転職コラムの最近のブログ記事

苦労は買うもの?

【 転職コラム 】

「若い時の苦労は買ってでもしろ」ということわざをご存知だろうか。

若い時の苦労は、将来必ず良い結果をもたらすから、
避けたり、弱音を吐いたりせず、自分から進んで苦労するがよい、
という教えだ。

そういう意味で、デザインの学校を出たものの、
生産技術部門や機械設計、流通に配属されながら、
辛抱強く現場を見たことが、血となり肉となった、
著名な3人のデザイナーのことを紹介したい。

A氏は、鍋、釜の生産技術部門にて、
B氏は、ステンレスの機械設計部門にて、それぞれ辛抱し、
C氏は、不幸にして交通事故に遭うという不運に見舞われた。

彼らは、それぞれを天が与えた苦労と受けとめ、
辛抱強く何事にも耐えながら、転機を見出し、
転職するなどしながら自分の道を切り開き、
そして今日があるという意味で、努力の人達だ。

3年や5年、デザインではない別部門で基礎教育を受け、
再度、デザイン部門で活躍するようになることは、
長い目で見れば、確実に糧になるし、重要なことだ。

デザイン部門で働けないことを嘆くばかりでなく、
「苦労を買う」という逆転の発想もあることを忘れないように。

(K.K.)


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三種の神器

【 転職コラム 】

転職活動の「三種の神器」は何だろう。

一つは、職務経歴書や作品集といった資料。
さて、あとの二つは何か。

先日、面接に立ち会ったときに感じたことだが、
二つ目は、職務経歴書を説明するプレゼン力、説得力だろう。

そして三つ目は、髪型や服装、いわゆるリクルートスタイル。
一時間ほどの面接の間に、採用担当者は、会話をしながら
相手をよく観察し、なるべく多くの情報を得ようとする。
当然、そこでは服装も重要な要素だ。

まとめると、分かりやすい提出書類を分かりやすく説明できる、
そのプレゼン力と態度一式が勝負ということだ。

例えば、作品集に記す自分の名前ひとつをとっても、
ひと味ある、工夫された書体、ロゴであれば、
面接官の目を引くこと間違いない。
こうした細かい気配りも、デザインセンスとして見ているからだ。
同様に、面接時のネクタイも、時には考えられた色柄のものを
締めてゆくぐらいの気持ちで臨みたい。

(K.K.)


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専門を絞り込む

【 転職コラム 】

このところの各社の求人状況を見ていると、
「何でもこなせるデザイナー」は敬遠される傾向にある。
特に、経験年数5年を超えると、専門の世界で活躍できる人を求めてくる。

どちらかというと、デザイナーは、身の回りの小さなデザインから、
自動車のような大きなものまで、一度はトライしたい夢を持つものだが、
現実は、専門家集団で製品化し、企業間の熾烈な争いに耐え得る
ものづくりデザイナーが求められている。
夢も大事だが、現実の実態も考えておかないといけない。

従って、ある時期に転職分野を決め、何をやりたいかの専門を絞り込み、
その道のエキスパートとして生きる覚悟が出来ると、道が開けてくる。
そうすれば、職務経歴書もはっきり書けるし、
求人側にもストレートにわかってもらえるはずだ。

どうしても、専門を絞りきれない時は、ゆっくりする時間をとり、
問題解決に向けて時間をかけ、
先輩や友人にアドバイスをもらう慎重さも必要だ。

転職に、あわてることは禁物だ。

(K.K.)


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応援団を持とう

【 転職コラム 】

マラソンでも、ゴルフでも、どんな競技でも、プロ・アマを問わず、
優秀な成績の陰には、名コーチがいることが多い。

たとえ「転職」という極めて個人的なことでも、
家族、友人、知人といった、名コーチとまでは言わないが、
応援団がいた方が断然良い。

以前、大学の先生に転身した友人は、
かなり身近に応援してくれる仲間を持っていたから、
その道に進めたという良い実例だと思っている。

具体的には、職務経歴書を見て、アドバイスをもらうのはもちろん、
彼の米国でのデザイン歴は、日本の評価基準に当てはまらないため、
友人に推薦文を作成してもらって応募したのだ。
最初の1?2校は失敗したが、3校目で見事合格、
今は第一線で活躍している。
彼の場合、親身になってくれる応援団がいたから転職に成功したのだ。

できれば、身近な人、家族、友人、知人の中の一人でも、
あなたの転職を理解し、アドバイスしてくれるなら、鬼に金棒だ。
そういう意味で、応援してくれる仲間づくりも、
転職成功のための大きな要素だということを理解して欲しい。

秘密主義も良いが、一つ階段を昇る、転機となる場面、
チャレンジする転職は、堂々と応援団を募って進める手もあることを
ここでは記しておきたい。

(K.K.)


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デザイン以外のキャリア

【 転職コラム 】

デザイナーの転職をお世話する会社を興してから17年が経った。
一番の問題は、実務経験がない、あるいはとても少ない人の扱いである。

転職は、経験を生かし、より高度な職場を求めて挑戦しながら、
自分をレベルアップしてゆくことだ。
私たちは、そのお手伝いをしているから、年収が下がる職場などは、
原則として勧めないことにしている。

例えば、デザイナーを志して入社しても、不幸にして営業にまわされ3年、
いまだデザイナー歴がない人には、正直に、営業歴を生かして、
デザイン分野を開拓する職場を探す努力をしている。

ただ、営業歴は、一次面接ではOK率が高いが、
二次となると、デザインの実技テストを課せられることが多いから、
日頃の個人でのデザイン活動が試される。
そのためには、コンペなどで、日頃から自分の腕を磨いていれば、
かなり実技テストに耐えられるようになるからオススメだ。

要するに、デザイン以外のキャリアの部分を、どのようなカタチで
求人先の会社にわかってもらえるかということに尽きるから、
職種は営業でも、自宅ではデザイナー修行する努力だけはしておきたい。
それがあれば、二次試験・実技テストは大丈夫だ。
トライしてみて欲しい。

(K.K.)


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「雑談の役割」

【 転職コラム 】

面接で聞かれることが多い項目の一つに「趣味」がある。

たまたま面接官と趣味が重なったりすると、思わぬところで
話が進むこともあるので、趣味の記入欄もおろそかにはできない。

哲学者の鶴見俊輔さんの言葉を借りるなら、”雑談の役割“だろう。

『「今日は暑いですね」というのは言語交際であって、
村八分を避けるための便法でもあるが、
信義の確認だけにつきる会話は、友人をつくらない。
「今日は暑いですね」が加わって初めて、友人といえるように思う。』
(「図書」2007.6 より抜粋)

履歴書の趣味欄が、”雑談の役割“を担い、
リラックスして面接官と話し合えたら、面接も楽しいものになる。

転職活動の何処で”雑談の役割“が効いてくるかは定かでないが、
趣味欄といえど、考えて、そう、よく考えて記入したい。
ただ単に、「趣味:読書」だけではいただけない。

(K.K.)

3Dソフトのスキル

【 転職コラム 】

2006年に転職した人の数は、前年比で6万人増えて
346万人と過去最高になったそうだ(総務省調べ)。

景気回復で、企業が即戦力となる人材を積極的に採用しているからだ。
誰でも好きなところに簡単に転職できているわけではないが、
採用の増加傾向はもう少し続くだろう。

デザイナーであれば、パソコンのスキルは、かなり問われる。
具体的には、各社、微妙な違いがあるが、
3Dソフトが出来るということが、入社の決め手になってきている。
昔の言葉で言うなら、「絵が描けないとデザイナーでない」と同じく、
「パソコンスキルがないとデザイナーでない」とも言われるほどだ。

A社はProE、B社はRhinocerosといった違いはあるが、いずれも3Dは必須。
それに語学力があれば、鬼に金棒とは、今や転職の常識ラインだ。
特に35歳までの中堅どころでは、この二つが出来ないと転職は無理だ。
もし、パソコンスキルが今一つであれば、すぐに習いに行くか、
自宅で特訓するくらいでないと、思うところには行けないと再認識して欲しい。

家電や自動車業界で、ProEができる「エンジニア」が、
「デザイナー」に転職できる時代でもあることを理解したい。

「団塊世代の大量定年退職時代」。
日々、この言葉がマスコミを賑わしている。。

今日は、この世代の身近な人や近所の人を観察し、
そして、経験談を聞き出すことを勧めたい。
彼らは、日本の高度経済成長期やオイルショックなど、
実にさまざまな経験しているからだ。

そして、2、3回転職している人も少なからずいる。
成長期の転職と、オイルショック時の転職とでは、
天と地ほどの違いがあるから、
彼らは貴重な経験を積んでいるといえるのだ。
そのところを学びたい。

例えば、今はどういう時代で、自分が転職すべき時期なのかどうかも、
彼らの経験と照らし合わせて学び取ることができるかもしれない。

いつもは、パソコンが苦手な彼らに教えてあげる立場のみなさんも、
「時代」や「経験」といった面では、先輩に学ぶことも、
良い転職のための手段の一つだ。


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先日の日経夕刊で、こんな記事を読んだ。

「人はなぜ旅をするのか?それは、未知のものに触れる喜びからである。
 新しい出会いや発見があるたびに私は旅の良さを実現し、
 再び旅をしょうと思うのである。」(野中・一橋大学名誉教授)

この文章を見ながら、ふと思った。
「デザイナーはなぜ転職するのか?」
それは、己の可能性の追求、未知なるものをデザインしてみたい願望、
人によっては、新しい出会いや発見を求めての転職もあるだろう。

まさに、旅をするのと似ていると思った。

先日会った人は、デザイナーからディレクター、
後には大きな企画をプロデュースしたいという「意欲」を持っていた。
まるで未知なる旅の途中のように、何事にも挑戦し続ける気持ち。

具体的に、今はこのようなデザインをしているという「作品」も見せてもらい、
そのすばらしい意欲に感動した。

より良い転職は、こうした「すばらしい意欲」から始まるに間違いない。

(K.K.)


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テレビを見ていたら、旨いカレーライスの作り方をやっていた。
そこでは隠し味に、唐辛子、にんにく、バターなどがあり、
それにもうひとつ大事なものが「砂糖」なのだそうだ。

話は変わるが、弊社のコンサルティング時、どういったソフトが使えるか尋ねると、
デザイナーの答えは決まっていて、「イラストレーター」「フォトショップ」が定番、
それに3Dソフトが少し加わる場合もある。

それはそれで専門家としては十分だが、上記のカレーライスではないが、
隠し味に「エクセル」ぐらい学んでおいて欲しい。
普通のOLは、一般常識として今や誰でもある程度は使える。
デザイナーは、専門馬鹿になりすぎてか、
「エクセル」のようなオフィス系は抜けている気配がある。

そこで、常識をプラスしようという意味で、
「エクセル」ぐらいはある程度身につけるようアドバイスしたい。
「デザイナーの常識」に、「エクセルという一般常識」をプラスすることで、
専門に凝り固まっていない、視野の広いデザイナーというアピールにもなる。
学んでない人は、今日からどうぞ。
いまや100円ショップにもテキストあり。


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作家の黒井千次に教わることが多い。
特にデザイナーを目指す諸君には、彼の観察力、発想力などを
学ぶことを薦めたい。先日も夕刊に彼は書いている。

なにかの折に「晩学」という言葉がふと目にはいったまま、 頭に住みついて離れなくなった。その言葉にいたく惹かれ てしまったのである。「晩学」とは歳を取ってから学問を志 すことに他ならない。それなら、今からでもおそくないので ないか、と考えたのがその理由であったかも知れぬ。 「晩学」なる語にはどこか古風な響きがある。目指すのが 教養であるとか、より広い知識であるとかいった市民的 感覚のものでなく、学問であるためだろう。多くのものを 犠牲にしても目的に向けて営々と励むストイックで孤独な 影がそこにある。 低い目的に到達して喜ぶより、高きを目指して挫折する ほうがましでないか。 (2006.12.27日本経済新聞より抜粋)

デザインの世界は歴史が浅いからか、これといった学問が
体系づけられていない。
ユニバーサルデザインと騒いでも学問の体系が見えていないなら、
今からでも手をつけようではないか。
長い目で見れば転職の武器になるに違いない。


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「失敗学」が社会に定着して久しい。 工学院大学教授の畑村洋太郎さん(65)は、その創始者である。 負のイメージが強い失敗学が世に受け入れられたのはなぜだろうか。 「大学の講義中に、うまく物を作る方法を話してもつまらなさそうにしている 学生がが多いのですが、うまくいかなかったやり方、つまり失敗の事例を 紹介するととたんに熱心に聞き入る。失敗にはそうなった理由があるはずだから、 それを探ろうと学生たちは熱心になったのです。失敗には何か人をひき付ける ものがあるのですね。」 (日経新聞12月18日付夕刊より抜粋)

いまこれを読んでくださっている方の中には
「転職の失敗は人生に傷をつけるのでは?」と考えて躊躇してしまい、
思いきった転職ができないままの人もいるかもしれないが、
果たしてそうだろうか。

デザイナーに限らず、嫌いな仕事、納得のいかない仕事は、
お金のためと割り切ったとしても、続けるのは非常に苦しいものだ。
人生は一度きり。何でもやみくもに好きな世界に飛び込めというのではなく、
先人の「転職の失敗学」から学んで事を運ぶのも人生の知恵というものだろう。

来年、弊社サイトのリニューアルを予定している。
これを機に「転職の失敗学」もテーマとして取り上げ、
より良い人生のために、より良い転職を考えてみたい。
乞うご期待。


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最近、転職希望者の面接をしていても、
「何をデザインしたいのか、彼らの意思がつかめない」
と、いろんな面接官が言う。

例えば、ディスプレイのベテランデザイナーが突然、電化製品を手がける
プロダクトデザイナーに転職したいと言い、音響デザイナーが
自動車デザイナーに移れないか、商品企画でも良い案件があれば…と、
自身の希望、夢だけで話す。

パソコンのソフトを少し使えればイラストレーターになり、少しCADの勉強をしたから
プロダクトデザイナーだと、世の中そんなに簡単なものではない。
スペシャリストとしてのデザイナーという職業は奥が深い。
それが故に一生の仕事になり得るのだ。

ただ、デザイナーは、ベーシックな「芯」の部分がしっかりと出来ていれば
応用は利くし、違う分野でも訓練によりかなりのデザイナーになれる世界でもある。
建築から自動車までこなすイタリアのデザイナーはいい例だ。

