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2009年12月 アーカイブ

2009年12月24日

QOL

最近、よく聞くキーワード、
気になる、気にしたいキーワードをご紹介します。
今日は、「QOL」です。

【意味】

QOL = quality of life。
人々の生活を物質的な面から量的にのみとらえるのではなく、
精神的な豊かさや満足度を含めて、質的にとらえる考え方。
医療や福祉の分野で重視されている。生活の質。生命の質。


【ひと言】

介護予防に取り組む公的機関が多くなった。
そこで、人生は、QOL(クオリティ・オブ・ライフ)を、
いかに求めてゆくかが議論されるようになった。

デザイナーの関わる世界も広まる時代になるだろう。
噛み締めて考えたい言葉だ。

(K.K.)


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2009年12月22日

健康で明るい年に

今朝、届いていたメールで、
来年が明るくなることを確信したので記したい。

一つは、希望していたところに、無事就職できたという嬉しい便り。
11月の研修会で頑張っていたS君からだった。
努力が実った。おめでとう。

二つ目は、来年は、新しい会社に是非トライしてみたいと
意思を伝えてきた後輩からのメール。
「異業種だが、どうか」という、私からの投げかけへの答えだった。
チャレンジすることは、すばらしい。

三つ目は、北京からのメール。
「どうも厳冬の寒流と大雪で、ヨーロッパ諸国も
 数多くの死者がでているそうです。今年の冬は本当に異常ですね。」
「先生も、できたら毎日の朝と夜、二回に分けて
 生姜入りの紅茶をお飲みになって、体を温めて下さい。
 あと、ビタミンCの補充も忘れずに」
などと、流暢な日本語での便りだった。

彼らは三人とも、すべて元気で健康な若者たちだ。
私の 座右の銘は、
「健康はすべてでない、しかし健康がなければすべてがない」。
今日から「生姜入りの紅茶」を飲もう、風邪は引かないぞと、
メールを見ながら思った。
みなさんも、一に健康。来年も健康に過ごしましょう。
元気なら、頑張りも効くし、チャレンジもできる。

(K.K.)


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2009年12月21日

おまけ

この写真に写っているモノたちは、何だと思いますか。

実はこれ全部、このTV情報誌の特売キャンペーンでもらった、
おまけ一式なのである。
店じまいの時間近くに店に入ったら、沢山おまけを付けるというので、
320円のTV情報誌を購入してみたら、実に、11種類ものおまけ付き。
おまけが欲しくて雑誌を購入したようで心苦しいが、
この正月は、テレビでも見て過ごそうと思っていたので、
最初から、TV情報誌は買うつもりではあった。

普段、テレビはニュースぐらいしか見ないので、
まとめてテレビを見る機会は、正月ぐらいしかない。
コタツに入り、ミカンでも食べ、
久しぶりにテレビでも見て過ごそうと思っていた。

それにしても、「テレビ離れ」と言われて久しいとはいえ、
おまけを付けないと雑誌が売れないとは、寂しい限りだ。
時には、雑誌社側の視点に立って、特売キャンペーンの販促プラン、
アイデアなど、出してみることをオススメする。
まとまった休み、普段テレビを観ない方も、頭の体操にいかがだろうか。

(K.K.)


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2009年12月16日

サーバとクライアント

最近、よく聞くキーワード、
気になる、気にしたいキーワードをご紹介します。
今日は、「サーバとクライアント」です。

【意味】

サーバ(server)とは、利用者やシステムからの要求(リクエスト)に応じて、
サービスを提供するシステム。
リクエストを出す側をクライアント(client)と言い、
サーバとは、クライアントからの指示を待ち受けているコンピュータ。


【ひと言】

先日、「クラウド・コンピューティング」のことを書いたが、
その周辺の言葉も理解していないと先に進めない。

サーバは、機材としてみたら、個人が使うパソコンと同じものだが、
パソコンより、もっと専門的に、それぞれの処理が出来るように
作られている。
パソコンとサーバには、小型のデジカメと写真館のカメラぐらいの違いがあり、
どちらも「写真を撮る」機能に違いはない。
こんなイメージで理解したらいいそうだ。

専門用語は、とかく解りづらい。
仕事においても、自分の専門分野の用語が難解ではないか、
気をつけて使いたいものだ。
誰でもわかる言葉に置き換えることも、伝えるためには大事なことだ。

(K.K.)


