コンサルタント日記
家族旅行とビジネス
お盆休みを利用して、海外旅行を楽しまれた方も多いだろう。友人のK君は、そんな4日間の旅行のうち、1日をビジネスに当てたと聞き、さすがだと感心した。彼の場合、今春、会社を立ち上げたこともあり、時間は、いくらあっても足りない。マーケッ…
ユニバーサルデザイン再考
海外旅行で、しばしば悩まされることの一つに、入国カードの記入がある。先日も、中国へ入国するとき、入国カードを機中でしっかり書き、入国審査に臨んだが、記入漏れを指摘され、その場で書き足して入国できた。「飛行機の座席番号」を書く項目で、単…
就職事情にみる国民性
上海で、私立のビジュアル系大学の副学長に会う機会があったので、ずばり、今年の就職事情を聞いた。インテリア、ランドスケープ、建築、アニメーション、グラフィックと多岐にわたる専門分野の総勢500人は、就職率100%だったと、話していただ…
麗しのテーマたち
懇意にしている後輩から、「ゼミ卒制企画審査会」に来てくれないかという誘いがあり、同僚と共に出席した。彼の教える大学で学ぶデザイナーの卵で、来春卒業予定の4年生、24名の卒業制作テーマを先生、先輩、後輩など、皆でチェックし合うという、…
日本の職人技
先日、「秋山孝ポスター美術館長岡」のオープンを祝ったあと、長岡市に泊まり、翌日の日曜は、直江津に向かった。町村合併で今は上越市。NHKの大河ドラマに沸いている街と思いきや、不況のせいか、観光客も少なく、静かな街で驚いた。かねてから…
デザイナーの偉業
グラフィックデザイナー・秋山 孝は、本当に美術館を作り、自身の作品を並べ、オープンした。今月11日(土)、多くのファンの協力を得て、彼の郷里・新潟県長岡市でオープンにこぎつけた。私もお祝いに馳せ参じた。実に、凄い偉業を成し遂げた…
七夕と人間ドック
先日、恒例になった年一回の人間ドック入りした。待合室で、今年も、「健康はすべてでない、しかし健康がなければすべてがない」という色紙にお目にかかった。いつも言われることだが、健康維持の3原則は、「運動」「栄養」「休養」、この3つがう…
一人のデザイナーとして
GM(ゼネラル・モーターズ)の二の舞になるまいと、喝を入れ始めた企業が多いと聞く。デザイン部門も然り。では、今、そのGMのデザイナーの再就職はどうなっているのだろうという話になった。友人が、米国の若いデザイナーに聞いてみたところ、…
続・上海万博の足音──開幕まで300日
変貌を続ける上海で、インテリアデザイナーとして活躍している友人と、先週、東京で杯を交わした。上海万博は、昨年の北京オリンピックに続いて、中国を先進国に成長させる国家プロジェクト。来年5月から、半年という長期にわたる万博の重点は、経…
上海万博の足音──開幕まで300日
日経新聞の夕刊に、昨日から上海万博の連載が始まった。「万博で一番見たいのは米国館」――こんなアンケート結果が、上海の新聞に載ったそうだ。見てみたい海外のパビリオンは、米国館が51%で1位。2位はフランス、3位は英国、日本も4位に食い…





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