コンサルタント日記
全力投球できるもの
元デザイナーで、今は日本と中国の橋渡しに役に徹し、中国でのビジネス歴30年という、S氏と2日間、昼食を共にした。彼からは、いつも学ぶことが多く、いかに中国でのビジネスが変化に富んでいるかがわかる。例えば、中国人が出稼ぎとして向かう…
デザイナーの実力とは…?実力あるデザイナーとは…?
私の友人に、実にマルチな人がいる。彼は、グラフィックデザイナー、大学の先生、デザイン事務所経営、それに物書きと、実に幅広く活躍している。本の出版については、この数年、新書本から学術書を含め年に3冊以上書き続けているのだから、すごい。…
廻り道も人生
ブラームスが最初の交響曲を書いたのは、50歳頃だといわれている。何かを為すのに、何歳になっても遅いということはない。先日、高卒で5年ほど働いたあと、デザイン職を求めて改めて専門学校に入り直し、勉強中という若い人に会った。少し廻り道…
歴史ある人気ブランド
昨夜、メンバーになっているNPOのパソコン同好会が終わる間際に、女性から、珍しくチョコレートを頂いた。ふと、「義理チョコの日?」と思って、口に出しかけたがハワイのお土産と聞いて苦笑した。団塊の世代の友人など、義理チョコの時代は遠…
路線変更
迷える子羊のごとく、不安定なのが転職というもの。そう腹をくくると、時には度胸もつくというものだ。特に、従来の専門から少し路線を変更して、幅を広げたいという意欲のある人には、こちらから宿題を出すことにしている。先日も、遊戯の世界のイ…
中国、13億人、何でも有り?
ギョウザ中毒事件のさなかに、友人の中国人と再会した。明日、お袋さんの病気見舞いに帰国するという彼は、この事件のことを「中国、13億人、何でも有り?の国」と、悲しそうに話していたのが印象深かった。日本の過去にも、これに類似した事件が…
デザイン振興にかける川崎市
モノづくり・デザイン日本を語るとき、忘れてならないのは川崎市のデザイン振興運動だ。昨日も「第19回デザインフェア」が、かながわサイエンスパークのKSPホールで開催され、「かわさき産業デザインコンペ2007」公開審査会や、日産「マー…
己を見つめる視線を
『某国内有名家電メーカーの面接試験問題で、「iPodを倒すにはどうすれば良いか?」新卒者にこのような質問をしなくてはならないほど、そのメーカーは打倒iPodに燃えていたようだ。ジョブス復帰後のアップル社の就職面接では、以下のような…
2008年の年賀状に思う
忘れかけていた友人から年賀状が届くと、しばし懐かしく思うから、年賀状は辞めないという友がいる。一方、年賀状もメールで十分、写真から近況報告まででき、これぞ文明の利器の出番だというメール愛好者もいる。私はというと、あいまいで、友人によ…
犬も歩けば棒に当たる
カルタ売り場を見ていたら、懐かしい言葉を見つけた。『犬も歩けば棒に当たる』である。転職でも何でも、歩いていれば、障害物に当たることは避けられない。そこで、じっと時を待つのも良いが、それで人生が終わりというのもいただけない。人生には…





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