ここで言いたいのは、簡単にAからBの分野に転向することだけを考えるのでなく、
今の自分の専門分野をしっかりと固めながら、
粘り強く自分の希望する分野の勉強を続けることだ。
自分の「芯」を大事にしながら、少しずつ新しい分野の実績を増やして欲しい。
急に転職という形を取って、これまでのキャリアをゼロにするのではなく、
いろんなデザインをする機会を自ら作り、少しずつ軌道修正して行くことはできるのだ。


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『就職迷子の若者たち』という本が売れている。
書評には「現在の就職状況を知らない大人たち」にも
ぜひ読んでほしい本、とあった。

会社や仕事を選ぶ際、「給与はどのくらいか、会社の知名度やイメージはどうか、
職業としての安定度は」といった「外的報酬」を判断基準にするのは、
もちろん悪いことでない。

しかし「難しい仕事を工夫してやりと遂げた充実感」や
「仕事を続ける中で自分が成長するのを実感」する「内的報酬」を手にするのは、
実際に働き始めてからである。
実は、この「内的報酬」こそが職場を支える、と著者は説く。

デザイナーにとっては、何を今さらということで、
「内的報酬」こそがデザイナーの生きがいであり、すべてであると思っている。
そうは言っても「職業としての安定度」がないと生活できないので
「外的報酬」も必要。
その辺のバランスが取れないと転職は難しい。

ただ、デザイナーは、働き始めてから「内定報酬」を手にするには、
ずいぶん時間がかかることを覚えておいて欲しい。
そして、ひとつの方向に向かって、階段を一段一段上るように、
「内的報酬」を充実させてゆくと、自ずから「外的報酬」が付いてくるということも。


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「転職して想定外だったこと」のランキングが日本経済新聞に載っていた。
トップは「社内研修が不十分」、そして「サービス残業が当たり前の職場だった」
「ワンマン社長や親会社などの支配が強く、現場に決定権が無い」と続いていた。
社内研修が不十分というのは、引き継ぎが不十分で業務に支障が出た、
社内に関する説明すらないなど、会話が無いことだそうだ。

そんな記事を読み、先日見学した某企業研修の様子を思い出した。
そこでは、社会人1?5年目の10人程がデザイン研修を受けており、
彼らは目を輝かせて各自のスキルアップに挑戦していた。
この企業の研修にかける期待値はすごいと思った。
企業は、戦力として人材を採用したからには、
彼らを人材から『人財』に高めなければ意味が無い。
管理職の仕事は、この「育てること」に尽きると言っても過言ではない。
だとすれば、上記の「社内研修が不十分」という点は、
採用する側、管理職に問題がありそうだ。
即戦力を期待しての中途採用とて、磨かなければ光らないことぐらい、
企業は知っている。
ただ企業は、学校と違って、教えて欲しいといわなければ何も答えは返ってこない。
その違いだけは、転職する側もしっかりと肝に銘じ、出来れば事前に、
その会社の研修制度の有無、内容なども調べた上で面接に臨みたい。


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転職とは高い山に登るようなもので、楽なものではない。
ネットで見る限り、求人が無限にありそうに思えるが、
では実際、その中の1社に入るとなると、事はそんなに簡単ではない。
先日も、もう何社も受けているという若いデザイナーと話したが、
いずれも二次面接には進めないという。
彼らに共通して感じるのは、数社受ければどこかに入れるという甘さだ。
そんな甘さの持ち主を採用する企業などありえないし、現実を知らなさすぎる。
自分が何をデザインをしたいのか、どの軸足で生きて行こうとしているのかを
冷静に、そして謙虚に考えていないと、相手にはわかってもらえない。
要するに、デザイナーとしての志がどこにあるのか、
地に足の着いた、それでいて覇気ある態度が見えないと、
面接官は首を縦に振らないということだ。
例えばプロダクトデザインの場合、ボールペンから飛行機まで、
あらゆる工業製品の企画、デザイン、設計は、
どの分野であろうと「創造すること」には変わりない。
小さいからラクだとか、大きいから難しいということではないことを肝に命じてほしい。
若い時にはまだ機会がまわってこなくとも、
いつの日か、大きなデザインに取り組む、大きなチャンスが回って来るものだ。
急がば回れという諺もあるではないか。


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先日、『125歳まで、私は生きる!』という渡辺弥栄司さんの本を読んだ。
『あと39年、「寿命の可能性」に挑戦する理由』という副題がついている。
書かれたのが3年前、実に86歳の時であるから今年で89歳、
日本の中高年に笑顔と自信を取り戻してもらう運動を展開する
ビューティフルエージング協会や、英語能力テストのTOEICを実施する協会の会長、
それに法律特許事務所の所長などをしておられる。

「人間は125歳が最大寿命とされ、
それまで無限に成長することができると言われています。
私は自分にあるその「可能性」を最大限活用して、
若者があこがれてくれるような人生をおくっていきたいのです。」
と書かれている。

彼のキャリアは夢への挑戦の連続だ。
1966年、49歳の時に日中国交正常化の道筋をつける仕事に就き55歳で実現、
その年にTOEICの構想を持ち79年に実施、
82年に65歳で司法試験合格、弁護士開業と、まるでスーパーマンにも見えるが、
その間の努力たるや、すごい。
彼の数々の挑戦を見ると、転職などは朝飯前、
夢への挑戦に障害など無いということがわかる。
例えあっても、努力でぶち破って行ったまぎれもない実例が、ここにあるのだ。
時には本から先人の面白い生き方を学び、
そこから転職の極意を読み取れることもあると思った。


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「就職が決まりました」と、明るいメールが飛び込んで来ると嬉しい。
弊社が紹介した転職先に決まらなかったとしても、
最終的に納まるところに納まってくれたという安堵感でほっとする。

今回メールをくれたAさんの場合、40歳を過ぎていたこともあり、
スペシャリストとしてのデザイナーを目指すか、
管理職として就職するかの難しい年齢だった。
弊社から様々なところを紹介するも、なかなかまとまらなかったのだが、
突然、古巣からの呼び出しですんなり採用されたという。
それも、管理職として若い人を育てて欲しいという
昔の上司からの依頼とあればハッピーな話。
持つべきものは良き友人・古巣と言うべきか。

若いときにフリーランサーに憧れ、古巣を飛び出しても、
昔の仲間との交流が続いていたことが良かったのだろう。
彼も彼で、いろんな現場を見、武者修業を終えてのカムバックだから、
教えることも多いはずだ。

健闘を祈るとメールしながら、トーマス・エディソンの言葉を思い出した。
「私はどんな目にあっても決して落胆しない。
価値ある仕事をやり遂げるための必要条件は三つある。
第一に勤勉、第二に頑張り、第三に常識である。」


デザイナー転職紹介、人材紹介、求人募集のビートップツー

何年ぶりかで旧知のフリーランスデザイナーに会った。
彼等は30年ほど前、日本人と米国人の二人でデザイン事務所を立ち上げ、
今日まで様々なデザインを世に送り出しているベテランデザイナーである。

例えば、彼等にマーケットリサーチについて問えば、
「使われている状況・環境によっても使い方が全く違うので、
それはデザイナー自身が実際に見ないと分からない。
デザイナーの見たリサーチと、マーケティングの見たそれは全く違う」
など、本質を突いた返答が返ってくる。

彼らの話は当たり前のように聞こえるが、実際日本では、
営業・販売寄りの「売れるもの」感覚でデザインが決められることも多い。
彼らからは、それでは本当にユーザーの求めるものになっていないのでは?
との鋭い指摘もあった。
米国のように、インハウスデザイナーが存在しない国では、
フリーランスデザイナーの活躍がすべてである。
従って、彼らはクライアントの話は尊重するが、
インハウスほどべったりではないから、
本来の、ユーザーが求めるデザインを世に出せるのだ。
アップルの「iPod」などがいい例だという。

これから日本でも、「本当のデザイナー」を目指すなら、
フリーランスデザイン事務所でいろんなことを経験し、
「ユーザーが求めるデザインとは何か」を勉強したなら、力がつくと思った。
「穴場」という言い方が正しいかどうか分からないが、
フリーランスデザイン事務所への転職も一考の価値ありと思う。


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スウェーデン家具の「イケア」1号店(船橋市)を見に行った。
この4月に日本に再上陸したヨーロッパの超有名な家具メーカーだ。
再上陸というのは、イケアは10数年前に店舗を出し、
不良品の続出で閉めざるを得なかった苦い経験があるからだ。
満を持しての再アタック、力の入れ方はすごい。

まず、船橋ららぽーととスキードームザウスの跡地に出来ただけあり、
とてつもなく広い。
店舗のレイアウトも本国のマニュアル通りで、まず、フロアの案内では、
1階にマーケットホールやセルフサービスエリア、
2階にはショールームがあり、何でも疑似体験できるように展示され、
住環境のみならず、スウェーデンのフードマーケット、
食の分野まで手広く展示、販売しているから楽しい。

さらに驚きは、「気が変わっても大丈夫」という点だ。
商品は「お買い上げから90日間返品可能です」と、
消費者に安心感を与えるようになっている。
またその安さは、配送ではなく自分で持ち帰りがメインだからで、
運びやすいようダンボールでフラットパックされているなど特徴的だ。

そして何より、全てデザインに力が入っている。
中でも、ショールームで疑似体験しながら、
ユーザー自身が気づかない需要を掘り起こすアイデア・デザインが、
ところどころスパイスのように散りばめられていて、
デザイナーには勉強になる。
この10月には横浜で2号店がオープン予定とか。
しばらくはイケアから目が離せない。
「百聞は一見に如かず」、他にも様々な発見があるはずだ。
現場に足を運んでみてはいかがだろうか。


デザイナー転職紹介、人材紹介、求人募集のビートップツー

世の中には多機能の機械があふれ、便利になったようでいて、
意外に不便なことも多い。
先日、テレビのリモコンが故障したので新しく買い換えた。
『16メーカーのテレビに対応可能、
取扱説明書に従い簡単セットでOK』
と書かれていたのだが、どうしてもスイッチが入らない。
購入した量販店に駆け込んだ。

原因は、操作キーの単純な入力ミスとわかったのだが、
考えてみれば、M社のテレビに使う目的で買うのだから、
はじめからお店でM社にセットして販売してくれれば、
すぐ使えたはずだ。
量販店のサービスもまだまだ不足、
できることはまだ多くあると感じた。

それはさておき、そのときの店員の対応は素晴らしく良かったし、
ついでに今年の夏商戦のテレビや白物家電の販売動向など、
現場の生きた市場情報を聞くことが出来た。

デザイナーの市場調査も「見る・触る」だけでなく、
一歩突っ込んで店員から聞き出すところまで行けたら
市場がより分かるかもしれない。


デザイナー転職紹介、人材紹介、求人募集のビートップツー

今、話題の映画「ダ・ヴィンチ・コード」。
皆さんはもうご覧になっただろうか。

ルーブル美術館の一室で起きた殺人事件に始まり、
日本人の大好きなレオナルド・ダ・ヴィンチをテーマにし、
舞台はさらに英国、マルタ島へ。
いくつものどんでん返しを交えたサスペンスドラマで、
CGデザイナーの活躍が目立つ。

2年前に発売された原作本がベストセラーになったのは記憶に新しいが、
映画化にあたってのルーブル美術館ロケがすごい。
本で言うなら大量の情報が詰まったページを、
CGや凝ったプレゼンテーションで判りやすく映像化しているようなもので、
非常に見ごたえがあり、一見に値する。

デザイナーで例えるなら、商品企画書に従い、アイデアを発想する段階で
いろいろとシミュレーションしながらアイデアスケッチを試みる、
その行為と似ている。
私ならこの場面では、こんな映像を入れるだろうと
考えたりするだけでも楽しいし、頭の体操になる。

この映画にどれだけのデザイナーが関与しているかは、
エンドロールで見て取れる。
時には映画を見て、デザイナーの職域を確認することもお勧めしたい。


デザイナー転職紹介、人材紹介、求人募集のビートップツー

最近、手描きスケッチの上手な人の転職決定が目立つ。
なぜだろう。
多分に、イラストレーターやフォトショップで
きれいに仕上がった作品よりも、
手描きの生き生きした感触によって、
アイデア発想の原点が手に取るように伝わる分、
面接官の胸を打つのだろう。

あの宮崎駿作品などの日本のアニメが、
海外で広く評価されている理由の一つである
「手作り感」と一脈通じるように思う。
マイナーだからこそ、活力を生むことが
評価される時代にあることは確かだ。

が、そのことは基本的なパソコンの技術があった上でのこと。
宮崎作品も、米国のアニメと同じくらいCGを多用している。
CGは有用なツールであることは間違いない。
と同時に、単なるツールでしかないことも確かだ。
パソコンもツール。大切なのはその使い方だ。

手描きスケッチは、アイデア発想の原点を
生き生きと表現できる方法だと思う。
良い転職のために、手描きスケッチの良さを再考したい。


デザイナー転職紹介、人材紹介、求人募集のビートップツー

2月にもこのテーマで、統計資料だけに頼るなと書いた。
今回は、最近の弊社への求人状況について書く。

弊社は1989年、デザイナー専門の転職コンサルタント会社として
スタートしてから17年になるが、今年は各社からの求人数が実に多い。
過去最高と言えるほどだ。
弊社がスタートした当時は「独創性や企画力のある人」が求められたが、
最近は「エネルギッシュで行動力がある人」や
「協調性、バランス感覚がある人」が求められている。
デザイナーに「独創性」や「企画力」は当たり前だからだ。
それが無くては、そもそもデザイナー業が成り立たない。

従って、時代がどんなに変わろうとも、デザイナーを志すなら
「独創性や企画力のある人」は必須。
その上で、求人の多くはこれ以外に「エネルギュシュで行動力がある人」
「協調性、バランス感覚がある人」を求めてくるが、
そんな完璧な人材はいない。

しかし見方を変えれば、要求が多く、求人が多いということは、
パイが大きいから、チャレンジしてみる価値はあるし、チャンスはあるはずだ。

責任、権限、給与など、今よりさらに上を目指すのであれば、
トライしてみていいだろう。
デザイナーを志すなら、自分で人生を「デザイン」し、
我が身の進む先を切り開いてゆくことが大事なのだと思う。


デザイナー転職紹介、人材紹介、求人募集のビートップツー

今年はサービス各社に、
例年にないゴールデンウイーク特需が発生しているそうだ。
暦通りに休んでも5連休になる恵まれた日並びのためだ。

景気回復の兆しが見えてきているからか、
弊社にも、近年にない多数の求人がきている。
その中には、デザイン周辺の業種も多く、
デザインの世界もかなり裾野が広がってきている。

例えば中小企業では、デザインしたものを製造部門と調整しながら、
製作展開図面をCADで作成するなど、“何でもできる人”を求めている。
大手企業では、専門のオペレターの仕事だろうが、
中小企業ではそうはいかない。

