コンサルタント日記
秋のグループ展参加
『芸術の秋』とは、誰がネーミングしたのか、いい言葉である。が、その芸術の秋の準備をするのが、今この時期で、私にとっては苦痛そのもので、この暑い夏を恨めしく思っていた。なぜなら、秋の同窓生・絵の展覧会に、一点出品すると約束はしたが、そ…
カバンの修理
新宿での待ち合わせは、いつも紀伊国屋書店の中にしている。本を立ち読みしながら友を待つのはいいものだ。先日も、そうして待っていると、急な用件で一時間ほど遅れると携帯に連絡があり、ちょっとがっかりしたのだが、そこは新宿、見るモノには困ら…
アートとサイエンスの結びつき
半世紀近く、デザイン界で飯を食っている友人と会った。彼の商品デザインに対する知識は半端でないことは前から知っていたが、その彼が「アートとサイエンスの結びつきの時代ですね」と言いだしたのには、驚いた。彼は、赤線の入った新聞の切抜きを…
団塊世代へのエール
年齢のことは言いたくないが、実際は、日本はまだまだ歳にこだわるから、考えようによっては、後進国だろう。いわゆる団塊世代前後の登録者のコンサルティングは、会う前から、なんとなく暗雲が漂う。彼らの特徴は、弊社のサイトや地図を良く見ていな…
ピンチはチャンス
先日、人間ドック入りした時、待合室で手にした本の中に「人生のスランプこそ、新しいドアを見つける最高のチャンスなんです」と、色紙に達筆な文字で書かれている「書」を目にした。読むほどに、その言葉は含蓄が有り、スランプで悩む時の逆転の発想で…
「朋有り、遠方より来たる」
突然でも、友達が尋ねてくれると嬉しい。「朋有り、遠方より来たる」辞書には、「遠くからわざわざ学友が共に研究しようと尋ねて来る。自分の道に理解者があって何とも楽しいことである」とある。以前に転職をお世話したA君が、先日、弊社に立ち寄っ…
すばらしい商売
著名な某コンサルタントの講演を聴いた。「デザイナー程すばらしい商売はない」と力説する彼と話す機会があった。彼は、カメラなら、N社の一眼レフのシャッター音がたまらなく良いとか、iPod nano の使い勝手、手触りがすばらしい、というよ…
騙されないために、歴史を学ぶ
最近の企業犯罪を見ていると、日本人の弱いところ、コンプレックスに目をつけて稼いでいるように思えて許せない。架空の講師を擁して「駅前英会話教室」が金儲けに走り、初めての介護など分からないことが多い立場の人が、すがる思いで「専門スタッフ…
デザイナーの億万長者
世界に影響を与えた人物100人を選ぶ、米タイム誌の名物企画「The TIME 100」。有力政治家、経営者など、錚々たるメンバーが並ぶ今年のリストのなかに、一人の日本人ゲームクリエイターの名を発見し、感無量な気分になったゲームファン…





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