気になる光景

打ち合わせなどで取引先に訪問させていただく機会が多々あります。
以前から各訪問先で気になることがあります。
会議室や応接室での打ち合わせは別として、オフィス内の
ミーティングスペースでの打ち合わせの時など特に
気になるのですが、近年オフィス内がとにかく静かなのです。
まるで銀行か役所のようです。

私はその企業の元気度をオフィスの賑やかさで計ってきました。
しかし、パソコンでのメールが普及したことにより電話での
やりとりやオフィス内での会話は格段に少なくなってきているのは
明らかです。
ある企業では同一フロアーでのメールを禁止しているところすらあります。
デジタル社会を批判するつもりはありませんが、会話、対話をすべきです。
例えば、会話にての「報・連・相」とメールでの「報・連・相」を
比較した場合、会話であれば周りの人間も聞くとは無しに内容が
聞こえてきます。
相談事であれば、「私、それ知ってる」「その件なら誰それに聞けば
わかるよ」等々。
一緒になって解決できるかもしれません。
それがメールの場合、当人同士でなければ解らない内容となって
しまいます。
もちろん、コンプライアンスの問題もあるかもしれませんが、
せめて同じ社内の人間同士であれば会話をすべきです。
まして、デザイン業界であれば感覚的内容の「報・連・相」は
フェイスtoフェイスと手描きのスケッチが一番だと思うのですが・・・
メールのやり取りを少し減らしオフィスでの井戸端会議ならぬ
「井戸端会話」を楽しみましょう。
(井上 和世)

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