コンサルタント日記
自動車デザイナーの未来
2年に1度の自動車業界の祭典、東京モーターショーが開幕した。スポットライトを浴びているのは、どこもエコ・カーだ。各社が、ショーの目玉に据えているのは、モーターとガソリンエンジンを併用するハイブリット車(HV)と、電気モーターだけで走…
読書の秋
今年は、所用で中国に行くことが多く、日本を出たり入ったりすると、季節を忘れがちだ。気がついたら、秋。この土日、しっかりと本を読み、読書の秋をしばし堪能した。といっても、新刊本を購入したわけでもなく、専門書を手にしたわけでもない。…
中国のデザイン(6)
私の感じた生の中国、中国のデザイン・シリーズの6回目。遅い夏休みを北京で過ごそう、と友人から誘われ、10月の初め、再び中国へ旅立つことにした。週末・金曜の夜に出発し、火曜の朝帰りというのだ。折しも中国は、10月1日に建国(共産党政権…
身近な比較文化論
以前、このブログで、「気になるデザイン」として、シンガポールのジャイアント観覧車について書いた。高さ165mの「シンガポール・フライヤー」は、観光立国のシンボルだ。先週は、グラフィックデザイナー・原研哉さんの『美意識は資源である』か…
中国のデザイン(5)
私の感じた生の中国、中国のデザイン・シリーズの5回目。先日、中国の大手インターネット会社「百度」の日本支社長の講演で、日本人は「職人」で、中国人は「商売人」であると、いろいろな例をあげて話されていた。中国人から見ると、日本人が「職人…
中国のデザイン(4)
私の感じた生の中国、中国のデザイン・シリーズの4回目。中国のインターネット人口は、今年、3億4000万人に達した。統計で見る限り、この8ヶ月で、4000万人増えたことになる。インターネットの発達で、もはや「国境は無い」と言われる時代に…
中国のデザイン(3)
私の感じた生の中国、中国のデザイン・シリーズの3回目。北京から飛行機で1時間、日本でいうと東京から札幌あたりに位置する、内モンゴル自治区、包頭市(人口250万)で行われた、「2009年 全国工業設計教育研究会(2009 Intern…
中国のデザイン(2)
私の感じた生の中国、中国のデザイン・シリーズの2回目。何処の大学へ行っても、デザインを学ぶのは、圧倒的に女性が多かった。比率で見ると、女性が7割程度を占めているように思う。それだけ、デザインには、女性にモテる何かがあるのだ。例えば、…
中国のデザイン(1)
先月は、二度も中国に行き、上海、北京、内モンゴル、包頭市などを訪れる幸運に恵まれた。こんなことは生まれて初めてで、少し興奮気味である。決して、オーバーなことを書くつもりはないが、私の感じた生の中国、そして中国のデザインを、シリーズで…





PAGE TOP