そこで提案だが、いつの日か転職を考えている人には、
このゴールデンウイーク、2D、3DのCAD入門を試みて欲しい。
少しでもかじっていれば、正式な実務としての経験でなくても、
企業によっては、入社後に短時間で技術習得する意欲と能力を
加味してくれるところもある。

基礎が出来ていれば、その業界特有のソフトは
慣れで使いこなせるということだ。
デザイナーの転職はスキルアップの連続で、
腕を磨くに尽きることを肝に銘じていて欲しい。
そう言う意味でも、この連休を有意義に過ごしたいものだ。


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画家である友人の個展を見た。先ず気付いたのは、
 (1)油、アクリル、水彩など絵の具を使い分けている
 (2)筆やタッチが多彩に工夫されている
 (3)豊富な色彩に満ちている
といったことだ。
これぐらいは画家としては基本中の基本であろうか。

一方で我々デザインの世界は、主に「イラストレーター」「フォトショップ」
といったソフトを駆使してデザインをおこなっている。
その作品群をコンサルティングの場で見せてもらうと、
どれも実によく似ていている。
個性がないのだ。

今まで、これはソフトのせいだと思ってきたのだが、
よく考えてみると、ソフトやパソコンは作品を生むためのツール、
いわば画家にとっての絵の具や材料と同じだ。
だとしたら、個性ある作品を生むためには、
我々のさらなる努力が必要なのだと思った。

皆と同じような作品では、プロのデザインの世界では通用しない。
せめて自分だけの独創的な「パソコン・タッチ」が欲しい。
タッチを工夫することでデザインの価値が高まり、
それが転職の武器として十分使える。
友人の個展を見てそう思った。


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通勤中の電車内、特に若い人達には、
ヘッドホンでニュースを聴く人が増えている。

彼らは、いくつかの新聞社が運営しているポッドキャストの
ニュース提供サービスをiPodなどにダウンロードし、
スマートに聴き入っているか、
携帯電話でのメールのやり取りをしているのが普通だ。
満員電車で新聞を広げているのは熟年組のみかもしれない。

彼らの特徴の二つ目は、「R25」などのフリーマガジンや
週間の漫画雑誌なら手にするが、活字の多い週刊誌は敬遠する。
「文芸春秋」などは、若い人が読んでいるのを見たことがない。

三つ目の特徴は、電車内の吊り広告、週刊誌や月刊誌の広告だけ
しっかり読み切り、買って読むまでもないと、目次のみで満足している。
これも実際の雑誌を購入するのは熟年組がほとんどだ。

以上、三ついずれにも共通するのは、活字離れもが進み、
熟年組とは違って、彼らの感性は音や画像が全てである点だ。

そこで今回、私が勧める、デザイナーとしての勉強法は、
思い切って「熟年組」の仲間入りをすることである。
なぜなら、基本に立ち返り、学生時代の鉛筆デッサンを学ぶがごとき
ローテクなデザイン訓練と、社会人として、50円の夕刊を
毎日、隅々まで目を通すぐらいの根気の連続があれば、
いわば熟年組の代表とも言える重役を相手にした
転職の面接もクリアできるはずだからだ。
試みてはいかがだろうか。


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デザイン界では、誰もが使えるモノづくりという
ユニバーサルデザインの概念が広まり、
これが基本になって久しい。
しかし、現実にそれがどこまで進歩したかというと、
はっきり表せない。

ところが先日、川崎市主催のユニバーサルデザインセミナーでは、
視覚障害者や聴覚障害者をビデオで撮るなど、
ユーザーと一体となった開発現場の報告があり、
ユニバーサルデザインが手に取るように分かるプレゼンがあった。

パソコンをフル活用したプレゼンは、デザイナーには欠かせないスキル。
そのスキルを磨くことは必須であり、さらにデザイナー(開発者)自らが
ユーザーに接し、謙虚にその声に耳を傾け、
ユーザーと共に製品開発を推進することが必要だ。
そのためには、ユニバーサルデザインを「好きになる」ことに
尽きるように思った。
デザイナーには、「好き」に勝るエネルギーはないはずだ。


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文化とは何か

【 転職コラム 】

一枚の風刺画(イラスト画)が世界を脅かす時代に突入した。

欧州メディアによるイスラム教預言者、
ムハンマドの風刺画掲載問題を巡る
欧州とイスラム社会の対立激化への懸念が拡大、
事態を収める動きが国際社会に広がってきた。

最初の風刺画掲載紙が出て、イスラム教徒らの
抗議行動の矢面に立つ形となったデンマーク。
そこからインドネシア・パキスタンまで、
その影響は飛び火して続く。

ITの目覚しい発達スピードに合わせるかのように、
暴動が同時多発的に世界に蔓延する。

たかが風刺画一枚が世界を脅かす時代、
グラフィックデザイナーを目指す人のみならず、
デザイン関係者、マスコミも考えなければならない。

ひとことで言えば、文化の違いを政治に利用する策略で
民衆を扇動する人間がどこの国にでも存在している
ということなのだろう。
そういう意味で、この問題は奥が深く、簡単に収まりそうにない。

我々は、政治に利用されない、誤解を生むことのない作品制作を
考えないといけない時代になった。
風刺画といえども、人を、民族を傷つけてはいけない。
無知で描いたとは思えないが、
何かしら表現者を目指す人は自戒したい。
そして、文化とは何かを常に考えてもらいたい。


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『求人倍率一倍を回復 好業績反映、13年ぶり』

厚生労働省が先日発表した2005年12月の有効求人倍率は
前月を0.01ポイント上回る1.00倍となった。
1倍台を回復したのは1992年9月以来、13年3ヶ月ぶり。
景気回復による収益改善に加え、団塊世代の大量退職もひかえて、
企業の採用意欲は一段と高まった。
(有効求人倍率:全国のハローワークに申し込まれている求職者数に
対する求人数の割合。求職者一人当たり何件の求人があるかを示す。)

こういう記事を見ると、今が転職のチャンスか?と思うかもしれない。
しかし統計資料はあくまで統計資料であって、
デザイン界の現在の転職状況とは異なる。

バブルの余熱が残っていた1990年代とは、雇用環境が違いすぎる。
その時代と数字だけを比較しても、そこから何も出てこない。

将来性のある業界を絞り、そこでどんなデザイナーを目指すか、
各自が地道に考え、転職のチャンスを自分でつかむことが大事だ。
転職は他力本願で成功することはない。
統計資料、マスコミ報道などは、
少なくともデザイン界では、あてにしないことだ。


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デザイナーは、概して一般の人より「メモする」という習慣が身についていない。
何故か。
彼らは、すべてビジュアルで頭に叩き込まれる習慣のせいで、
覚えていると思い込んでメモしないことが多い。
メモしないから単純な凡ミスを犯して面接が駄目になる例を見てきた。

面接は何人かとの対話で行われるから、複数の面接官の質問内容を
簡単にメモしておくと、その会社の考えている事がわかるし、
こちらに何を期待しているかも理解し易い。
そして、何名かの質問にまとめて答える時などは、メモを見ながら
それぞれの面接官の質問に答えられるようにチェックしながら答えると漏れがない。
メモしていないと、つい大きな声の人の質問にだけ答えたりして、
他の面接官を無視したようにとられてしまった例もある。

また、うまく答えられない場合は、再質問して答えを見つけるようにしたい。
もし言葉にできなければ、例えばボードを借りて質問内容を明記し、
図解するなどビジュアル化して答えるといった工夫をこらしてこそ、
デザイナーのプレゼンテーションというものだろう。
実際にこの手法で合格した人もいる。

要するに、面接官はあなた自身の人間性、デザイン力、
質問内容に対して的確に答えるコミュニケーション力などを見ている。
だから、例えば図解して答えるなど、
相手の理解を得ようと努力するその行為自体で、
あなた自身が判断してもらえるということだ。

今年こそメモ魔になろう。メモする習慣をつけよう。
その場合は、例えば何色かのボールペンを使い分け、
質問と答えが明確に書かれたメモ作成をするなど独自の工夫も盛り込んで、
日頃から習慣付けておきたい。


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『情報の伝達ということに限れば、新聞・雑誌・書籍の活字媒体は、
テレビにもインターネットにも絶対にかなわない。
そこで、これら活字媒体が読まれなくなり売れなくなった要因を
テレビやネットの普及に帰すのだろうが、
私の思うにはそれは、負け犬の遠吠えい過ぎない。
もはや情報の伝達速度で勝負する時代ではなくなったのだから、
勝負の武器を他に求める必要は不可欠であり、
それもしないで嘆いているのは、
知的怠慢以外の何ものでもないと思うからである。(抜粋)』

と今月号の文芸春秋に塩野七生が書いている。

転職に関しても、ウェブあり、フリーペーパーあり、
情報は巷に溢れている。

逆説的に年末年始の休みには、
できるだけ外部からの情報に接する機会を減らし、
その分、自分自身の考えをつきつめる時間にあててはどうだろう。

悔いのない「よい転職とはなにか」をじっくりと考え、
貴方自身の将来像をみつけて欲しい。


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先日、歳末恒例の「Brand of the Year 2005」の受賞式に出席した。

消費者が選んだ「今年のCM好感度ベスト1000Brands 」や、
CMが貢献したヒットBrand大賞など、
テレビ・CM業界の総決算が発表された。

CM好感度ベスト1には「アイフル」が選ばれ、
CMが貢献したヒットBrand大賞(ニューブランド)では、
アップルコンピュータのiPod nano が選ばれていたのには
納得した人も多かっただろう。

基調報告では、テレビの視聴は、大人が一日に約5時間、
対してインターネットは37分だと言われていた。
まだまだテレビは家庭の中心に座っている。

従って、ライブドアがフジテレビを、楽天がTBSを、
経営戦略の選択肢として狙うのは当然で、
買収することで相乗効果が働くという計算をするのももっともだ。

一方、テレビで流れる15秒や長くて90秒のCMでは、
多くの情報を視聴者に届けることが出来ない。
そこで、「CMのつづきはWebで見てください」という形式が増え、
両者の融合が進んできている。

そこで、グラフィックデザイナーを目指すなら、
CMのコンテンツ制作のみならず、TVとインターネット融合の結果、
どんなデザインが求められるのか、CMからも学んでみたい。

そして来年は、貴方独自の次なるキャリアの方向を見出すことに努めて欲しい。


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日本の大学の卒業は3月、海外は6月が多く、
海外の学校を終えて日本で就職しようとしても、
採用シーズンが終わっていて何処にも行けないケースが、まだまだ多い。

先日もヨーロッパの大学を終え、どこかスキルを生かせる場所がないかと
若い女性がコンサルティングに訪れた。
彼女はしっかりと日本の大学で4年間勉強し、
さらに専門を極めるためにデザイン発祥の地・ヨーロッパに留学したのだそうだ。
2年間学び成果を得て帰国したのに、
途中入社先も何もないのが現実と知ってがっかりしたという。

そこで弊社では、彼女の専門分野のスキルを把握するために、
実力テストを試みた。
課題を出し、作品とレポートを提出してもらった。
結果は大学院卒以上の実力有りと認められたので、
まずは派遣という形で就職してはどうかと勧めた。

この「紹介予定派遣」とは、会社は正社員採用を前提に、
定められた期間(最長で6ヶ月)派遣スタッフとして採用し、
実務の中で適性を見極めた上で、正式雇用を検討するというものだ。

現在、彼女は順調に実力を発揮しながら職場に溶け込んで行っているようだ。
何とも頼もしい限りである。

やはり正社員として働きたいと望む方は多いだろう。
ただ、自分のやりたいこと、スキルを生かすことを第一に考えれば、
「紹介予定派遣」という選択肢もある。
まずは何でも相談、そしてトライすることを勧めたい。


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つくばエクスプレスの開通に合わせ、秋葉原に某大型電器店がオープンした。
電車でも車(駐車場あり)でもラクラクのうたい文句通り、
交通の便もよく、年中無休で朝9:30から夜10:00まで営業している。

このビルは、全体が省エネ設計で、たとえば、地下に貯めた水を利用して、
そこから冷気を壁と壁の間に流すことでビルを冷却するといった
環境配慮のシステムを導入している。

さて、注目の商品展示は、メーカー、ブランド別で分かりやすく、
メーカーのショウルームを見ているようでもあり、
ファッションブランドが並ぶデパートの売り場に近い雰囲気でもある。
マルチメディアや家電製品も、価格よりブランドで選ぶ時代にさしかかったのか?

その他、専門修理コーナーを設け、その場でのスピード修理サービスも取り入れるなど、
アイデアに事欠かないから、一見に値する。
こうした様々な新しい試みも話題となり、ここまでの集客は好調のようだ。
今後の大型店舗の試金石になっていることは確かだ。

さあ、ではあなたはこれら膨大な商品のなかで、どれをデザインしたいのだろうか。
時にはこうした見方で、希望する職場はどこにあるのかを
シミュレーションしてみるのもいいだろう。

デザイナーが欲するネタは、ここにも山ほどあるようだ。


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最近は、どこを見ても就職・転職の情報が氾濫している。
通勤途中にも無料の雑誌を数多くみかける。
○○ワーク、ジョブ○○、アルバイト○○など、10誌はあるだろう。
ケータイから簡単、手軽に仕事が探せる、応募もできる!というものも多い。

しかしながら、その情報の多さと手軽さとは対照的に、
現実の就職・転職はそんなに手軽で簡単なものではない。
特に、専門的なスキルが必要なデザイン関係の仕事では、
そんなに簡単に就職・転職は成り立たない。
雇用先の目が今、何を求めているかを判断し、
周到なスキルアップ・プランを持たないと、門前払いになることも多い。

先日もこんなことがあった。
当初、求められた求人要件通りの適任者がおり、
紹介したが採用に至らなかった。
その後、書面上の「条件」からは少し外れているが、
その企業の現状を踏まえ、デザイン眼力のある、
一歩先を読めるデザイナーを紹介したところ、見事に採用されたのだ。

これは、企業が生き延びるために、企業体質を変えるために、
常に変化している証でもある。
求人の書類には表れない「中味」を読み取ることが必須になる。

これから転職を目指すデザイナー諸氏は、希望する会社のサイトを見るなどして、
その会社の情報をデザイナーの市場調査の視点で調べてみるのも一法だろう。
徹底的に強みと弱みを分析し、
それを踏まえて自らを売り込むチャレンジをしてはどうだろう。

簡単に手に入る表面的な情報だけに頼っていては、
いい就職・転職はありえないことを肝に命じておいて欲しい。


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先日、川崎市の福祉産業創出ネットワーク主催「福祉産業振興セミナー」に初めて参加、
「介護靴・リハビリ用靴」を開発・販売しているベンチャーの女性社長の講演を聞いた。