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2009年12月15日

ちょっと明るい話

12月14日、東京・高輪は泉岳寺での、赤穂浪士たちの
「義士祭」が終わると、急に来年のことが気になり始める。
仲間との新年会の話も出てくる頃だ。
そして、「仲間」と言えば、誰かが書いていたくだりを思い出す。

「人生って、どうせ草野球のようなもの。
 勝っても負けてもたかが知れている。
 あとで振り返って思い出されるのは、
 スコアなどよりも、仲間みんなで遊んだ
 あの頃が良かったということになるだろう。」

来年、仲間たちで本を出すことを決めた。
2年ほど前から、色彩に関する研究をするボランティア会員仲間が、
それぞれ、色に関するエッセイを書きためており、
それをまとめて出版を出来ないか、模索していた。
しかし、出来れば、書店で売れる本にしたいと
欲を出したのがいけなかったのか、
この不況時、どこの出版社も相手にしてくれなかった。

思い余って、後輩・M君に相談したところ、
彼が編集し直すことで、受けてくれる出版社が出てきた。
しかし、彼の健康がこの2年、編集の激務に耐えられる状態ではなく、
出版の話は塩漬け状態になっていた。

それがここに来て、来年2月頃には完治するだろうと、
M君の体調も明るい方向になった。
明るい話が出てきたので、M編集長のもと、
仲間が皆でスクラムを組んで、出版事業に取り組もう、
出直そうということになった。

私の今年の、いや来年の、ちょっといい話題、明るい話である。

(K.K.)


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2009年12月14日

歯間ブラシ

友人である歯科医師から、見慣れない形の歯間ブラシを勧められた。



従来の爪楊枝(つまようじ)しか知らない身では、
やはり、専門医の勧めは説得力がある。
年齢と共に歯間が広がるから、歯磨き前に歯間ブラシを使い、
その後、歯磨きするように教わった。

使い出すと、歯間ブラシには、サイズがいろいろあることや、
面白い形のものがあることが分かった。
高齢化社会の昨今、やはり市場があることも知った。

今、使っているのは、ブラシの角度を変えられるもので、
非常に使いやすく出来ている。
驚くことに、プラスチック成型で出来ていて、
それが使い捨てなのだ。

このデザイン発想力と、成型の技術、
その商品力は、日本しか出来ないのではないかと、
久しぶりに、「MADE IN JAPAN」に感心している。
これも、ユニバーサルデザインの成果のひとつだろう。

(K.K.)


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2009年12月10日

『夢の設計図の描き方』

1210.jpg

『夢の設計図の描き方』
鶴岡秀子 著
発行:フォレスト出版株式会社 (定価:1,300円 +税)


著者は、ショップ店員、コンサルタント、ベンチャー企業経営を経て、
念願のホテルマネジメント会社設立、株式公開と次々と夢をかなえた。
この「夢を見つける方法」「思いを実現する方法」を述べた本。

10歳から起業を考え続けていたことなど、その生い立ちから、
すべてを話されたセミナーを聴き、懇親会で名刺交換、
本にサインしていただいた。

デザイナーにも学べることが多いユニークな本。
一読をおすすめ。

(K.K.)


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2009年12月09日

ガラパゴス現象

最近、よく聞くキーワード、
気になる、気にしたいキーワードをご紹介します。
今日は、「ガラパゴス現象」です。

【意味】

日本企業の技術やサービスが、
日本市場の中だけで高度に発展してしまう様子。
その間、世界市場では標準的な技術やサービスが普及し、
日本企業の技術やサービスが特殊化する。そ
の結果、日本企業の海外進出が難しくなるばかりか、
日本市場の危機を招いてしまう現象のこと。


【ひと言】

情報通信産業には、この種の現象がいくつか存在する。
携帯電話などがわかりやすい例だ。
ほかにも、カーナビ、非接触ICカード、デジタル放送などの分野も同様。
日本市場の高度なニーズは、技術力を高めるための場となるが、
それと同時に、世界市場との隔たりが生まれやすい。
注意したい。


(K.K.)


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2009年12月08日

森繁久弥さんにセンスを学ぶ(4)

『森繁久弥は多彩である。
 だいたい古川緑波一座で鍛えられたあとは、
 満州に渡ってNHKのアナウンサーになっていたし、
 喜劇軽演劇悲劇ホームドラマ百般はすべてこなし、
 なんと50年も続いている加藤道子との
 ラジオ『日曜名作座』の朗読は日本の話芸といってよい。
 そして、歌はモリシゲ節。これはなんといっても森繁久弥の
 哀愁そのものだが、それだけでなくミュージカルも旨い。
 それから、ヨット、クルージング、「あゆみの箱」などの慈善事業、
 さらにはエッセイの達人で『森繁自伝』『こじき袋』
 『帰れよや我が家へ』ほか、著書もすこぶる多い。』
 (松岡正剛『千夜千冊』より抜粋)

森繁久弥さんの本当の職業はなんだったのだろうと、
『ウィキペディア』を引いてみると、
俳優、作曲家、作詞家、アナウンサーと4つが並んでおり、
解説記事は、なんと15ページに渡っている。
大阪に生まれ、その才能は、東京のみならず満州にまで及び、
マルチタレントとして花が咲いてゆくのである。

私が接した頃の森繁さんは、すべて引退されていたが、
その存在感は凛としていて、ひと言、一言が身にしみたことを覚えている。
食欲旺盛で、ステーキ等の肉料理を平らげ、
ホットブランデーを愛飲する元気な姿は、
晩年、「体は思うように動かないが心は現役である」という
コメントの主、そのものであった。

大正に生まれ、昭和を舞台に生き、平成で96歳の生涯を全うした
森繁久弥さんのことを、松岡正剛氏は、
「昭和史とは、森繁久弥の歴史だったのである」と書いている。
その昭和史の一端を見せていただいたことは、私の心に残る財産である。

(おわり)

(K.K.)


