『野次喜多本』登場人物の新たな“ちょっといい話”(22)“鑑真大和上日中文化交流展”の裏方、プロフェッサー 景 嶺(けいれい)さん

 

景 嶺 さんは、
上海の企画会社の社長、中国語、日本語ペラペラ、英語もこなせる凄いビジネス・ウーマンである。
(『野次喜多本』より抜粋)

“鑑真大和上日中文化交流展”は、6月26日(水)から30日(日)まで奈良・東大寺総合文化センターで開催。
※鑑真大和上は、奈良時代、文化の聡明期を迎えた日本に、中国より幾多の困難を乗り越え、
正当な仏教のみならず土木工学、薬学等を伝えた。
その後1200年以上にわたる長い日中文化交流の礎をつくった。

2010年、景 嶺 さんが、“東大寺鑑真和上像中国揚州市里帰り”企画に参加していたこともあり、今回は、
その続きとして、企画・スポンサー集めから実施・通訳まで、すべて景 嶺 さんの会社が取り仕切った。

鑑真大和上ゆかりの中国・揚州大明寺と、東大寺、唐招提寺、高野山の高僧が一堂に集まり
宗派を超えての交流展、更に中国美術学院の教師達と、日本の誇る染色家や陶芸家、
由緒あるお花の家元などが協力、個人の力を結集し、会場を華やかなものにしながら、
“草の根運動のような日中文化交流”を続けるエネルギーは並大抵でない。
それを彼女たちが実施、凄いバイタリティーの持ち主たちだ。
ちょっといい話を通り越したすばらしい活躍振りで、今回も脱帽。

 
  
(会場、スナップ写真)


(通訳も兼ねて、司会進行の 景 嶺さん(写真左)の司会振り)

(喜多謙一)
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