同社のリハビリ介護靴「フェアベリッシュ」は、アッパー全体がファスナーで全開し、
足をインソールの上に乗せるだけで、ストレスなく容易に靴を脱ぎ履きさせることができる。
この靴の展開を通じて、明るい介護社会の実現にむけて努力されているのには頭が下がる。

終了後の交流会では、名刺交換など交えながら苦労話を聞く。
参加者の中には、脱サラして介護商品の開発に当たっているデザイナーもおられ、
「売れる」という確信がどこで出来ましたか、との鋭い質問も出ていた。
彼女はすかさず、「お客さんがこの商品を待っている」その一言で続けられたという。

こういう生の情報は、このようなネットワーク仲間から教わることが多い。
新しい視点を得るためにも、良い転職のためには、いろんなネットワークに参加し、
異業種の人たちの声も積極的に吸収しよう。


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『90年代後半以降、不況による就職不安から始まった「資格・検定ブーム」。
 ところが最近それほど就職活動に直結しないのでは?と思われる
 ユニークな検定試験がやたらと目につく。
 ちょっと例にあげるだけでも、「オタク検定」「時刻表検定」
 「ファーブル検定」(昆虫に関する出題)といったマニアックな知識を判定するモノ。』
 (R25 9.2号より抜粋)

デザイン業界では、例えば建築業界の一級建築士のような権威的な資格制度はない。
従って誰でもデザイナーを名乗ることは可能だ。
一億総デザイナーという人もいる。

そこでプロデザイナーとして生きるなら、自分なりにできることとして、
観察力を磨くこと勧めたい。

例えば、電車通勤だとしたら、まずは周囲の人の持ち物をチェック。
併せてその人たちの年齢も推理してみると勉強になるだろう。
どこの携帯電話か、何色のiPodか、髪の毛の色合いはどうか、
クールビズのセンスがいいか、靴のデザイン等々、
こうした観察を一年間試みたら、かなりの眼力の持ち主になる。

そうなるとデザインが面白くなるし、次に来る携帯電話はどのようなものか、
iPodのモデルチェンジはどうなるかなど、
かすかに匂うようになるとプロデザイナーだ。

デザイナーは机上の資格より、日常の観察力を磨くことが必須だ。


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このところ印刷業界に転職するデザイナーは少なく、むしろ敬遠する人が多い。

なぜと聞くと、印刷業界では、デザインの良し悪しの評価がされることなく、
印刷料金につっこみで「企画・デザイン・紙代・印刷代金」等の名目で
すべて含むという形で評価され、デザインの価値を認めてくれないからだという。
これだとデザイナーとしてのモチベーションも低くなってしまう
というのが敬遠する理由だ。

しかし、逆にこの業界に長年籍を置き、地道に勉強を続ける人たちもいる。
作品の出来上がりの良し悪しが、デザイナー自身の印刷関連知識の有無によっても
大きく左右されることを、彼らは知っているからだ。

印刷のプロセスを学んでおけば、業界全体が見えることにもなるから、
キャリアアップにつながることは間違いない。
コスト面も含め、川上から川下までわかるようになることは、
デザイナーにとっては「鬼に金棒」だ。
印刷業界のベテランで、最近還暦を迎えた私の友人は、
国内でもモテモテ、さらに中国からは顧問に迎えたいという話もあるそうだ。

自身の専門分野だけでなく、広く全てのプロセスに通じていることは、
よりよいデザイン、よりよい転職にとって重要なことなのだ。


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アップルの「ipod shuffle」を手にして驚いた。

小さく、カタチもよく、それにきれいで、モダンにまとめられている。
実物を手にしてみて、デザイナーの「狙い」が商品に満ち満ちているのを感じた。
これはやはり、ホームページやカタログ上では味わうことが出来ない、
実物ならではのインパクトだ。

モノづくり、プロダクトデザイナーを目指すなら、このような本物に接して、
その生い立ちから完成までのプロセスを研究し、
自分の勉強の糧としたらかなり実力がつくだろう。

建築家の安藤忠雄さんは、著名な世界の建築物を模型でつくり、
どうしてこのカタチ、その作りになったかを研究していることは良く知られている。
何ごとも日頃の取り組み、日々の勉強次第だ。

いいものを手にし、そのものの本質を見つけ、
それを自分の頭に叩き込むような訓練を試みて欲しい。
その積み重ねが自分の身になることは確実だ。


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「見るラジオ放送」が2006年から始まる見通しになった。
 エフエム東京やニッポン放送、NHKなど約20のラジオ局は、
 動画像やCD並みの高音質をたのしめるデジタルラジオ放送を、
 当初予定から5年早めて開始することを決めた。
 テレビ放送やインターネットなどメディアのデジタル化が進み、
 アナログ放送だけではラジオ離れが進むと判断、
 携帯電話や車載端末などへの導入を急ぐ。」
 (4/20付 日経夕刊)

この記事を見てデザインや設計を始めるようでは、
デザイナー、エンジニア失格だ。
この道のメーカーであれば、数年前から情報をキャッチ、
先行デザインをすすめ、もう商品化が出来ているのが当たり前。
従って先行デザインのウェイトを高くしている企業が伸びるということになる。

大手のデザイン部門では先行デザイン部隊を持っているが、
中小では難しい。
が、デザイナーとは、常に半歩も一歩も先を考えるのが仕事だ。
日頃から先行デザインを考え、アイデアスケッチを描くクセを持ちたい。

それが転職時の大きな武器となることを再認識し、
日々手描きを1枚でも2枚でも増やすことを心がけて欲しい。


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この1月から暦は平成17年に入ったが、
官庁などはすべて3月末日までを平成16年度と呼ぶ。
そしてこの3月は平成16年度のまとめの月であり、
新年度にそなえる月ということにもなる。

そこで、この「年度末」をきっかけに、
普段どうしても後回しになっていることを片付けるというのはどうだろう。

すぐにではなくとも、「転職」が頭にある人は、
最近の自分の仕事をまとめる時間に充てて欲しい。
先ず、最近の作品を3月末日分までファイルするとか、
手がけた企画書等を1箇所に集めることでもかまわない。

いつの日かやってくる転職活動ために、自らの活動をまとめておく、
できれば毎年時期を決めてやるように自分に義務付けておくと、
いざというときに慌てずに済む。

転職は相手企業があることだから、即座に資料提出を求められることがあり、
日頃から作品集などまとめていないとせっかくの機会を逃してしまう。
よりよい転職は、チャンスをモノにできるかどうかにかかっている。
年度末を上手に利用してみよう。


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前回のこのコラムでは、オーバーランしたデザイナー修行をすすめた。
今回は、身近なデザイン提案を試みることをおすすめしたい。

例えば、インフルエンザの予防か、花粉症に悩まされているからか、
この季節はマスクをしている人が多い。
デザインに関わるからには、あのマスクのデザインの悪さが気になるはず。
そう、せっかくの美人が、マスクのために不美人に映るのは不幸だ。

そこで、ラフスケッチでいいから、まずデザインを試みてみよう。
色は、白以外に肌色もあるだろう。
形は、必要な部分のみ覆うことで小さくすることも可能だ。
材質は、透明に近い布だって試みたい。

こうして描くほどに、もしかして素晴らしいものが出来たとしたら?
そう、自ら商品化してもいいだろう。
どこかに売り込みに行くのも一法だ。

だがその前に、転職の武器にならないかと考えてみると、
手描きスケッチはいけるはずだ。
スケッチブックに、毎日のデッサンのひとつとしてさりげなく載せ、
面接官に見せることだ。
製薬会社で無くとも結構、身近なデザイン感覚に敏感ということで
評価はしてくれるはずだ。

ただ、下手なスケッチではお話にならないので、
人物画も魅力的に描かねばならないし、当然、材質の研究も必要になってくる。
ということは、かなり勉強を強いられるので、
その分、作品評価は高まることになるから、
「よりよい転職のために」今日からでもトライしてみてはどうだろう。

デザイナーは、常に旬に向かってデザイン提案することに燃えることを命としたい。


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景気が良くなりつつあるのか、製品開発が急がれているのか、
近年に無いほどデザイナーの求人が多い。
中でも、地方からの声が多いのに驚く。

内容は、プロダクトデザイナー、グラフィックデザイナーとも多い。
それも従来のデザイナーではなく、コンセプトを専門にするデザイナーの求人が目立つ。
アイデアが沢山出せて、コンセプトが構築できることが求められているのだ。
これもパソコンの普及とリンクしているように思う。

というのは、アイデアというものは、アナログ的思考に頼らざるを得ない部分が多いわけだから、
パソコンスキルとは関係ない。
シミュレーションや三次元画像などを駆使して効率的な設計・量産化体制を敷き、
納期を短くし、コストを削減すること等はパソコンに任せられるが、
アイデアやコンセプトは生身の人間に頼らざるを得ない。

それにはどんな学習をすれば習得できるのか。
人それぞれのアプローチがあると思うが、私はデザインばかりに没頭することなく、
時には「ネットで株の投資を試みる」とか、「外国の金融市場を覗いてみる」
などの異分野の世界を野次馬的に見るような、
少しオーバーランしたデザインナー修行を勧めたい。

それで大成したデザイナー諸氏を実際に身近に見ている。
時には頭の体操と思い、コンセプト構築の学習のつもりで異分野に参入してみると、
思いもかけず違った世界が見えてくるはずだ。視野を拡げ、何でもトライして欲しい。


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デザイナーの世界だから年齢制限が無いと思っていたら大間違い。
昨今、デザイナーの管理職、企画部長などでも、
40歳までといった年齢制限がついてくることが多い。

ひと昔前なら、50歳を超えていても全く問題なく、
ご指導よろしくお願いしますという世界があった。
ところが、昨今は50歳を超えると見向きもされない。

先日、関係者に聞いてみた。
はっきりしていることは、採用側にしてみれば、40歳までなら使いやすいし、
体力があり、会社の方針に従う柔軟性があるからということである。

デザイナーでは30歳前後が山で、35歳超えるとデザイナーでなく
管理職扱いにせざるをえない社内事情があることも認識しておいて欲しい。
採用側も変化してきているのだ。

これからは、早め早めに決断していくことだ。


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「犬も歩けば棒にあたる」というわけでないが、
チャンスは歩いて、動いて得ることぐらいは、
新米の営業マンでも知っているし、経験している。

頭の中に転職をチラッとでも描いているならば、
この年末年始は布石を打つチャンスだ。
挨拶回りや年賀状で、お互いにかなりの消息が知れる機会が多い。
そこで自分を売り込むことも考えよう。

難しく考えないで、今何をしているのか、将来何をしたいのかを
少し控えめながらもハッキリと口に出すだけで、
かなりの人が転職希望を読み取ってくれる。
これでPRの第1次段階は完了だ。

次は、時間を見つけて弊社のようなコンサルティング会社に相談し、
業界情報を得ることだ。
そうして希望の分野に近いところを探す努力をする。
その間に、職務経歴書をまとめ、デザイナーであれば
最近の仕事内容が分かる作品集をまとめ上げなければならない。

チャンスはいつやってくるか分からない。
忙しさにかまけて、いざという時すぐに提出できる書類がないというのでは困る。
実際にいくら仕事ができるとしても、まずは書類がなければ、
第一次関門の人事部にすらアクションがとれないから、転職はお預けになる。

基本的な、そして地道なプロセスを疎かにしては、
良い転職は出来ないことを再認識して欲しい。
転職は人生の一つの賭けという人もいるが、
賭けに出るにしてもきちんとした準備があった方が良いに決まっている。

結局は自らのアクションなくして先は無い。
また時には誰かに背中を押してもらうことも必要かもしれない。
そのためにも人脈は大事だ。
時間を作ってキャリアもまとめておこう。
この年末年始で打てる布石は打っておくべし。


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先日、コンペで見事1,000万円を射止めたデザイナーに会い、話を聞いた。
ご存知(株)タニタが募集した「肥満予防シンボルマーク」の
最優秀賞受賞者・田嶋誠三さんである。

タニタの創立60周年記念行事の一つで、
21世紀の健康維持は「肥満防止」が最重要になるだろうと、
そのシンボルマークを募集したコンペだ。

田嶋さんは、重い脂肪を脱ぎ捨てて、
スリムで軽やかで健康的な身体に生まれ変わるイメージをシンプルに表現し、
国や民族を越えてピクトグラム(絵文字)で
「肥満防止」がすぐ分かるデザインにまとめあげたとの弁。

マーク中の人物のポーズは、
レオナルド・ダヴィンチの理想的な人体の比率を表した図を基本としたもの。
「美しい正しい体」の意味を込めてのデザインという。
聞けば聞くほど、よくよく考えられたアイデアに感心し、
なるほど1000万円に値すると思った。

こういったコンペに応募するなら、しっかりとしたストーリーで臨むべし
と田嶋さんから学んだ。

転職も人生の一部と考えれば、何がしたいのか、何ができるのか、
5年後、10年後は?…と、ストーリーは熟考に熟考を重ねたい。
年収と勤務年数を考えれば、転職は賞金1000万円のコンペ以上なのだから。


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最近の若いデザイナー志向の傾向を記そう。
「絵が描けない」「図面が描けない」「センスがない」の三要素を
見事に持ち合わせているケースが多いのだ。

パソコンの弊害という一言では済まない、
どこかに大きな落とし穴があるように思う。
学校でも学んでいないし、社会人3年経過しても
学ぶ機会が無いデザインセクションにいたというのには呆れる。
それで「デザイナー希望だ」と転職の相談に来られても、
デザイナーとしての経験が無いので売り込めない。

学校も学校、職場も職場、デザイナー教育を何と心得ているのかと、
ここで憤っても始まらないから、「再教育」のために
昔で言うところの丁稚奉公をしてでもと考えても、
一から学ばせてくれるような職場も今は無い。

新卒採用ではない「転職」には、
経験何年という求められるキャリアがついて回るのだ。
デザインの世界に近いところ、いや、少しぐらい外れてでも、
「絵を描く」「図面を描く」「センスを磨く」の
基本三要素を学べる職場でキャリアを積んで欲しい。

そして本末転倒とならぬよう改めて言おう。
パソコンは、道具の一種だから使えるに越したことは無いが、
デザイナーの世界は基本が出来て初めて、道具の出番だ。


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先週、上海、シンセン、香港を訪れる機会があった。
いずれも、新旧が不思議なかたちで混じりあった街並みだ。