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2009年12月07日

ダイヤモンドヤスリ

宝石のダイヤモンドには、縁が無いが、
「日常使用される刃物類一切の研磨に」というフレーズに誘われ、
使ってみようと手にした。

IMG_8231.JPG

先ず、包丁を研いでみたが、従来の砥石と比べて、
どの程度やればいいのか、研ぎ具合が分からない。
それでは、と、小さなステンレスの鋏を研いでみて、
その切れ味の良さに驚いた。

この手の道具は、例えば、刃物の底にあて木(割り箸など)をし、
刃が傾かないようにするなど、かなりテクニックが必要である。
また、強い力で研ぐとダイヤモンド粒が剥離します、と注意書きもある。
「ワンタッチで!」「誰でもカンタン!」といったものが多い、
昨今の便利グッズとは、趣を異にする。
ただ、価格に関しては、ダイヤモンド粒を貼り付けてあるから、
200円とお安く設定されている。但し、その分、寿命は短いようだ。

さて、そのコストパフォーマンスや、いかに。
台所の簡易研磨器として、しばし使ってみよう。
製品は、『MADE IN TAIWAN』。

(K.K.)


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2009年12月03日

クラウド・コンピューティング

最近、よく聞くキーワード、
気になる、気にしたいキーワードをご紹介します。
今日は、「クラウド・コンピューティング」です。

【意味】

ユーザー(企業、個人など)が、従来は自前で用意していた
サーバ(業務処理用コンピュータ)やストレージ(データ保存装置)
を廃して、インターネット経由でデーターセンターにアクセスし、
データーセンターに集積されたサーバやストレージを利用する仕組み。

この言葉を最初に使ったのは、米国グーグルのCEO、
エリック・シュミット(Eric Schmidt)といわれている。
シュミットは、英エコノミスト誌の特別号「The World In 2007」(2006年11月発行)に、
「Don’t bet against the Internet.」という一文を寄せ、
「われわれはクラウド・コンピューティングの時代の中にいる。
(中略)このネットワークは真にコンピュータとなるだろう」と述べている。


【ひと言】

「クラウドコンピューティング」は、既存の技術を呼び変えただけという見方もある一方、
コンピュータリソース(資源)の利用を効率化する、
新しいコンピューティングの概念とも言われている。
今年の7月~9月の3ヶ月間に、日経4紙の中で、「クラウドコンピューティング」という
キーワードを含む記事は、約150件あり、ほぼ毎日紙面をにぎわしている。

(K.K.)


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2009年12月02日

森繁久弥さんにセンスを学ぶ(3)

ここで、森繁さんのこの「大正会」のルーツに触れるに当り、余談を一つ。

先日、日経新聞・夕刊の「学びのふるさと」という欄で、
タレントのルー大柴さんは、三橋達也さんから芸能界のルールを学んだ
という記事を目にした。
三橋達也さん(1923-2004年)と言えば、終戦直後に映画界入りし、
「天国と地獄」などの黒澤明監督作品や、米映画「トラ!トラ!トラ!」などに出演、
ダンディな風貌で人気だった俳優だ。
ルー大柴さんは若い頃、2年半、付き人という底辺で、
「坊や」と言われながら三橋さんに仕えたことが、人生の財産と語る。
中でも、「スタッフに気を遣え」という一言に教えられたのだという。

その三橋達也さんが中心になり、森繁さんや淡島千景さんなど、
大正生まれの人達が銀座で集まった会が、この会のルーツで、
私が入会した2005年には、三橋達也さんは、既に亡くなっている。
1913年、大正2年生まれの森繁さんは、この会の発足当時から
長老であったことは言うまでもない。

クレー射撃やヨットなど、多趣味で知られた三橋達也さんと、
若い頃には、射撃も、ヨットも趣味にしていた森繁さんとの多趣味な付き合いは、
銀座にも及んだのだろうと想像はつく。
映画やテレビの世界で活躍し続けた大正時代の友人同士で、
時には、銀座で食事するという「懇親会」。
その会の発足時の名前は「大正会」、今は「友友会」と改められている。

(つづく)

(K.K.)


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