プロダクトデザイナー転職ガイド2019 26)作品集レイアウトデザイン参考

今回は、プロダクトデザイナーでは苦手な人も多いので、作品集で気をつけるグラフィック・レイアウトデザインの初級ポイントを記載します。ほんの少し気を使うだけで、ずいぶん印象が変わります。なお、職務経歴書はただベタ打ちの人も多いので、少し気をつけるだけでぐっと読みやすくなります。
 
(このコラムでは、プロダクトデザイナーが転職する際のポイントを分けて掲載しています。※これまでの内容を一気に読みたい方はこちら。ただし最近のコラムはまだ転記していません)

https://www.bt2.net/oyaku 

ごくごく初歩的なことのみなので、ある程度グラフィックデザインに自信のある方は不要です。(ただ、最後の参考サイトは要チェックです)
まず、こちらの本は非常にわかりやすくレイアウトデザインの初歩が記載されていますので、詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
 
よく伝えるポイントとして、
 
・見えない線(ガイドライン)にそろえる

 基本的なことですが、特に画像の多いレイアウトなら文字や写真の位置を揃えるだけで、きれいになります。

・余白を確保する  
 一つ目と連動するのですが、見えない線にそろえることで、囲む四角形の線や、仕切りの線が不要になります。あくまでも見せたいのは作品なので、余計な要素を減らすことで必要な内容が伝わりやすくなります。
 

・メリハリをつける
 このブログのように、サブタイトルを太字にする、アクセントカラーを付けるだけで、読みやすくなります。職務経歴書でも項目名を太字にするだけでずっと読みやすくなります。

・文章は小分けにする
 よくあるのが、写真があって、そのとなりに15から20行ほどの文章で説明している作品集です。これだと、まず読んでくれません。その文章を小分けにして、写真や図に1行か2行ずつ付ける。また、多少長くなりそうでもサブタイトルをつけて、3行程度にし分割する。これでずっと読んでくれる可能性があがります。

※ただし、文章を削りすぎて説明が少ないのは損です。プロダクトデザイナーの場合、写真だけでは伝わらない情報がとても多いので、それを補足する文章が必要になります。

ついでながら、レイアウト全体の話ですが、最近はPDFで提出することがほとんどなので、PCやMacの画面で見られます。従って、横レイアウトにすることが得策です。

また、参考になるサイトのご紹介。Adobeが運営する作品投稿サイト「behance」で、「Industrial Design Portfolio」で検索すると、世界中の学生、フリーランスのポートフォリオ(作品集)を見ることができます。閲覧数が多いものは、いやになるほどきれいです。中途採用のプロダクトデザイナーの場合はここまで丁寧に作る必要はありませんが、レイアウトの仕方や説明の方法など参考になると思います。

https://www.behance.net/search?search=Industrial%20Design%20Portfolio

他に、Pinterestでも同様の検索でたくさん出てきます。こちらは画像中心で、1ページごとになります。

最後に、これもアドバイス時に必ず伝えているのですが、決して完璧を目指さないことです。「自己評価30点でいいのでまずは完成させましょう」と伝えています。ポートフォリオは、一次審査を通過するためのチケットでしかありません。また、見る側もプロなので、補完して評価してくれます。タイミングが大事なので、いざ受けたい求人があったら、提出できるようにしておくことが大切です。

以上、ご参考になれば幸いです。

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