その後、週末には同窓会に出るため、銀座に寄った。
頭の中で、自然に上海の街並みと見比べていて、
いくつかのことに気が付いた。

銀座は静的で落ち着いていて、会う人皆美人に見えた。
一方、上海は動的で活気があり、街行く人はそれぞれに夢を求めて
一歩でも二歩でも、人を押しのけて先に行くことを考えているようで、
中国人特有の変貌の一面をみせてもらった。
美醜入り混じった景観といった感じで、印象に残るものは少なかった。

街並みのデザインには、それぞれ個性がにじみ出ていたが、
中には日本を、銀座を真似る方向に向かっているようなディスプレイも目に付いた。
それは、西欧化に走った日本の十数年前と同じような
デザインのプロセスを歩んでいるのだろうと思うと納得がいく。

そこで、デザイナーを志すなら「百聞は一見にしかず」で、
ともかく時間を見つけて現場に足を運ぶ事をすすめたい。
特に転職を真剣に考えている人には、中国は生きた教材を提供してくれる。
将来、デザイナーはどの分野に矛先を向けるべきかも教えてくれるように思った。


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中国・上海で考えたことの一つに、英語のことがある。

上海では母国語の北京語が話せなくても、英語が出来れば
ビジネスや大学関係者には、十分に話が通じることを体験した。

訪問先の一つ、上海応用技術学院では、
カタコトの英語で教授と話が通じたことは嬉しかった。
そこで、以前にもこの欄に書いたTOEIC挑戦のススメを、
再度、見方を変えて考えてみたい。

日本の大卒新入社員のTOEIC平均点は450点程度といわれる。
具体的に考えるなら、社会人1年目で+100点、
2年目でまた100点追加できれば、もう650点になる。
実際には、社会人はそう簡単に勉強する時間が取れないとしても、
2年かかるところを倍の4年、それが無理なら3倍の時間ででも
達成できれば、社会人6年目には650点になる。

ところで、TOEICは学校の試験といくつか異なる点がある。
まず、学校の試験ではじっくり考える時間があるが、
このテストでは反射的な対応が必要とされる。
リスニングでは、一問平均27秒で次の問題に移ってしまうので、
迷っている時間はない。
分析的に考えるのではなく、実際の生活の場で必要とされるような
即応能力がテストされているのだ。

つまり、デザイナーが得意とする直感力がTOEICでも試されるので、
デザイナーを志す人は優位に立っているとも言えるのだ。

そういう意味で再度TOEIC挑戦のススメと言ったのだが、やはり企業戦士、
どうしても時間が取れない、独力では限界があるという人のために、
土日の寺小屋・塾的な教室の開校も、弊社では考えてみたいと思っている。


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「はじまりは、いつもゼロだった」で始まる、
NHK「プロジェクトX?挑戦者たち?」特別展を
東京ドームシティでみた。

世界を驚かせた製品や、日本人の暮らしを劇的に変えたサービスなど、
戦後史に残る画期的な事業を紹介する人気番組をもとにした展覧会である。

貧しい敗戦国を短時間に経済大国に押し上げた、
その最大の原動力は「ものづくり」にあり、
その「ものづくり」には、斬新なデザインが要求され、
世に若きデザイナーを輩出した時代でもあった。

東芝の電気釜や、庶民が下駄履きで乗れるような車をつくろうとした
日本初のマイカー、スバル360の開発に始まり、
時代を経て、ここ数年はロボットが世の脚光を浴びている。
そのロボットも斬新なデザインがなされているが、
残念ながらデザイナーの名前は記載されていない。
つまるところ、デザイナーを含め、「ものづくり」を支えたのは
「名もなき人たち」であることを、この特別展の会場で再認識した。

これからのデザイナーは、昔の職人さんのように「名もなき人たち」として
縁の下の力持ち的な存在に徹することで自分の夢を実現する、
そんな「ものづくりデザイナー」が求められてくるのでないかと思った。


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増える残業、頭打ちの給料、転職したくても雇用は最悪。
ホワイトカラー受難の時代だが、そんな今だからこそ
転職をめざす人がふえてきた。
本当に望む人生をつかむ「逆転の転職術」を、
日米のパイオニアに学ぶ。
(Newsweek 日本版 9/15号)


8割もの社員が転職を希望し、実際に転職したら会社の存続も危ういでしょう。
「転職を考えるか」と聞かれれば「Yes」と答える数は多いでしょうが、
実際に行動に移すかとなると、その数はグッと減るとは思います。


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以前、『13歳のハローワーク』(幻冬舎)という本が
ベストセラーになっていると紹介した。
同書の中では、「デザイナーはデザインすることはもちろん、
企業の経営陣にデザインをわかりやすく説明しなければならない」と
プレゼンテーション能力が必須だということにも触れられていた。

「成功するプレゼンテーションのコツ」について、
最近、人気インテリアデザイナー3人が書いているので紹介しよう。
(日経アーキテクチュア2004,JUNEより抜粋)

■Aさん
 (1)「よろこばせたい」という気持ちが大切
 (2)空間が分かりやすくなる視点を探す
 (3)ごまかしにつながる表現はしない

■Bさん
 (1)何よりもコンセプトワークを大事にする
 (2)自分を押し付けずに相手の価値観を探る
 (3)「きれいさ」ではなく具体的かつ正直に見せる

■Cさん
 (1)起承転結の流れで説明する
 (2)盛り込み過ぎずに明解に伝わるものとする
 (3)相手が予想するレベルを上回るようにする

三者三様、さすがに人気デザイナーは鋭い考察の弁であり、
それぞれ理解できるが、われら凡人はこれら全部を網羅できないので、
せめてこの中の3つぐらいに気をつけてプレゼンに臨むと、
転職の面接試験も乗り越えられそうに思える。
試みてはいかがだろうか。


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東京の夏の風物詩、隅田川花火大会では、
約97万人の見物客が、今年も下町情緒を堪能した。
恒例の花火コンクールは、花火師の腕試しコンペからはじまる。
その企業の今後の業績にも影響するらしいから大変である。

ちなみに、今年の花火コンクールの結果は、
一位「アインシュタイン・光の方程式」、
二位「隅田川盛夏の夜桜」、そして三位が「あじさい」であった。

コンペを勝ち抜くためには、時代感覚、技術、コンセプト、デザイン、
色彩、ネーミング等、もろもろの要素が秀逸でなければならないことは、
いずれの世界も同じだ。

そこで、デザイナーの腕試しとして、
夏休みはデザインコンペに挑戦する事を勧めたい。
それは、参加することに意義を見出しながら、コンペを勝ち抜くための
上記もろもろの要素を考え、クリアするプロセスが勉強になるからである。

そして、たとえ選にもれても、応募したという事実を
堂々と貴君の職務経歴書に書こうではないか。
作品が無い、経験が無いでは転職活動のまな板にも載れないが、
コンペの応募プロセスは、考えようによっては自主学習であり、
十分キャリアに値すると私は思う。

近いところでは、地場産業とデザイナーとの現実的なコラボレーションを目指す
「デザインコンペティション海南 the final」がある。
http://www.kainan-design.jp


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『13歳のハローワーク』(幻冬舎)という本がベストセラーになっている。

1976年に、『限りなく透明に近いブルー』で第75回芥川賞を受賞した、
村上龍の最新作だ。

帯には、『「いい学校を出て、いい会社に入れば安心」という時代は終わりました。
好きで好きでしょうがないことを職業として考えてみませんか?
派遣、起業、資格など、雇用の現状をすべて網羅した仕事の百科全書。』とある。

  13歳は自由と可能性を持っています。
  だからどうしても世界が巨大に写ってしまって、不安ととまどいを覚えるのです。
  私は、仕事・職業こそが、現実という巨大な世界の「入り口」なのだと思います。
  わたしたちは、自分の仕事・職業を通して、世界を見たり、感じたり、考えたり、
  対処したりすることができるようになるのです。
  自分の仕事・職業によって世界と接しているということです。(「はじめに」より)

数百もの仕事の内容が、13歳が読んでも理解できるように
書かれているのはさすがである。

例えば、インダストリアルデザイナーは、「ボールペンから飛行機まで、
あらゆる工業製品を企画し、設計する。一般的に大量生産が可能なものが対象」
と説明し(中略)後半には、「商品化にあたっては、企業の経営陣に
デザインをわかりやすく説明しなければならない」と、
デザイナーにはプレゼンテーション能力必須と書かれている。

こういった部分を読むと、きめ細かい取材でまとめられているからこその
ベストセラーなのだろうと納得する。
原点に戻り考える機会として、一読をおすすめしたい。


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総合人材サービスの(株)インテリジェンスが、
20代?40代のビジネスパーソン1,000人に、
「働くこと」に関する意識調査を実施。

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働くことが「楽しくなかった」から「楽しくなった」に
変わった人は約3割で、そのきっかけとして
「職場環境」が最も多く挙げられた。

対して、「自己変革」によって楽しくなった人はごくわずかで、
働くことを楽しくするには、
職場環境を変える方が手っ取り早いことが明らかになった
(『THE 21』2004.08号)

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今や転職は特別なものではなくなった。
要は、どういう理由で転職するかだろう。
目指すべきものが明確なポジティブなものであればよいが、
現状が嫌だからという逃避型では、
転職したところでまだ同じ問題に出会うことになるだろう。

手っ取り早く職場を変える…
分からないでもないが、あなたはどう思いますか。


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面接という限られた時間の中で、自分を正しく評価してもらうことは難しい。
初対面の面接官と話すのだから、どんな質問が飛び出すか分からないし、
自分自身のガードが固くなり、思ったことを半分も話せなかったりする例は多い。

そこで、面接官宛の礼状の中に、失礼のないように、
面接時の補足説明をさせてもらってはどうだろう。

その場合は、自分の考えを文章に表現しなければいけないから、
言葉に気をつけなければならないのは当然だが、
言いたいことを+10パーセントでも届けられれば、
追メールの価値があるというもの。
必要と思った人は、すぐ試みることをおすすめしたい。

人間の心象というものは、どこでどう決まるか分からない。
だからこそ誠意だけでも伝われば、後でそう大きな後悔はしないで済むだろう。


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 「めざすは手に職系か!」

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  20歳?49歳のサラリーマンを対象に、楽天株式会社が運営する
  「楽天ビジネス」が、「夢の職業」についてネット調査を行った。
  男性の一位はシステムエンジニア、女性の一位はツアーコンダクター。
  男女とも全体的に「手に職系」が多くみられるとともに、
  上位にはファイナンシャル・プランナー、税理士、社会保険労務士と言った
  「お金の指南役」が目立つ。
  マネープランに対する意識の高まりが、夢の職業にまで反映された?
  (『THE 21』2004.07号)

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「夢の職業」の上位に、デザイナーの文字を見つけて、
デザインの世界もひとまず健在と確認した。

欲しいもの「カネ」「名誉」「社会的評価」、そして「やりがい」、
すべてが実力で手に入る職業ともいえる。
時代が変わろうとも、手に職を持つことの意味は大きいようだ。


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  デザイナーは苦労しなければ一人前になれないと言うのが私の持論で、
  そこのところは経営者の苦労話と似ている。
  早い話、年に一兆円もの利益を出すトヨタ自動車という企業も
  汗と涙の結晶なのだ。そうした経営者は苦労人が多い。
  稲盛和夫・京セラ名誉会長は、人をつくるには一見無慈悲と思えても
  苦労させるしかない。今の会社を支える30、40歳代は
  日本が豊かになってから青少年期を過ごしたため苦労を知らない。
  経営者は利詰めで説得し、苦労の大切さを悟らせなければならない、
  と話しておられる。
  (日経産業新聞 6月16日付)

デザイナーの苦労と経営者の苦労とは異質のもの、
単純に比べるわけにはいかないが、モノを作る、会社を経営するという行為は、
どちらも知恵と汗と涙の結晶なのだと思う。

「若い時の苦労は買ってでもしろ」言われるように、
苦労をエネルギーに変えなければ面白いデザインはできない。

言い換えれば、苦労はエネルギーの素、苦労のない職場は
デザイナーにとって良い職場でないはず。
苦労をエネルギーに変えるのも一つの「デザイン技術」か。


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ここ数年、「TOEIC何点以上」と
一定のスコアを採用条件とする企業が増えている。
某電機メーカーでは、735点以上の得点者に2万円、
865点以上に6万円といった一時金を資格手当を出している。
大学院の入学や専門職大学院の卒業資格に、
このテストを課すところも多い。

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  TOEICでは、「聞く能力」と「読む能力」がテストされる。
  「話す能力」と「書く能力」はテストされない。
  誰もが日常生活で遭遇する事態を内容としている。
  (野口悠紀雄『「超」英語法』/講談社)
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デザイナーの場合は、デザインという専門分野の用語がマスターできていれば
仕事上の意思疎通はできるのでTOEIC何点でもかまわないが、
設計など様々な部門との調整作業に入る場合、
ある程度のレベルがないと仕事ができない。
最近は、650点程度が必要という企業が多いようだ。

デザイン分野の専門用語がマスターできていたとしたら、
もうひとふん張りしてTOEICに挑戦してみよう。
上記に記した野口悠紀雄著『「超」英語法』には、
このあたりのノウハウが書かれている。

例えば、通勤時間が片道1時間で日曜祭日等を除外すると、
2年間で大体1,000時間になる。
だから学校である程度英語を勉強した人の場合は、2年程度続ければ、
ほぼ完全に英語を使えることになると説いている。

デザイナーを目指す以上、単なる資格をとるという意味でなく、
グローバルに大きな仕事にチャレンジする機会を得るために、
TOEICに挑戦してみよう。


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最近、弊社に転職相談に訪れる人の中には、
自己分析ならぬ「他己(たこ)分析」を受けてくる人もいる。
「他己分析」とは、友人やバイト先の同僚など、
他者の目で自分を客観的に評価してもらうことで、
自分では気づかない長所・短所を発見し、
就職活動の面接などでも効果を発揮する。

デザイナーの適性をわかり易く表現できれば、どういう方法でもかまわないが、
客観的な分析だけが必ずしも良しとされるわけではなく、
デザイナーの独りよがりとも思えるアピールが、
時には「勢いがある人物」として評価される場合もある。
他己分析もあくまで参考という受け止め方がよいかもしれない。

要するに採用側は、独りよがりであっても、
モノを生み出すデザイナー本来の個性が備わっているかを
チェックしているということだ。


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デザイナーもメカを学ぼう

【 転職コラム 】

  現代のハイテクを「形にして見せる」ことにかけている人がいる。
  東京大学で機械工学を学び、自動車メーカーのデザイナーを経て独立し、
  JR東日本のカード改札システム「スイカ」や、メカの美しさを強調したヒト型ロボット、
  子供や高齢者が簡単に扱えるコンピューター用入力装置など、
  産業界を刺激し続ける工業デザイナー、山中俊治氏だ。
  日本経済新聞は「日本の実力派」シリーズコラムで山中氏を紹介している。
  (日経4月13日)

