『野次喜多本』登場人物の新たな“ちょっといい話”(27)南雲治嘉さん

 

南雲さんは、グラフィックデザイナー、大学の先生、デザイン事務所経営、
それに物書きと実に幅広く活躍している大学の後輩である。
(『野次喜多本』より抜粋)

先月の26日、弊社での「BIBI会」※と恒例の忘年会に多忙の中、顔を見せてくれた。
久しぶりの再会でしたから、私は彼を先輩、後輩に紹介するのみで、彼の最近の仕事、活躍振りを聞きそびれた。
そこで、彼に最近の仕事ぶりをメールで問い合わせたところ下記のように中国活動地域の地図まで送られてきた。

教育関係から、デジタル色彩研修、都市計画、デザイン関連プロジェクト、
更に幼児教育にまで面倒を見ているのにはたまげた。
その目で中国地図を眺めると、彼の活躍ぶりが
目に浮き彫りに見えてくるから不思議だ。忙しいはずである。

彼の活躍ぶりを見ると、不振なデザイン界にあっても“生涯デザイナー”
定年のないデザイン職の奥深さを我々に教えてくれる。

その忙しい彼から、時には中国に遊びに来ないかとの誘いがあったので、
来年、そう五輪の後ぐらいに、有志と中国大陸の旅をも計画してみたいと思っている。
ジャスト、12月、年末は来るべき年の計画を練るのにふさわしい時期、
そこで何かしら仕掛けると来年が見えてくるから不思議だ。

※「BIBI会」は、金沢美大のビジネス研究会として2001年から弊社で毎月開催、
 この日は「土木デザイン」研修会を試みた後、忘年会に入った。

(喜多謙一)

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