コンサルタント日記
転職者の再訪
私たちが転職のお手伝いをした人が、久々に訪ねて来てくれるのは嬉しい。先日も、大手メーカーで活躍中のK君と3年ぶりに会食した。彼は、ご無沙汰を詫びるなり、独立してフリーランスになることを決めたと報告してくれた。彼らしい選択であり、こち…
名刺の渡し方
誰が考え出したのか、名刺交換で自己紹介し会話が始まるのが日本のビジネスの世界。昨今、気になるのは、その名刺の渡し方である。ひどい場合は、椅子に腰掛けたまま手渡しされたこともある。まあ、何を考えているのだろう?こちらが立っているのに。…
採用の電話と不採用の電話
「桜咲く」。求人先企業から、就職決定や内定という電話をもらうと嬉しい。すぐ携帯で本人に知らせる。本人の喜びようを聞き、またこちらも嬉しくなる。求人側からも「いい人を紹介してくれてありがとう」と言われると、またまた嬉しくなる。人材…
破談のタネは意外なところに
多くの場合、転職は秘密裏に進め、入社が決まった時に発表、というスタイルを取る人が多いし、それは正解だろう。しかし、配偶者にまで隠していると、大変なことになる場合もある。例えば、人によっては、とんとん拍子に転職話が進むことがある。その…
雇用改善?
「雇用の改善が続き、一進一退だった企業の生産も堅調さを強めている。 家計消費も上向く兆しが出てきた。 九月の完全失業率(季節調整費)は前月比0.1ポイント低下の4.2% 1998年7月の4.1%以来の低水準を記録した今年六月に並んだ。…
季節の挨拶状を出そう
日本には、四季折々の行事が沢山ある。お盆やお正月、お中元とお歳暮、暑中見舞いや年賀状、多分まだまだあるだろう。そこでこの暑さ続きの中、すぐ実行できることといえば、緒先輩に残暑見舞いを出すことだ。絵手紙風のハガキなども、インパクトがあ…
好きこそものの上手なれ
「トラバーユ」という単語は、日本では就職情報誌の名から、もっぱら「転職」の意で使われている言葉だが、本来のフランス語では「労働・仕事」という意味である。さらにラテン語までさかのぼると、「3本の棒で拷問する」という意味にたどり着く。仕…
ツールに頼るな!
先日、こんな便りをもらった。『お元気ですか。 さて現在では98%が“Power Point”のユーザーです。 これは日本人が想像力をますます欠落させていく病状だと思っています。 そこで、我ながら軽い文体で、その批判を込めてこの本を書…





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