ご存知のように、不況の1930年代、
米国では消費者を惹き付けるデザインが歓迎され、
現在の工業デザインが確立した歴史がある。
日本の不況も考えようによってはチャンス到来、
「スイカ」などの開発の芽を「形にして見せる」技で
デザイン界が復活するならば、すばらしいことだ。

デザインとメカのドッキングが産業界を引っ張るとしたら、
デザイナーもメカを学び、メカ屋さんも山中さんのように
デザインを学び、未知なる商品開発にエネルギーを投入できれば、
未来は拓けてくるように思う。

そういう意味でもデザイン界は専門馬鹿集団にならずに、
異業種との共存共栄を図る集団でなければならない。
そして我々一人々々が「形にして見せる」
個人技で勝負するデザイナーを目指すべきだろう。
その個人技こそが、転職の際にも大切なデザイナーの価値だ
ということを理解しておきたい。


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3月上旬、駆け足で「上海」のデザイン事情をみてきた。

一番驚いたのが、大学と産業界とのコラボレーション、
産学協同が、日本より多く行われているらしいということ。
大学の先生には副業が認められていて、
デザイン事務所などの経営をしながら先生業をこなしている。
従って、大学では産業界の生きたデザインを学生に教えることが可能だ。

そこで、大学での授業や、学生の作品のプレゼンテーションなども見せてもらった。
3Dソフトも充実していて、かなり進んだ試みがなされているのには驚いた。

ドイツやアメリカなど、いろんな国から学ぶ姿勢は、
追いつき、追い越せという途上国のエネルギーを感じさせ、
わが国の落ち着いたデザイン界と対照的にみえた。

特に、上海市内の建設ラッシュとともに、
デザイナーの仕事が増大している現実は一見に値した。
2008年のオリンピックから2010年の万博まで突っ走るというエネルギーに、
我々も時には「便乗」したい。

マンネリ化した日本のデザインと、追いつき、追い越せの
エネルギーあふれる中国とが共同プロジェクトを組み、
様々な挑戦をすることで、日本のデザイン界も活性化されるに違いない。


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同郷だから松井秀喜選手のファンになったのではない。
ヤンキースに彼が移籍したころから、
10年選手の大型「転職」の例として興味を持ち、
同郷のよしみで彼の生き方をみていた。

3日、3月、3年、そして切れのいいところで5年、10年を目安に
転職・独立するケースが多い。
特に、10年選手となると、中堅からベテランとして重宝がられる。
彼の場合は日本を代表する実力者として渡米、
ヤンキースで活躍しマスコミを賑わしているのは、
ファンとしては実に頼もしい。

彼とは色々な点で比べようがないが、
最近、デザイナーの10年選手二人の転職をお世話した。
家電や自動車業界での中堅・ベテランデザイナーであり、
10年という歳月が、彼らを自信にあふれた実力の持ち主に仕上げていて、
お世話する方も頼もしく思った。

まさに、転職は実力の世界。
石の上にも3年というが、ひとつの業界での10年は
考えようによっては長い気もするが、その経験値は貴重だ。
今回はそうしたベテランの経験を求めている業界もあることを学んだ。

要は、何を求められているかを見極めることが
勝負どころだということなのだろう。


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修行の場が無い?

【 転職コラム 】

  「しかし、なんだす、人形いうもんは一生が修行です。
  一芸一代だす。一生掛かっても今日はこれでええいう時がおまへん。
  足遣いになるまででも3年4年、足遣い10年、左遣い、
  その合間合間に胴を覚えて、それからあとはもう一生仕事だす」
  (織田作之助『文楽の人』の吉田文五郎を扱った箇所より)

ここまでとは言わなくとも、デザイナーの世界も修行の連続だろう。
転職はその中で階段をのぼる、いわゆるステップアップの手段である。
確実なステップアップのためには日々の積み重ねは欠かせない。

ところが昨今は修行の場がない(希望通りの仕事が見つからない)
と言うことで、デザイン以外のアルバイトで生活している人が多い。
そういう人の転職の場合は、キャリア、職歴がないということで
書類選考でノーとなることが多い。
ではどうすればいいのか?

過去には丁稚奉公的な制度もあったが、今のデザイン界にはそんな余裕もない。
ならば、社会人大学的な教育が早急に実施されねばならない。
大学、専門学校などで社会人教育を徹底的に行い、
そのキャリア、職歴が生きてくる状態で、転職可能となる。
そんな「人づくり」を行わないかぎり、大学と実社会との溝は埋まらない。
大学の抜本的な改革が求められている所以だろう。


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  「デザインとは既存の意味を微妙にずらす駄じゃれに似ている。
  発想の転換だったり、人の意表を突いたり…。
  だからデザイナーは一種のトリックスター(ペテン師)かな」
  と、イタリア・ミラノ・デザイン事務所経営の細江勲夫氏の弁。
  (2004.1.23付 日経新聞)

イタリア在住37年の氏の言葉は、さすが重い。
デザインの本質を言い当てているようで感心した。
ファッションデザインの世界などは、上記のことばで考えるとわかり易い。
ひとことで言うなら、この手のビジネスはデザイナーの資質、
デザイナーの発想力ですべて決まるわけで、
責任は重いがやりがいがあろう。

トリックスターかどうかはさておき、人生にリスクはつきもの。
転職も発想の転換で乗り切ることことをすすめたい。
時にはデザイナーも納得できる転職先がない場合は、
フリーターや派遣を経験して、その間に自分にあった職場を見つけ、
経験を積んで行く選択肢もある。

「実務経験はデザイナーの強みと売り」。
今年は弊社も、このようなご要望に応じられるよう、
コンサルティングを強化し、何でもご相談いただける体制にもっていきますので、
お気軽にお問い合わせください。


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明けましておめでとうございます。
今年はメールでの年賀状が急増、中には面白い動画もあり、
年頭からパソコンに向かう時間が増えています。

ところで、昨今の転職の傾向は?という問いには、
なんといっても「メール」が頼りという世相でした。
レスポンスのスピードが違うし、
時間に関わらずコンタクトできることなど利点が沢山あり、
時代がメールを普通にしました。

しかし、中には何度も弊社に足を運び、再度の面接をこなしながら、
最高のところに就職した人もいました。
彼の例をみると、まさに「温故知新」、アナログ的な方法で、
足で情報を集めていました。
さらに、彼は転職先の責任者に会い、
何回も疑問な点を確かめて転職していきました。

その転職プロセスは、従来の方法、古い作法の積み重ねでした。
メールが持つ「軽さ」を彼自身の「足」でカバーする努力が実を結んだのです。

メールも良い、動画も良し、でもリアルなハート、体温が伝わる方法が、
やはり最終的には必要ではないでしょうか。
労をいとわず、自分の転職だからこそ、慎重に納得のいく方法でトライしてください。
どんな小さなことでも弊社のスタッフで、そのお手伝いをさせて頂きます。

今年も宜しくお願いします。


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転職を恐れるな!

【 転職コラム 】

食玩(しょくがん)ブームを巻き起こし、
お菓子のおまけ市場を創出した海洋堂の宮脇修社長(75)。
30以上の職を転々としたあげく、大阪府の守口市に開いた一坪半のプラモデル店。
それが40年後、年商0億円を超えるホビーの界のリーデングカンパニーに成長した。
(日経新聞11月25日付)

50円で結構楽しめるのが各社の夕刊。
先日も、日経の夕刊で、上記の海洋堂の宮脇社長の連載を面白く読んだ。
30以上の転職は多過ぎるきらいがあるが、すべての転職から得られた経験が、
今に生きているのは素晴らしいこと。
我々凡人でも、自分を見つけるために、
いろんな職場を見てみることもいいのではと思った。

自分再発見、その為には「転職を恐れるな」ということ。
「70、80はハナ垂れ小僧」という、尊敬する師の言葉を胸に、
宮脇社長・75歳、いつまでも「夢みる小僧でありたいと思ってます」
と語られていたのを印象深く読んだ。

時には活字・紙媒体からの情報も新鮮。夕刊にも目を向けてみよう。


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2004年ヒット予測ランキング(日経TRENDY 12月号)の第7位に
「デザイナーズ旅館」が入っている。
高級スパのある旅館、島を使った一軒宿など、
新しい癒しを求めて都会から客が集まる旅館。

正式には、「デザイナーズ旅館」とは、
空間プロデューサーや建築デザイナーが設計から関わり、
和風、モダンなどのデザインを駆使した旅館のこと。
ヒット予測ランキングに、デザインという文字が出てきたことは、
デザイナーの仕事が領域拡大しつつあることを示している。

このような異業種に、デザイナーがどんどん参画し、
デザイン界の閉塞感を吹き飛ばすことが、
デザイン界の雇用の拡大につながること間違いないから歓迎したい。

ついでに、IT技術や、ID、GDを備えたホテルなどは
「デザイナーズホテル」と呼んで、デザインを大いに宣伝して欲しいものだ。
そして、それらをデザインする「開発力」を備えたい。
より良い転職のためには、勉強だけは抜かりなく、備えあれば憂いなしだ。


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東海道新幹線で15年ぶりの新駅となる品川駅が、10月1日開業した。

大幅なダイヤ改正で、デザイン界の言葉でいうなら、大幅なモデルチェンジ。
新幹線の主役が「のぞみ」に移行し、
「ひかり」などと料金が同額の自由席が新設された。
そして、同線の代名詞だった「ひかり」の運行が30分に1本程度へと激減、
これまで1時間あたり最大3本だった「のぞみ」を最大7本に増発した。

従来の「のぞみ」の指定料金をわずかばかり値下げし、
「のぞみ」を同線の代名詞に格上げ、JRは実質的には格上げした分、増収になる。
20?30分の時間短縮分で、かなりの増収というわけだ。

今回のJRの経済感覚、モデルチェンジに踏みきったJRの戦略を
見習いたいというデザイナーもいる。
今後は、このような経済感覚を持ったデザイナーが求められること必至。
このJRのダイヤ改正から、転職を考えているデザイナー諸氏と共に「何か」を学びたい。


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グッドデザイン・プレゼンテーション(GDP)は、
「Gマーク」で親しまれているグッドデザイン賞の審査会場を公開して開催する
日本最大規模のデザインイベントだ。

グッドデザイン賞における審査事業を核とし、
評価機能と見本機能を融合させた従来にない新しいスタイルを持ち、
「新しいデザインを発表できる場」「新しいデザインに触れられる場」として、
デザイン発、対社会の有効なプロモーション機会となることを目的に、
東京ビッグサイトで今年も開催。
先日、覗いてみた。

川崎和男審査委員長がスペシャルプレゼンテーションを行い、
各企業の代表が「新しいデザインを発表できる場」として
プレゼンテーションを行っていた。

例えば、自動車メーカーのデザイナーが、
自社の新車をデザインコンセプトから、
スタイリングまでプレゼンテーションするという具合だ。

そこで思った。
デザイナーのプレゼンテーション能力のアップは、
時代がどれだけ変わろうとも、ますます求められる。
従って、機会を見つけていいプレゼンテーションを見ること。
そして、いいものを真似することから、
自分のスタイルを見つけだすことの努力が、
今、若いデザイナーに求められていることを忘れないで欲しい。

要するに、デザインはプレゼンテーションの塊であることを、
Gマーク会場で再認識した。


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転職活動で必要な書類は

 1) 挨拶状(添え状) 2) 履歴書 3) 職務経歴書

の3点セットが常識と言われて久しい。
この中でも、デザイナー・クリエイターの場合は、自分の職務経歴を踏まえて、
今、応募先企業で何に挑戦したいかをはっきり言い切るぐらいでないと、
なかなか面接にこぎつけられない。

先日も書類選考で、「何をデザインしたいのかはっきりしない人は、
面接に来ていただいても会話が続かないので会うまでもない」
とボツになった事例があった。

今は、採用1名の枠に200名の応募がある、そんな時代だ。
具体的には、職務経歴に自分の現在のアイデアを付加し、
こんなものをデザインしたいと積極的にアプローチする、
そんな意気込みが欲しい。

特に在職中に転職を試みる場合、限られた時間しか取れず大変だが、
休日を使って努力の跡がみえるぐらい真剣に転職活動にのぞめば、
いい職場が見つかるかも知れない。

デザイナー・クリエイターらしく、ユニークなアイデアで
自分を売り込む術をも見出して欲しい。


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人の気持に心地よい風が吹き込むような、転職のいい話を、時には書いてみたい。

先日、実直で、まじめを絵に描いたような50歳ぐらいの方が登録して来られた。
マネジャーとしての最後の奉仕先を探しておいでだった。
仮に彼の名をAさんと呼ぶことにしよう。

ご存知のように、メーカーなど50歳が役職定年というところは少なくない。
Aさんの年齢で、そう簡単に転職先は見つからないのが現実、難しいと話した。

その後1ヶ月は経過しただろうか。
30歳代のチーフデザイナーを、という求人があった。
こちらは急ぎと言うことで私も困り果て、Aさんに相談にのってもらった。
Aさん本人ではなく、後輩で転職希望者があれば推薦して下さいと、
図々しくお願いした。

それから2日も経たないうちに、Aさんから聞いたという候補者が現れた。
すぐに面接、トントン拍子で転職が決まった。
すると今度は、50歳ぐらいまでのマネジャーを、という求人があった。
すぐAさんを紹介し、これもトントン拍子で理想的に決まった。

持つべきものは、やはり友人・知人等ネットワークだ。
今回は、Aさんの後輩想いが、良い結果をふたりにもたらしてくれた。

私は、梅雨でも晴れ間もあることを教わったような気がした。


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繰り返しでは成長しない、40歳までに一度は転職をと、
今月号の『アソシエ』誌上でアップルコンピュータの原田社長が述べている。
原田社長自身は、これまで4つの会社を経験しているから
キャリアの積み方は半端ではない。
彼は転職の面接では、下記の3つの項目を見るという。

1) 社会人になってからの経歴。
  異動や転職を契機ににして、自らのキャリアを発展的に積み重ねてきたか。

2) 転職が2?3年という小刻みになっていないこと。
  組織の中での働き方を学ぶために5年から10年くらいの連続勤務を経験して欲しい。

3) 大学卒業後、40歳を過ぎるまで2つ以上の会社を経験していること。
  職場が変わった時、新しい環境に早く適応し、
  自発的に仕事をして結果に結びつける能力を見る。

そして、社員には「アップルの中でキャリアを考えるな。
もっと大きなスケールで自分のキャリアを考えて欲しい。
将来を見据えたうえで、今身につけるべきスキルを獲得するための仕事を会社でやる。
それで結果を出せば、自分のキャリアにもプラスになるし、
会社にもちゃんと貢献できるはず。」と、ずばりと明言。

