ベトナム3泊4日「小さな旅」(2)

「百聞は一見に如かず」と言う、ありふれた言葉に”脱帽する”ほど、
私はベトナムを、僅かに垣間見ただけで身近に思えるようになり、
何にでも関心を持つようになった。
例えば、ベトナム戦争で米軍が大量に散布した枯れ葉剤。
戦後40年たった今も処理は終わらず、高濃度の汚染地帯が残る。・・・
これに対し、日本の技術活用で枯れ葉剤処理を進めるというプロジェクトが
動き出したなど、嬉しいニュース(11月15日、日経電子版)に
力あれば加算したいというぐらいに新聞を読むようになった。

またまた古い話で恐縮だが、フランスと日本がベトナムを統治、
植民地にしていたとの歴史も無関心でおれなくなった。
つまり、その当時のことをもう一度復習するなど、
図書館通いするようになった。
最近のボストン・コンサルティング・グループの調査では、
ベトナムの中間層は2012年の1200万人から、20年には3300万人に急増し、
人口の三分の一に達するとか。半分外れてもすごい。
中間層はベトナムの消費の半分を占め、国民の約6割が30歳未満という
若者中心の社会が消費の質も変えつつあるとか。
iphoneが世界で最も急成長しているのがベトナムだそうだ。
デザイナー諸君、人生、暇を見つけて旅に出る、
「百聞は一見に如かず」「犬も歩けば棒に当たる」・・・旅、旅、旅、
いいことあると私は信じて動いている。
(喜多謙一)
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