新芽・デザイン散策の最近のブログ記事

「にっぽんのたわし展」

【 新芽・デザイン散策 】

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『その昔、棕櫚(しゅろ)は紀州(和歌山県)の重要な産物でした。
 先人たちの育んできた知恵を現代の暮らしに活かすべく、 棕櫚という
 素材、そして柔らくてやさしい棕櫚たわしという価値や魅力をしっかりと
 お伝えしたく「にっぽんのたわし」展ー伝えたい棕櫚の魅力」を開催する
 運びになりました』と、総合プロデューサーのN氏からメールをもらった。

”棕櫚”という漢字は読めても、書けない身ではなんとも情けないと
思いながら、展示会場を覗いた。

見るだけでなく「実習・・・体験してみませんか」と職人さんに誘われ、
製造工程を学びながら厳選された棕櫚繊維をたわし巻き機にセットし
針金に鋏み、教えられるままに一気に巻き上げ、仕上げは特製の
たわし散髪機で余分な毛を刈り取り、最後はたわしのカタチに曲げ
製品の出来上がりを学んだ。

体験記念にお土産に貰い、早速風呂で使ってみた。その肌さわりは
100円ショップの類ではなく、本物の味とはこんな感触かと再認識した。

短時間の体験学習を通じて日本の伝統・・職人技の後継者不足も
気になった。また、100円ショップが真似出来ないたわしの新用途開発、
デザイン・商品化ができれば、それが地域の優れた技を次世代につなぐ
商品つくりに結びつけられる、そんなたわしの新事業を期待したい。

(喜多謙一)

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スマートフォン革命

【 新芽・デザイン散策 】

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Windows8搭載モバイルパソコン・総合カタログをもらった。
その表紙には、スマートフォンを表紙にかざすと
松田翔太さん出演CMが観られる!とある。

思うに、日本では携帯電話の7割がスマホになったというから
こんな広告が出てきたのだろうが、3割の人は見れないのである。

3割の人はWindows8搭載パソコンなんか興味がない人種?と、
セグメントしているようだ。また、「スマートフォン革命」からはずされたと
勘ぐる加齢なる人が増えるのか、急いで買い換えるのか、
二者に分かれるようだ。私はといえば、スマホでないから
スタッフにお願いしてCMをみせていただいた。

そして思う。
近年の技術革命は、加齢なる人種の”ボケ防止薬”として薬の一種と考え、
技術の波に乗る努力をすることでボケ防止になればハッピー。
健康保険料だって下がることになれば国だって助かること間違いない。

そんな政策を掲げる政党が一つぐらいあっていい、そう思いませんか。
脱線ついでに厚生労働省にも提案したい。

(喜多謙一)
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北欧のデザイン

【 新芽・デザイン散策 】

先日のかわさきデザインフォーラム「デンマークデザイン
セミナー」には実に130人もの人が集まり、大盛況であった。
(内容は川崎市のホームページに記載有り)

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受講した仲間が終わった後Facebookに写真を載せたら、
コーヒーを飲んでいる間に10人ばかり反響あり、帰って
自宅のPCでみたら何と50人を越えていたのには驚いた。

良かれ悪かれ、株価を含めマスコミがFacebook狂想曲とはやし
立てるのにはやはり何らかの実態があると、その経過を見て
うすうす気が付いた。

デンマークは北欧諸国の小さな国である。およそ九州ぐらいの
大きさで人口500万ぐらい、そのデンマークに、なぜデザイン
関係者が惹かれるのかは、1930年代にほとんどの国に先んじて
福祉制度を確立した先進国だからだ。

デンマークデザインの成功事例を聞きながら「デザインによる
革新と成長」が福祉制度をも支えているように思え、言い換えれば
デザインという知恵で経済が活性化していることを再認識した。

「脱欧入米」と、やはりFacebookの発祥の地、米国もありだが
小さな国ながら、デンマークも目が離せない国のひとつと見た。

(喜多謙一)

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雑誌『ロンドン科学博物館』

【 新芽・デザイン散策 】

このところ海外には出かけていないので雑誌等を漁って見ている。

「週刊 一度は行きたい世界の博物館」シリーズの
『ロンドン科学博物館』を見ていて気がついた。
実に”もの”のルーツが保存されているのに驚く。

期せずして日経の”何でもランキング”「目覚まし時計」を見ていて、
そのデザインのバラエティ、豊富さに驚いた。驚きついでに
『ロンドン科学博物館』の”もの”のカタチがすべて目覚まし時計に
変身、応用出来るように思った。

デザイナーもアイデア出しに困ったときは、神頼みより博物館の
資料漁りをしてヒントを求めるのも一理アリと時には試みたい。
(喜多謙一)

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熊本・肥後象がん

【 新芽・デザイン散策 】

「先日はお忙しいところ、肥後象がん2012ワークショップに
お越しいただき大変有難うございました。今回はかなり
プロデューサーの我儘を聞いてもらって、会場から
イベント内容まで勝手にやりました。」と、友人のデザイン・
プロデューサー奮戦の弁。

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ご存知、象がんは工芸技法のひとつで、象は「かたどる」、
がん(嵌)は「はめる」という意味。またこの技法を用いて
製造された工芸品を指すこともあり、象がん本来の意味は
一つの素材に異質の素材を嵌め込むという意味で、
「金工象嵌」、「木工象嵌」、「陶器象嵌」等がある。

その中の「金工象嵌」は、シリアのダマスカスで生まれ、
シルクロード経由で飛鳥時代に伝わったとされる。
江戸時代には京都などに優れた職人が多数生まれ、
日本刀、甲冑、鏡、文箱、重箱などに腕を振るったとか。

・・・そのテキストの終わりに
●肥後象がんの利点 金が厚く、布目が深い。そのため、
  表面が盛り上がって重厚感が感じられる。

●肥後象がんの欠点 重い。高価。錆びやすい。
  デザイン性に欠ける。

●肥後象がんの今後 「気持ちよく使えるか」。
  装身具だけにこだわらないで、「他の分野への展開」と
  いうことも考えていい。

など、テキストに明記されている。

いかに肥後象がんの欠点を利点にもって行くか、地元を
含め関係者の努力の一端をワークショップで見せて頂いた。

ここでも、まだまだ、デザイナーの知恵が求められ、
デザイナーの出番ありと、心強く思った。

(喜多謙一)

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