遊学(ゆうがく)




先月は6月末、45年振りにオーストラリアの母校を訪ねた知人の話を紹介したい。

北半球は冬だから冬服持参して、45年振りだから、
お世話になった母校の関係者も多く皆に再会したいと、
2週間の旅のプログラムを作り出かけて行ったと。

学校は写真のように、昔のままでまず安心。

お世話になった人たちの面々、こんな家族ですという、
顔写真一覧 ラインで送って来た。何と多いことか・・・。

90歳と97歳のお世話になったご夫婦の健康状態を一番気にして出かけたが、
思ったよりお元気で、45年前の顔に接し“大安心”したと。

日本からのお土産は鎌倉彫。旦那さんにはタイ、奥様には手鏡を持参したのが
非常に喜ばれたと、彼はその様子、映像を送ってきた。
鎌倉彫、日本の伝統・歴史の固まりみたいなものは、往年のオーストラリアの人にも
理解してもらえ、持参した本人も嬉しくなったという。

何がともあれ、コロナ禍では、出来なかっことが出来るようになり、
ひと安心しながら、先日も、わが町の町内会、夏の草刈りに参加した。

50軒の小さな町内会、終了後簡単な自己紹介時間があり、
その中の家族の一人、高校生が元気に手を上げて
「今晩の飛行機でオ―ストラリア語学研修に参ります」と大きな声のスピーチ、
思わず、上記の知人の話とダブり・・・感無量になり、我が町内会、
強いては我が日本の将来も、世界の平和が続かない限り何もできないこと、
ウクライナの事も、再度頭に浮かんだ。(喜多謙一)

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