2013年3月アーカイブ

昨今の求人情勢

【 コンサルタント日記 】

当社の上海スタッフから、近況のメールがありました。
「春節後は例年大量の求人情報が発生するのですが、
 今年はずいぶんとおとなしい印象です。上海の転職情勢は
 よくもわるくも落ち着いてきている感があります。」

一方、日本では3月18日付の日経新聞にこんな見出しが載りました。
「大卒採用10%増 円安で製造業回復」

2014年春の大卒採用計画数が13年春に比べて10%増とのこと。円安や
株高などにより経済に明るい兆しが見え、良い影響が出ているようです。

しかし中途採用はといえば、3月1日付の日経新聞に以下の
ような記事がありました。
「求人倍率改善 0.85倍 1月 リーマン前水準に迫る
 (中略)
 1月の新規求人は同月比9.4%増えた。特に宿泊・飲食サービス・・・
 (中略) 
 製造業は7.0%減だった。」

中途求人を生業としている当社としては、求人案件が増えている
という実感は今のところありません。特に当社の場合、クライアントの
大半を製造業が占めるので、上記3月1日付の記事が該当するようです。

「好況になると、まずは余裕のあるうちに新卒を増やすんだよね。逆に
中途採用は即戦力だから、不況でも必要な時には採らざるを得ない」とは、
先輩からの意見です。

このまま好況ムードが続き、今年後半にも求人情勢が回復してくれることを
願います。

(下村)

転職・職業年齢の功罪

【 コンサルタント日記 】

75歳・42歳・16歳の女性の大活躍とマスコミは飽きもせず、年齢から
先にその活躍ぶりを報じている。いつからか、年齢を見出しに使い読者の目を
引くことを、それを売りにしている。なんと女性の年齢を、である。

ご存じ、75歳は第148回芥川賞、最年長受賞の黒田夏子さん、42歳は
テニスのクルム伊達公子さん、16歳はノルディックスキーの世界選手権で
優勝、ジャンプ女子の高梨沙羅さん。

スポーツ選手のみならず作家までも年齢で報じられるとあまりいい気が
しない。ましてや転職を真剣に考えている人には、高齢化の波・・・と共に、
見たくもないし聞きたくもない。

現実、40歳代になると転職は極めて難しくなるのは、年収の幅が
違いすぎるからである。家族があると生活がかかっているから、
安くともいいよ、ということにはならない。
先日も、年収の幅が大きすぎて採用が決まってもキャンセルせざるを
得なかった例があった。

昨今、就業者数は女性の多い業種の増加は目立っている。
宿泊・飲食サービス業と教育・学習支援業が13万人、医療・福祉業も
5万に増えているが、男性の多い業種は建設業は1万人増えたものの、
製造業は1万人減と減少が続いているから、ものづくりを目指す
デザイナーには厳しい現実があることも知っておかないと、いつまでも
職にありつけない。

大企業から中小企業への転職は、年収の幅があり過ぎまとまらない例が
多いが、時には年収よりも生きがいのある中小企業の職場を見つけ、
中小企業から大企業に育て上げる気概で"挑戦する"生き方もある。

というのは、いずれどこでも定年が来る。その定年後は、身に付いた
技術が次なる生き方を示唆してくれて、生涯デザイナーの道にも
つながれば、中小企業も捨てたものいでない。再考したい。
(喜多謙一)

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デザイナーの転職紹介を行う
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