« 日本のデザインの魅力 | メイン | BRICs [ブリックス] »

身近な比較文化論

以前、このブログで、「気になるデザイン」として、
シンガポールのジャイアント観覧車について書いた。
高さ165mの「シンガポール・フライヤー」は、観光立国のシンボルだ。

先週は、グラフィックデザイナー・原研哉さんの
『美意識は資源である』からの引用で、
「繊細」、「丁寧」、「緻密」、「簡潔」が日本人のプロダクト魂だと紹介した。

そして先日、商用で立ち寄った横浜で、
いまや横浜の典型的風景として欠かせないシンボルの1つ、
大観覧車「コスモクロック21」を見て、思うことがあった。

clip_image001.jpg

横浜の観覧車は、夜空を彩る日没後のイルミネーションが素晴らしい。
時計機能のほか、毎時15分毎に、直径100mの観覧車を使って、
夜空にあがる大輪の花火を連想させるイルミネーションが現れる。
春はグリーン、夏はブルー、秋はゴールド、そして冬にはピンクレッドの
照明の美しさに感動する。

原研哉さんの言葉「美意識は資源である」、その意味を、
この大観覧車を見て納得した。
横浜の美しさ、日本の美が、ここにありというふうに私には思えたのだ。
シンガポールと横浜、時には、観覧車ひとつでも「比較文化論的」に見ると
面白いものがみえてくる。
異国の旅も良し、身近な景色もまた良し、と思った。

(K.K.)


デザイナー転職紹介、人材紹介、求人募集のビートップツー

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://122.200.201.59/cmt/mt-tb.cgi/552

コメントを投稿

About

2009年10月06日 10:38に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「日本のデザインの魅力」です。

次の投稿は「BRICs [ブリックス]」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。