さすが、鋭い生き方をしている。
ここでの含蓄ある内容を、それぞれじっくり噛みしめて考えてみたい。


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例えば、雑貨などを得意とするデザイナーの進路は難しい時代に入ったように思う。

このところの製造業の不振は半端ではない。
従って新しい雇用の話が出てこないし、もし話があっても幹部クラスの入れ替えで、
デザイナークラスの話は皆無である。

そこで一つ提案だが、プロダクトデザイナーを目指していて、
希望の仕事がないからとただ待つよりも、少しグラフィック寄りでも、
ウェブデザインなどでも、形態にこだわらず、まず労働市場に出ること、
そしてその職場で能力を磨きながら徐々にステップアップしていくこと、
そして時期をみて、機会を見つけて転職するということをお勧めしたい。

20代で一番大事なのは経験を積むことであり、
転職では経験年数を求められるので、空きの時間を作らず、
現役を続けながら転職を試みる事を考えてみて欲しい。

目指す仕事のチャンスがないか、常にアンテナを張りながら、
柔軟に対応していくべきと思う。


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誰がネーミングしたか知らないが、転職を考えている身ともなれば、
「ゴールデンウィーク」と言う言葉は頂けない。
休み明けに面接を控えていればなおさらである。
面接まで進めるのなら良いだろうと言われても、
「ゴールデンウィーク」の過ごし方は難しい。

そこで一つ提案。
思い切って休みの時間を全て使って、
自分の将来をじっくりと考えてみてはどうだろう。

人間はマンネリ化する動物。
社会人生活が長くなり忙しい毎日を送っていると、常に何かを考えているようで、
実は本当に大事なことをじっくり考えてはいないことが多い。
ちょっと立ち止まると、違った景色が見えることがある。
冷静に将来を考える時間を「ゴールデンウィーク」に持ってみて欲しい。
転職を考えている身なればこそ。

「疲れたら、休め、友は遠くに行くまい」という、
ロシアの詩人ツルゲーネフの言葉をかみしめたい。
もう一度唱えたい、「疲れたら、休め、友は遠くに行くまい」。


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先日、デザイン畑出身で、非常にいい仕事をしている社長の話を聞く機会があった。

10年ほど前に小さなデザイン・ソフトウェア会社を立ち上げ、
最近は大企業や中堅企業からの注文が増えて困るほどだという。
彼はデザイン畑出身だからこそ、企画、調査、設計、生産、品質管理、
そして検査部門まで入り込み、川上から川下まで、
デザイナーの目で見るビジネスを展開、この流れを定着させたいと燃えていた。
そしてこの不況下、いい人材がきてくれるといいのだが、とちらりと洩らした。

このご時世だからこそ、ブランドにこだわらないで、
自分でブランドを作るぐらいの気概を持ちたい。
またそれが可能な時代であることも認識し、聞いたことがない企業でも、
適職と感じたらトライすることを勧めたい。

先回も記したが、デザイナーは「自分で腕を磨いた人が生き残る時代」になった。
言い換えれば、「自分でブランドを築いた人が生き残る時代」とも言えるだろう。


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最近、転職希望者のコンサルティングで感じることのひとつに、
手作業、つまり手で描いたアイデアスケッチやラフスケッチが、
あまり見当たらない、ということがある。

Mac等で仕上げたスケッチでは、あまり出来栄えの差が感じられないので、
見る方は新鮮味が乏しいと取る。
それと、デザインのプロセスがパソコンで表現しきれていないからか、
がっかりさせられることも多い。
そのため、手で描いたアイデアスケッチやラフスケッチを持参するよう奨めている。

採用側のデザインセクションでは、パソコンは当たり前になっていて、
よほど目新しいソフトで仕上げないかぎり、新鮮に映らない。
採用側はテクニックよりもアイデア、発想力を求めている。

要するに、企業での仕事を通して腕を磨き、自分でも腕を磨き、
その結果「自分で腕を磨いた人が生き残る時代」になったのだ。


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今回は、最近の転職に直接・間接的に役立つ本を紹介したい。

「転職徒然草」 リクルートエイブリック編
 新潮文庫/552円

本書は「転職のためのノウハウ」を提供するものではありません。
しかし「体験してみないとわからない」転職というイベント・手段・事件が、
いったいどういう味わいのものなのか、読んで感じて想像するには、
とても有効な「読み物」。(「はじめに」より抜粋)

「オルフェウス・プロセス」
 角川書店/1800円

副題に、「指揮者のいないオーケストラに学ぶ
マルチ・リーダーシップ・マネジメント」と謳ってあり、
指揮者がいないからこそ、
個々の演奏家が音楽の解釈にかかわらざるをえないのだと説く。
音楽関係者をデザイン関係者に置き換えて読むと、
デザイン界にも応用が利くかも。一読をお薦め。

「壬生義士伝(みぶぎしでん)上・下」 浅田次郎
 文春文庫/各590円

歴史に学ぶ方のために時には時代物を。
日本人の「義」とは何か。
2003年映画公開、「死にたぐねえから人を斬るのす」新撰組で、
ただひとり庶民の心を失わなかった吉村寛一郎の非業の生涯を描く。


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転職活動を行う人が、人材紹介会社を利用するメリットのひとつは、
面接のアポイントを取ったり、断りをいれたりといった求人企業とのやり取りを、
人材紹介会社が代行してくれることだ。

仕事を続けながらの転職であれば、
求人企業と連絡を取り合う時間を確保しにくい。
だからこそ人材紹介会社に全て任せ、時間をかけて
しっかりとした企業を選ぶことが一番大事なこと。
特に初めて転職を試みようとする人は、
そんな人材会社を大いに利用すべきだ。

そして、こういう不景気な時期だからこそ、
慎重に、できれば辞表を提出する前に、人材紹介会社に情報を求め、
現実を見極めてから事を運ぶことを提案したい。

というのは、今の会社を辞めてから希望する会社を探すと
一、二ヶ月はすぐ経ってしまうため、
あせってしくじるということになりかねないからだ。
再就職にどれくらいの時間がかかるか、またかけてもいいかを判断して
辞表を提出するぐらいの慎重さが欲しい。

「急がば回れ」ということばもあるように。


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先日のかわさき・デザインフェアで、
「デザイン力を、企業の力へ」というテーマで、
日産自動車の中村史郎氏(常務デザイン本部長)が、
熱くデザインを語って下さったので、何かのご参考になればと
以下に要旨を記す。

氏はご存知のように、いすゞ社からの転職で、
ゴーン社長と共に日産を蘇らせた立役者として、今やCMにも登場する有名人。
その氏が、最終デザイン決定者は誰か、との問いで、
「経営者である社長である」と言い切り、経営者とデザインが車で例えるなら、
その両輪に近いと話されたのが印象深かった。
それぐらいデザインが重要だと言うことをゴーン社長が理解しているということだ。

また、ここまでくるのに、デザイン部門の人材が総入れ替えになったか
との質問にはNO。
従来のスタッフとわずかな「転職組」の中村史郎氏らで、
このように蘇らせたとの話は、いかにデザインの決定プロセスに
いろいろな問題があったかを浮き彫りにしているようだった。

最後に、学生時代勉強しましたかとの問いには、これもNO。
音楽に凝っていましたと正直に話されていた。
車が好きで、好きなことに終生かける人生を選ばれたからこそ、
あわてず、あせらず、マイペースで今日、氏があると私には理解できた。

転職をお世話している弊社として、
「転職組」が活躍してくれることが何とも嬉しい。
実力のある人が、実力のある会社で、
実力を十分発揮してすばらしいデザインをする。
デザイナー冥利につきるとは、こういうことなのだろう。


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新年にあたって

【 転職コラム 】

今年こそは!と力んでスタートしても三日坊主でダウン、
そんな事のないように綿密なる計画の元でスタートしたいと思い、
考えて考えている間に正月休みが終わっていた、という笑い話もある。
さて、あなたの今年の計画は?

最近読んだ本にこんな話が出ていた。
米国連邦地方裁判所がマイクロソフト社を二分割すべきという判決を下し
物議をかもしている時、同社CEOのスティーブ・バルマーが、
従業員にこう語ったという。

「何もかも順調だということ、未来は明るい、
 明るすぎてサングラスが必要なくらいだとね。
 だから、われわれは胸を張っていい。」

こうしたことは、できるだけオープンにはっきり話すように努力し、
そして社員のやる気を引き出したというからすごい。

年頭に当り、初夢でもいいから、
「未来は明るい、明るすぎてサングラスが必要なくらいだ」
とちょっと言ってみたいものだ。
今年もよろしくお願いします。


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中国から世界へ羽ばたく青年募集

【 転職コラム 】

「デザイン出身者で、今から中国で1年間、
中国語を学びつつグローバル・ビジネスを目指す、
そんな、元気な若者はいないですかね」
と貿易商を営んでいる友人から尋ねられた。

すべて製造業が中国に集まるという異常現象は、
日本の将来におおきな影を落としつつあると言われて久しいが、
具体的にデザイナーの世界ではどんな変化が起こり、
日本のデザイナーの将来はどうあるべきなのか。
関係者がそれぞれ考えている程度で、日本として、
日本のデザイナーとしての方針は示されていない。

製造業が中国に集まると、デザインはどこで行えばいいか。
業種による違いがあろうが、自ずから決まってくるだろう。
その時のことを考えると、上記のような人材の育成は必須だと思う。
誰か手を挙げグローバル・ビジネスに挑戦しないか。
リスクのあるところには、それに見合った報酬は約束されるような気がするが、
いかがなものか。

日本のデザイナーよ、大志を抱け。
そして行動あるのみ、と言いたい。


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求人を行っている企業と求職者の間に立って、
両者を結び付けるのが人材紹介会社の役割だ。

しかし、弊社に訪れる求職者のなかには、この役割を勘違いして、
人材紹介会社に過度の期待を抱いている人たちがいる。

単純に、「あこがれの世界に就職したい」と言うのだが、
コンサルタントから見ると、「その人の能力では、5年先でも難しい」。
こういった人はコンサルタントを困らせるだけで、
無理を承知で求人先に応募したとしても
書類選考でふるい落とされること間違いない。

コンサルタントはその人の持っていない部分まで付け加えることはできないし、
本人の希望だけを聞いて無理に企業に押し込むことが仕事ではないのだ。

コンサルタントは、求人を行っている企業の人事部の代行でもあり、
専門職種に要求される能力を見分けるベテランだ。
その彼らが求職者の皆さんのコンサルティングをする訳だから、
判断に間違いは少ないはずだ。
そしてときには、希望職種の修正を提案するかも知れない。

より良い転職のためには、コンサルタントにキャリアプランの構築を手伝ってもらい、
一歩一歩前進することがベストなのだ。
人材紹介会社の役割を認識し、
コンサルタントをうまく「利用すること」も転職のコツというものだ。


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自分の手を動かしていますか

【 転職コラム 】

もしデザイン事務所の世界が100人の村だったら…
99人がパソコンを持って、
そのうちインターネットにつながっていないのは1人だけです。
80人が新規のネットワーク投資を考えていますが、
4割の住人は新しいソフトを買う気がありません。
ネットワークやシステムさえ装備すれば新規投資は一巡しそうですし、
まあパソコンを持っている全員が
何らかのアドビシステムズ製品を使っていますからね。
(『NIKKEI DESIGN』10月号より抜粋)

デザイン事務所の実態調査らしく、
私はかなり不況色がにじみ出ているとの見方を強めている。
さらに言うなら、ソフトやハードに頼り過ぎるとお金がとれないことを、
プロダクトデザイン事務所は気がついたのだと思う。

以前、米国のデザイナーからパソコンの限界説(ソフトが同じなら
よく似たものができる事など)を聞いていたので、さもありなん、
時代がよりオリジナリティを求め、アイデアスケッチぐらいは
手で描くということを求めているのではないだろうか。

従って、デザイン事務所に転職を考えるのなら、
当然、手が動かないと採用がままならぬ時代に再突入したと認識しよう。
パソコンはできるのが当たり前で、さらにデザイナーは、
手が動く事が重視されるのだと読んで欲しい。


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面接官が、「3分間で会社に自分を売り込んでください」
と応募者に問う場面があった。
先日立ち会った面接でのことだ。

以前から、デザイナーが自分を売り込む事の下手さを多く目にしているだけに、
応募者にはそのあたりの勉強をするように言い続けてきた。
昨今は、自分がデザインしたもののプレゼンはうまいが、
自分自身のPRとなると口ごもるデザイナーが多い。

例えばまず、自分に何ができるか?会社で何に貢献できるか?
そう、アプローチはいろんな角度からスタートし、
面接官がナルホドと唸るような印象深い言葉で締めくくれると満点だろう。
3分間は短いようで長いし、長いようで実に短いから、
慣れておくことの必要性を改めて感じた。

たまたま、今回の応募者はスムーズに話が出来たので、まずは合格水準か。
しかし、面接官のハートを射止め、
ナルホドと唸らせるところまでいったかどうかはわからない。
合否の連絡を待つことになった。

やはり「備えあれば憂い無し」、どこを受けるにしても練習しておいた方がいい。
より良い転職のために。


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「大転職時代 成功の条件100」
「転職に『年齢の限界』はあるのか」
「これからの資格取得を考えて…」

などなど、このところ転職情報誌以外での「転職」特集が目立つ。
転職記事が載っていないと雑誌が売れないのだろうか?
それとも読者が皆「転職」を望んでいると、
どこかのデータが示しているのだろうか。

何はともあれ、転職についての知識が多くなるのはいいこと、
転職の常識を身につけ「転ばぬ先の杖」とするのは賛成だ。

転職に何を求めるかというと、「好きな仕事を」「より高い給料を」等、
人それぞれだろうが、はっきり言えるのは、
昔のように「寄らば大樹のかげ」として安定のみを求める転職は
ありえないところまで来ているということだ。

昨今の企業は、リストラをしながら体質改善を図り、
歩きながら考え、考えながら歩いているようなものだから。

従って、好きな仕事にかける従来型の転職が、やはり成功しそうである。
特にデザイナーの世界でこの原点を忘れると致命傷になりかねない
ということを胆に命じておきたい。


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経験年数が邪魔する転職?

