2010年8月アーカイブ

北京・798芸術区散策

【 コンサルタント日記 】

中国の首都は北京だということは、小学校高学年の子供なら知っている。
では、中国の総人口13億人のうち、一番人口の多い都市はというと、難しい。
答えは、北京ではないのである。
一番は重慶という都市で、約3,000万人、
二番目が、今、万博開催中の上海で2,000万人、
三番目が首都・北京で、1,300万人位だという。
因みに、東京は1,200万人である。

先週、その首都・北京で、「おしゃれカルチャースポット」散策を試みた。
1950年代、旧ソ連や東ドイツの技術援助で建設された
電子工業の国営工場地区は、1990年代の市場経済化で
軒並み業績が悪化していった。
2001年頃から、その廃墟となった工場跡に、中国人アーティストらが
多く住み着くようになり、アトリエや画廊として使われるようになった。
それが、『798芸術区』である。

文革当時のスローガンをそのまま活かした工場の一室に、
巨大なオブジェを飾るなど、アーティストらは、
競って創造性豊かな空間を演出している。
また、おしゃれな店やレストランもあり、
カルチャースポットとして有名になった新名所。
無料で、車も自由に入れるが、その規模の大きさには驚く。
しっかり見て廻り楽しもうとすると、丸一日は必要だ。
使われなくなった工場の煙突や配管、機械、工具などを借景に、
モダンアートを展示しているといった、心憎い演出もある。

アーティストやデザイナーの卵には、是非覗いてみることを勧めたい。
ルーツは、ニューヨークのソーホー地区と見たが、いかに。

(K.K.)


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トルコの塩

【 気になるデザイン 】

夏休み、トルコを旅した娘から、お土産に『トルコの塩』をもらった。
国によって、料理は塩味で決まるのではないか?と、気付いてから、
私は、お土産はいつも、その土地の塩に決めていた。
そのことを知っている娘は、どこへ行っても、塩を届けてくれる。

同じ事を考えている人はいるもので、お世話になっている
とあるお医者さんも、塩のコレクターとも言うべき人で、
珍しい塩が手に入ると、半分おすそ分けするようになった。
今回も、パッケージがすばらしく、カントリーっぽいので、送ってあげた。

彼からは、
「塩問屋から、塩を頂きました。国によっていろいろ、というのが面白いですね。
いただいた各国の塩を使い分けて楽しんでいます。」
とあり、
「熱中症対策、一番は塩と水!」とドクターらしい一言もあった。

(K.K.)


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プロムナード

【 気になるキーワード 】

最近、よく聞くキーワード、
気になる、気にしたいキーワードをご紹介します。
今日は、「プロムナード」です。


【意味】

プロムナード = promenade

1)散歩
2)散歩道、遊歩道

【ひと言】

新聞や雑誌のエッセイ欄のタイトルなどでも、
よく使われている単語。
れっきとしたフランス語である。
なぜ、わざわざフランス語を使うのか分からないが、
多分、語感や響きがいいからだろう。
この手の言葉がグローバル社会にはますます増える。
ちなみに中国語では、散歩のことを「サンプー」という。
やはり、語感では、フランス語の方に軍配が上がりそうだ。

(K.K.)


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夢栗愛(めぐりあい)

【 コンサルタント日記 】

久しぶりに、田舎に帰省した。
飛行機では1時間足らずのところを、若者のように、
JRの「青春18きっぷ」を使い、鈍行で10時間以上かけて往復した。

行きは、夜行列車を使って乗り継ぎ4回、10時間。
帰りは、朝6時に発ち、実に7回乗り換えて、
自宅にたどり着いたのは午後6時だった。
長期休暇をいただいたことに感謝しながら、
往復2日間、車中の人となり、余裕あるリッチな旅を楽しんだ。

お墓参りや市内散策をし、デジカメをフルに使って故郷を満喫。
中でも、中学卒業以来、会ったことがなかった同窓生に
再会できたことは嬉しかった。
男女5人が駆けつけてくれ、2時間近くお茶を飲みながら話した。
半世紀近くのご無沙汰になるから、「加齢」を感じて
涙ぐむしかないかと思いきや、青春の思い出で話が弾み、
言いようもないほど楽しかった。

そして、帰り際に彼らから頂いた栗入りお菓子のネーミングが、
「夢栗愛(めぐりあい)」。
何とも青春のほろ苦さが漂うような名前でないか。
往復2日間かけて帰省した私へのプレゼントでもあるように思えた。
コピーライターも良い職業だなと改めて思う。ここでも感謝。

注:「青春18きっぷ」は、夏休みや春休みなどの限定期間で、
  乗車日当日限り有効の、普通列車のみに使えるJR切符。

(K.K.)


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うつくしき川は

【 気になるデザイン 】

うつくしき川は流れたり
そのほとりに我は住みぬ
春は春、なつはなつの
花つける堤に座りて
こまやけき本のなさけと愛とを知りぬ
いまもその川ながれ
美しき微風とともに
蒼き波たたへたり

(室生犀星/犀川/抒情小曲集 第3集初めの頁より)


帰省の楽しみのひとつに、朝の散歩がある。
金沢が生んだ文豪、室生犀星が
「うつくしき川は流れたり」と詠んだ犀川の土手を歩いていて、
この河川表示が目に付いた。

なんとなく、この川の表示にしては心もとない、ロマンがない。
国家(国交省)が決めたこととはいえ、河川表示、道路標示も
もう少しその場所に合った、時には観光客の目を
楽しませてくれるようなものも欲しい。

いつまでも、中央のデザインの押し付けでなく、
地方のデザイナーの独自性を活かした、
彼らの活躍する場を期待したい。

(K.K.)


