点は人生?


(21Thエメラルド会展・出品作品)

昔の“パリの生徒さん”から、御歳暮を頂いた。
広島在住、「今年米寿を迎え、お陰様で元気に過ごしています」とあり、
忘れかけていた女性からで、しばし面食らった。

思えば、1991年、31年前 ブラザー編み機の全国の優秀な講師が一堂に、
フランスに集まり、パリを起点にファッションの研究会を実施、
その企画をお手伝いしていた時、確かお隣のベルギーのブルージュで
コーヒ―を飲んだ講師の仲間のお一人でした。

「ブラザー電子編み機トピカルを持参する生徒も居り
ニットカフエで指導し元気を出している日々です。月に2回のぺ-スで
公民館へ通い最高齢のフラバーバーを楽しんで居ます」とあり、
指導者として、生徒さんに教える技術の持ち主は、何歳になっても、
続けられ、若さを保つ秘訣だということを教わった。


 また、広島県内在住のイベントカーでお世話になった、
下野憲吾さん(『野次喜多本』参照)の健康回復願いも書かれていて、
その心使いは嬉しかった。


 (クリックすると画像を拡大して表示します)

同郷、広島のカキ醤油を使った海苔でほんの気持ちばかりですが、
ご賞味いただければ嬉しいですと、毛筆、達筆でのお手紙入りでした。

私も、年を重ねるにつれて、31年前にお会いした“パリの生徒さん”は、
一期一会(一生に一度の出会い)から、青春のひとコマ・・・
「点は人生?」と思えるようになり、「100歳時代の到来」が近いことを、
今年の年の瀬に知った。皆さま、よいお年を。

(喜多謙一)
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