左手だったから少しは我慢できたが今度は違った。
実に一ヶ月不便な思いをしたから、誰にも言わないように心がけたが、
別れ際に握手を求められるとバレたので、事情を話した。
次の日からメールで「お大事に」とあった。

怪我の功名という言葉があるから、この一ヶ月、
怪我したことでいいことがないかと、真剣に自分自身に問うたが、
結果は、一つ?
人差し指がなくともマウスが使えるのである。
天気が良くとも外で仕事ができない身だから、つい家に引きこもると、
PCに向かうことが可能。マウスが使えるのは有難かった。
マウスを考えた人に感謝のみ、ノーベル賞を与えてもいいと思ったぐらい・・・
怪我はやはり、頂けない。
今回も怪我する前兆はあった。庭石を動かすのは一人では難しく思ったから、
女房に手伝いしてもらうようにスタンバイしてもらっていて、
自分で少し動かしてみてから頼もうと思った矢先に、石に挟まれた。
応急手当はしてもらい、次の日、月曜日に整形外科で5針ぐらい縫ってもらった。
すぐにレントゲンで撮影、骨の具合など画像で見れるから、患者にとっても助かる。
怪我の功名より、やはり私自身・猛反省のみが残った日曜大工結末記、
皆さんもお気をつけてください。
(喜多謙一)
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