私の”100歳時代到来“(9) 晩秋の日本の景色に酔う・・・

“富士山・皇帝ダリア(自宅)”

この季節、毎年、信州は松本の友人宅に、干し柿つくり、“柿の皮むき、お手伝“に行くようになった。今年は11月15,16日の土、日、娘夫婦の車で、鎌倉を朝5時に出て8時過ぎには松本に着く。毎年、渋滞に巻きこまれ難儀していたので、今年は朝早く鎌倉を出たのは”正解“が、ドライブインは、どこのお店も開いてなく寂しい。

注:お正月前後に、送って頂く、出来上がり干し柿の甘さ、魅力は格別。

昨年、柿の木を強めに剪定した結果か、果実が大きくなったが、柿の数は少くなったと、友人の奥さんの弁。4時間近くで作業を終え、近くの“信州そば屋さん村“に出向き、お蕎麦頂いた。久しぶりに、そば好きな人たちの集まり、日本人ばかりで、なぜか、ホットとした。それは、銀座や鎌倉大仏の外国人観光客の多さに圧倒されているせいか、ここ信州の静けさは、”晩秋の日本の景色“だと、そばを頂きながら、しばし、感動した。

昨年は温泉付きの信州の宿取れたが、今年は予約できず、インター近くのホテルで泊。朝食6:30、7:30には、松本を後に、富士山がよく見えるルートで帰ろうと、カーナビに頼りに出発、河口湖、船津の富士。

早起きは、“三文の徳”と古い言葉を思い出しながら、午前中に鎌倉の自宅に着いた。ランチは、昨日の夕食の余りものを頂きながら、ふと、庭を見ると皇帝ダリア満開。

高さ3メートル以上の先端で風に揺られながら、咲き乱れているのには、関心、感心…私の“小さな秋、見つけた晩秋の2日間”でした。

2025,11,20                                喜多謙一

 

注:皇帝ダリア 豊富な花形と色彩、様々な大きさの 華麗な花が魅力。 8万を超える園芸種が作られているとか。
  「皇帝」という言葉の意味には、「皇」は美しく大なること「帝」は徳が天に合する意味と、広辞苑にあり。

 

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