第六感(2)


(21Thエメラルド会展・出品作品)
私の好きな漢字のひとつ第六感(だいろっかん)。特に根拠があるわけでないが、
物事の本質を瞬時に感じとる働き。直感。勘。インスピレーション。
五感(視覚、聴覚・味覚・臭覚・触覚)を超えて働くことから。

 
 『ハッ・ハッ・ハッ』 やすい・のぶゆき (桜山社・1500円)

 安井信之さんから新作を送って頂いた。彼の本からは何とも言えない“面白さ”を見出す。
 一言でいうと、「第六感」と言うことばしか私には浮かばない。
 それほど彼は、「第六感」で浮かんだ言葉を書きなぐっている。


 ジョーク 『ハッ・ハッ・ハッ』 という題名から始まり、ゴルフと笑いーー
 ゴルフといわずスポーツ、例えば、野球、テニス、サッカーなどには、
 珍プレーなどは別にして、基本的に笑いは無い。
 
 どのスポーツも真剣勝負の最中にジョークじみた笑いの余裕はない。
 しかしゴルフは、ショットとショットの間には時間がある、
 またキャディが居ることで会話が交わされるので、
 ゴルフには笑いやジョークが存在すると…鋭く説く。

 ゴルフの事など、40ページぐらい掲載されているから
『ハッ・ハッ・ハッ』 ゴルファーにとっても面白い、一読を勧めたい。

 過去に彼のことを『野次喜多本』に下記のように記した。ご参考までに記す。

 
 (画像をクリックすると拡大します)

(喜多謙一)
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