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エコツアー

【 気になるキーワード 】

最近、よく聞くキーワード、
気になる、気にしたいキーワードをご紹介します。
今日は、「エコツアー」です。


【意味】

エコは、エコロジー(ecology)の略。
1)生態学
2)自然環境保護運動。人間も生態系の一員であるとの視点から、
  人間生活と自然との調和・共存をめざす考え方。

ツアー(tour)は、周遊、観光旅行の意。


【ひと言】

例えば、三宅島本来の観光の柱は、ダイビングと釣り。
しかし、噴火のつめ跡が、今や島の新しい観光資源となった。
火山島としての三宅島を見て、自然に触れるエコツアー。
それが今、話題だそうだ。
エコという言葉も、実体のないキャッチフレーズ、
商売道具に使われるようだといただけない。

(K.K.)


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プロダクトデザイン検定制度

【 コンサルタント日記 】

医師、建築家、税理士など、沢山の職業で、国家資格制度があるが、
どうしたことか、プロダクトデザインやグラフィックデザインには、
国家資格制度が無かった。
そこで、数年前、JIDA(社団法人日本インダストリアルデザイナー協会)で
資格制度を作るべくプロジェクトが発足した。
そして今年7月より、JIDAではプロダクトデザイン検定制度をスタートさせた。
資格は、1級と2級の2段階、スタートとなる今年は、基本的な知識と技術を
理解していることを資格レベルとする2級から開始するとのこと。
検定問題は、昨年刊行されたJIDA編纂の書籍「プロダクトデザイン」の
内容から出題される予定だそうだ。
(プロダクトデザイン検定トライアル説明会より)

国家資格制度がなくとも、各自が「デザイナー」を名乗れば、
一億総デザイナーにもなれるデザイン界。
果たして、プロダクトデザイン検定に受かっても、
就職材料として役に立つのかということを疑問視する人もあるが、
何事も、試みないと分からないことが多いのだし、
「考えながら走り、走りながら考え、修正していく」ことで良いのではないか。
種を蒔かないと芽が出ないのだと、私は思う。

(K.K.)


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紹興酒ボトル

【 気になるデザイン 】

近くの中華料理店で頂いた紹興酒のボトル、良く見ると模様・デザインが面白い。
中国を通り越してギリシャ的な顔が見え、いつから中国人が
こんなデザインを生み出すようになったのかと、しばし考え込んだ。

思うに、この手の模様・デザインは、グローバル化が進んでいるのだろう。
栓はコルクというのもワイン的発想で、従来の紹興酒のボトルとは思えない。
陶器のキャップは、右回りで簡単なロックが出来るなど、きめ細かく出来ている。
やはり、これからは、好き嫌いは別として、中国のプロダクトデザインにも注目したい。

(K.K.)


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APEC

【 気になるキーワード 】

最近、よく聞くキーワード、
気になる、気にしたいキーワードをご紹介します。
今日は、「APEC」です。


【意味】

APEC(エイペック)= Asia Pacific Economic Cooperation
アジア太平洋経済協力会議。
1989年発足、第1回会議開催。
米国、日本、カナダ、オーストラリアのほか、アセアン諸国、中国、
韓国、台湾、メキシコなど21の国と地域が加盟。
経済、貿易の自由化と、経済・技術協力を目的としている。
EU(欧州連合)やNAFTA(北米自由貿易協定)のような
強固な地域経済圏でなく、太平洋地域の開かれた
経済協議の場となっている。


【ひと言】

15年ぶりの日本開催となるAPECの閣僚会合が8月から本格化する前に、
会合を開く自治体の売込みが活発になっている。
地場産業活性化のPRや、土産物店が外国語を研修して、
観光地をアピールしたりする。
開催場所は、別府、奈良、岐阜、新潟、名護、横浜の各市。
地場で活躍するデザイナーのグローバル化の試み、
その頑張りが期待されている。

(K.K.)


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女性デザイナーの強さ

【 コンサルタント日記 】

自分の小遣いをつぎ込んででも、海外短期留学などに出るのは、
私の知る限り、昨今は女性が多い。
なぜだろうと考えることがある。

彼女たちは、10年近く同じ職場で働き続け、
あるとき、ふと、この専門分野で、このままで生きることがいいのだろうか
と疑問を持つと、すぐに行動に移せるエネルギーを持っているのだ。
留学先で、日本人の経営する会社に就職したデザイナーもいたが、
多くは、就労ビザの関係もあり、日本で再就職するため、
当社に相談に来るケースが多い。
短期留学が故に、語学力が今ひとつだが、日常会話ぐらいは大丈夫だ。

不幸にして、今はこの手のエネルギーある女性を
受け入れてくれる職場は皆無に等しいのだが、
昨今、上場企業の収益が急回復しているニュースを聞けば、
そろそろ戦力として採用する企業が現れてしかるべきとも思う。

新興国効果が経常益を増やしているというからには、
なおさら海外経験が役に立つはずだ。
一考したい。

(K.K.)


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花火

【 気になるデザイン 】

季節柄、花火のパッケージを見ることが多い。
この色使いを見て、すかさずシャッターを切った。

花火の世界は、ド派手だ。
低価格でも、パッケージに力が入っている。
一夜の美を競って、子供達に(もちろん、大人にも)
買ってもらいたいのだ。
『勝負はパッケージにあり』の、典型的な商品だとわかると、
この色使いは理解できる。いかにインパクトを強くするかだ。

それにしても、ひどい色使いで、グラフィックデザイナーには
気の毒な世界に見えるのは、私だけだろうか。
少し気になる。

(K.K.)


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