【 転職コラム 】

専門職で経験年数が豊富な、いわゆるベテランデザイナーの転職が
ままならない時代に突入した、とは人材コンサルタントの弁。

以前は引っ張りダコで、大学や専門学校の先生に転職できたが、
この不況は学校をも直撃、先生の職がおいそれとはないのが現実だ。
先生のリストラも始まっているから、ポジションも簡単には空いていない。
従って教育関係は期待できない。

一方、リストラをやりすぎたために中堅を求めている企業は、
2年や3年の経験者ではこころもとないと、7?8年の経験年数を求めてくるが、
その年数は企業では中堅で働き盛り、転職希望者を見つけること自体が難しい。

思うに、デザイン界も年功序列・終身雇用にとらわれず、
学歴問わずの実力主義を貫くなら、
どんどん経験年数豊富なベテランを登用するなど、
柔軟性をもった雇用体制を組むべきと思うが、どうだろう。

聞くところによると、若い人が自分より年上の人を
部下としては使いにくいということらしいが、
ベテランがだぶついている時は、お互いに仕事ができるという事で、
割り切ってチームプレーを試みたい。

もちろん、ベテランの謙虚なデザイン姿勢が問われる事は言うまでもない。
それには、若い管理職がベテランから学ぶことで成長するプログラムも考慮に入れた、
デザイン・人事政策が考えられると、なおいいであろう。


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厚生労働省の研究会は、日本の産業構造の変化に合わせ、
2006年までの今後5年で約1900万人の正社員の転職が必要との試案をまとめた。
転職者は2000年時点と比べ毎年25%ずつ増え、1000万人以上が
現在の勤務先とは別業種に再就職するシナリオだ。
中高年を中心に、製造業などからサービス業への労働移動を
円滑に進める方策が課題となりそうだ。(2002年7月9日付 日経新聞)

何ともショッキングな数字だが、骨子は日本の産業構造の中心が
製造業から医療、福祉、情報、人材派遣などのサービス産業へと
徐々に移る労働移動の姿を描いている。
数字でみると、製造業は人件費の安い海外での現地生産比率が高まるため、
国内の雇用が縮小、70万人減る。
半面、サービス業の就業者数は117万人増えるというのである。

そうなると、デザイン界の転職動向はどうなるのだろう。
先日、中国と日本両国で活躍している日本人の友人に聞いてみた。
彼曰く、デザインをよりグローバルにとらえ、デザイナーとして生きるのなら、
「どこでもデザインが生かせる腕を磨いておく事」と言い切っていた。

要するに、プロに徹して、野球でいうなら米大リーグでも
活躍できる腕を磨いておけということなのだろう。
世の中がどう転ぼうと、デザインという仕事はなくならない以上、
仕事はどこかに必ず存在する。
それを見つけるのもデザイナーの感性の一部分だろう。
それには語学はもちろん、グローバルに通用するデザイナー像を
シミュレーションして、それに向かって腕を磨くことが必須。
デザイナーも、イチロー選手に学びたい。


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成果主義の見直し始まる

【 転職コラム 】

日本の企業の多くが、組織の活性化をねらった成果主義(業績主義)を
とりいれてきたが、このところ大幅な見直しが始まっている。
成果主義は、主に短期目標の達成度で賃金を決める制度であるため、
長期的な目標を設定せず、失敗をおそれて大胆な目標を設定する社員が
少なくなるなどの弊害が指摘され、富士通、ホンダ、ブリヂストンなどが
見直しに着手している。

例えば自動車のデザインでみると、モデルチェンジが3年から5年である。
短時間(例えば半年)の成果主義で、デザイナーを「採点」することは非常に難しい。

「能力主義」と「成果主義」の違いは、
  1)安定した保有能力 vs 変動する業績
  2)給与アップ・ダウンの有無
だと言われる。一般に言う能力(主として保有能力)主義を見直した結果が
成果主義になったはずだが、やはり能力主義も捨てたものではないと理解したのが
昨今の企業だとしたら、いかに人事制度が難しいかが改めてわかる。

今回の成果主義の見直しが、長期的な目標を設定しての成果主義に発展し、
製造業を担う働き手のやる気を起こさせてくれる制度になることを期待したい。
マクドナルドの創始者は、「仕事の成果だけで評価される仕事につくのは
勇気のいることだ」と含蓄のある言葉を残している。


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今の仕事で悩んでいるよりも、もっと活躍できる職場や働き方があるのでは、
と就職試験を受け見事合格、一件落着と思われた、そういう人の“悩み”が
持ち込まれる事が多くなってきている。

ここにきて、新しい職場に行くか、今の仕事に留まるかを迷っているのだ。
本人の深刻さはこちらにも伝わってくるが、一度転職すると決めたからには、
挑戦するべきではないだろうか。

しかし、いわゆる「おいしい話」を友人や転職情報誌から入手すると、
自分を見失い、迷ってしまうようだ。

情報に振り回されない、自分を持っていないと生きていけない、
今はそんな時代になっていることを再認識して欲しい。
「おいしい話」は、チャレンジして自分でつかむものだ。


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最近、大学の就職係の先生方に会うと皆、
今の学生は履歴書の書き方がなってないと嘆いておられる。
よくよく聞くと、自分自身を表現できないのだという。

例えば、デザイナー志望だから絵は描けるが文章は苦手。
それでも一晩かけて履歴書を書きあげたのにどこが悪いのですか、
と居直る学生もいるらしく、何とも情けないとおっしゃる。

辞書を引けばわかるように、「履歴」とは、現在までに経て来た
学業・職業などの次第であるから素直に記述すればいいが、
志望動機、特技、好きな学科等は、本人の言葉で表現しなければならない。
このあたりの表現が苦手らしい。
それならそれで、少し参考図書を見てみるとか、
先輩にアドバイスを求める事も恥ずかしい事ではない。

日本では、どこの学校でも履歴書の書き方などの講座は無いに等しいから、
自分で学ぶことしかないはず、それをサボってはいけない。

学生の例を述べたが、もちろん転職の場合も同様だ。
就職・転職活動は履歴書の書類選考から始まっているわけだから、
神経を使い過ぎるということはないはずだ。


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失業率が常時10%前後の欧州の人々にすれば、
日本の5%台は驚くべき数字ではなく、
それを「最悪、最悪」と伝える報道は不思議に映るようだ。
貧富の差や暴力、犯罪などを社会に抱える米国や中国の人々のなかには、
「豊かで、平等で、安全な日本」がうらやましく、
それこそ外国に報道される価値があるという。
(エネルギー経済研理事長 坂本吉弘氏
  6月10日付 日本経済新聞「あすへの話題」より抜粋)

モノは考えよう、捉え方だということを坂本氏より教えられた。
日本のワールドカップ初勝利の興奮は、
欧州や南米の人達が4年ごとに繰り返している出来事のひとつと見れば、
日本もやっとサッカーの国際土俵に仲間入りしたに過ぎないのかもしれないし、
初参加の中国より少しだけ先輩というだけのことなのだろうか。

話はそれたが、毎月の総務省の発表などあてにしないで、
地道に自分を見つめ、再出発のネタを探す努力をしよう。
特に若い人たちの間ではインターネット花盛り、今や手軽なツールとなり、
誰でも利用出来るわけだから、すぐ飽和状態になる。
そのことを考えると、時には人材会社に足を運んで
生の情報を得る努力を欠かさないで欲しい。
自己実現達成に燃える人ほど、情報入手をきめ細かくしているものだ。


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人生で最もすばらしい経験とは、なにかを学んでいる時に手に入るもの。
そこでデザイナーも改めて今、語学を学んでみてはいかがだろうか。

昨今、国際競争力時代の必須スキルといわれて久しい語学力、
とりわけ英語については、

 1)英語にはまったく自信がない
 2)英文資料は読めるが会話は出来ない
 3)海外出張経験あり、英語で仕事がこなせる
 4)1年以上の海外赴任経験あり

等々、具体的にそのスキルを問われるのが常識になりつつある。
出来れば、3)ぐらい、そう、英語で仕事がこなせるところまでスキルアップしたい。


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先日、2002年10月16日より3日間、東京ビッグサイトで行われる予定の
企業の人材・組織戦略のための専門イベント「ヒューマンキャピタル2002」の
開催要項の説明会があった。(主催:日経BP社)

日経ビジネス4/8号「ビジネス世論」調査結果によると、現在転職を考えている人、
転職が決まっている人を合わせると、実に過半数を超え、55.9%だという。
コア人材の流動化や終身雇用・年功序列の崩壊が急速に進み、
このようなイベント開催が求められているというわけだ。

今回はセミナーと展示の構成で、例えば展示ゾーンでは、
採用/紹介/アウトプレースメント、人事戦略コンサルティング、情報システム、
教育/研修…と多岐にわたっている。
このような項目からみると、すでに「人材」から「人財」、
そして「ヒューマンキャピタル(資本)」へと、人材についての経営者側の考え方が、
大きく様変わりしてきているのが読みとれる。

従って、従来のように人材を資源として消費する時代から、
キャピタル(資本)として築き上げ、戦略的に投資する時代がやってきたという。

要するに、人材(人財)=資本であり、実力さえあればどんな場所でも生きていける、
そんないい時代にさしかかっていると考えたい。
とにかく実力をつけよう、新しい時代に対応できるスキルを身に付けよう。
そうすれば、転職は決して難しくはない時代に来ている。


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米国に「あなたのパラシュートは何色か」という、ベストセラーがあると聞いた。
これは転職のマニュアル読本らしい。
あなたの命を救うのは一つのパラシュート。
パラシュートは、何も起こらないときから用意しておかなければ意味が無い。
「どこに安全に着地するのか」をふだんから考えておく必要があるという訳だ。

1. 我が国でもリストラや会社が突然なくなることがヒトゴトではなくなった。
  そろそろ転職してもしなくても、普段から業界や社外の人々との
  幅広いネットワーク構築に励んでおきたい。
  「一寸先は闇」ということも頭に入れて。

2. 専門だけにこだわることなく、他社でも通用する技術を身に付けておいて欲しい。
  例えば、家電デザイナーでシロモノ一筋では、フリーランスデザイン事務所でも
  敬遠される。そんな世の中だということを知っておいて欲しい。


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変化の波はデザイン界にも

【 転職コラム 】

かつて製造業への高卒就職は、生産ラインの現場で
モノづくりを担うのがベーシックだった。
ところが、そうした大量生産のモノづくりはどんどん中国にながれている。
人件費が20分の1だからだ。

製造業のみならず、農作物までも生産地が移動し始めている現状で、
デザイン界の転職はどうなのかと聞かれることが多い。
製造業で見ると、今の日本のモノづくりは、現場での地道な工程改善より、
コンピュータの前に座ってCAD/CAMのデータを操作したり、
プログラムを書いたりしている。
需要も、短い納期の開発や、
新技術開発を考えるエンジニアの業務に変わってきている。

従って、デザイン界も製造が中国となれば、
現場サイドのデザイナーの採用が必至になる。
(時には養成後、戦力化することもある)
また、必要な情報はIT技術での提供により、短時間でのデザイン、
新製品開発が企業のサバイバル条件となるから、
デザインナーも必死についていかざるを得ない。

このように見ると、パソコン、語学(英語、中国語等)、
人件費が20分の1の地域文化をも理解できる等、
従来あまり重視されなかった、高い仕事レベルが
デザイン界にも求められ始めている。

転職を考えている人は、この分野の勉強を
是非今からでもはじめておいて欲しい。


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デザイナーはプレゼンテーションのプロであるべし、という観点から、
今回も気付いたことを2点述べたい。

1. プレゼンのプロであるデザイナー。
  そのデザイナーが作成する履歴書・キャリアシートは
  1回目の面接材料と考え、全神経をそそいで作成すること。
  自分の手掛けた作品(デザイン)のプレゼンテーションには雄弁だが、
  こと自分自身を売り込む転職のための履歴書・キャリアシートには、
  神経を使っていない人が多いのに驚く。
  もっともっと個性あふれる貴方を演出することを、ここではお勧めしたい。
  第一印象という言葉もあるように履歴書・キャリアシートには気を使いたい。

2. 例えば自動車のデザインに携わった人などは、
  自分がその商品の中のどこを手がけたのか、
  聞かれる前に解りやすく表示しておくなど、
  プレゼンテーションのプロとしての配慮、気配りがないと
  面接まで進めないこと間違いない。


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より良い転職のために(1)

【 転職コラム 】

会社を辞める理由から、新しい職を見つけるまでの転職過程まで、
人それぞれ唯一無二、日々のコンサルティングを通じて
その人の体験や人生を追体験していて、最近気がついた事を述べたい。

1. 転職成功の第一歩は会社を辞める意思決定。
  こんな時代だから一時の感情や思いつきで辞めない。
  もちろん、人脈を切らない。

2. 情報は会社を辞めてからではなく、
  辞める前に十分収集しておくことが必須。
  転職コンサルタントのアドバイスに耳を傾けること。
  デザイン業界の実情をつぶさに調査することもお勧めしたい。

改めて文字にすると当然と思えることも、実際に相談に訪れる方々を見るに、
言うは易し…ということか。


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再就職支援・若年層には手薄

【 転職コラム 】

政府の総合雇用対策を実施するための雇用臨時特例法と
2001年度補正予算が、昨年暮の臨時国会で成立し、
過去最大規模の雇用対策が本格的に動き出した。
しかし、12月、1月と雇用情勢はさらに厳しくなっている。
失業者が350万人を超える時代に、
今回の対策がどれだけ効果を発揮するか不透明だ。

雇用臨時特例法は、再就職が難しい中高年の対策が中心となっている。
経営革新を行っている中小企業経営者が中高年を雇い入れた場合に
助成を行うことや、中高年に限って派遣労働の期間を
1年から3年に延長することなどを決めたが、
この再就職支援、若年層には手薄だ。

わずかに、30歳未満の失業者を対象にしたトライアル(試行)雇用もスタートした。
3ヶ月間の試用期間に企業から実践的な能力を鍛えてもらい、
就職につながるようにしようというもので、1万6千人を支援する計画だ。
ただ、年代別では9.7%(24歳以下)と
最も失業率が高い若年世代への対応はまだまだ手薄だ。

要するに、失業対策には限界があり、ましてやデザイン業界などは
何の対策もないから自分で探す、開拓することが急務、
そんな2002年の幕開けになった。

そこで今、転職を考えている人に人材会社の門を叩く前に、3つのことを提案したい。

1. 原点に帰ってデザイン界を見て、自分の将来をシミュレーションしてみて欲しい。
  よく言われるように、三日、三月、三年先ぐらいは、最低でも読む事を勧める。

2. 身近なところのネットワークで、友人や知人から社会状況を聞き出すことなど、
  情報収集も重要。この時期なら年賀状のお礼に電話してみることもいい。

3. 職業というものは「地に足を着けて仕事を続けていこう」というのが前提。
  従って、身近な両親、兄弟、友人のアドバイスも、
  時には尊重して先を読む糧とすることも忘れてはならないように思う。


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