2009年9月アーカイブ

プレミアム [premium]

【 気になるキーワード 】

最近、よく聞くキーワード、
気になる、気にしたいキーワードをご紹介します。
今日は、「プレミアム」です。

【意味】

1) 額面株が額面以上の価格で発行されたときの超過額。

2) 入場券・記念切手などで、正規の料金に上乗せして売られる金額。

3) 商品につける推奨・景品。

4) 保険料。


【ひと言】

プレミアムビールといえば、原材料を厳選し、独特の製造方法を用いた
ビールのことで、高コストで製造時間がかかるため価格が高い。

企業におけるWebプレミアム商品戦略としては、
サントリーが販売したウィスキー、35年もの、50万円を、200本限定で
Web販売を行ったところ、即日完売の人気ぶりだった例などがある。

Webの世界は検索性が高いから、プレミアム向き。
プレミアム商品は、ネットで売りやすいといわれている。

(K.K.)


デザイナー転職紹介、人材紹介、求人募集のビートップツー

中国のデザイン(5)

【 コンサルタント日記 】

私の感じた生の中国、中国のデザイン・シリーズの5回目。

先日、中国の大手インターネット会社「百度」の日本支社長の講演で、
日本人は「職人」で、中国人は「商売人」であると、
いろいろな例をあげて話されていた。

中国人から見ると、日本人が「職人」に見えるのはなぜだろうと
思っていたところ、タイムリーにも、9月号の『図書』で、
グラフィックデザイナーの原研哉さんが、日本人について書いていた。

『掃除をする人も、工事をする人も、料理をする人も、灯りを管理する人も、
すべて丁寧に篤実に仕事をしている。
あえて言葉にするなら「繊細」、「丁寧」、「緻密」、「簡潔」。
そんな価値観が根底にある。日本とはそういう国である。』
(「美意識は資源である」より抜粋。)

「職人」堅気の日本人のプロダクト魂と、
中国五千年の歴史に見る『商売』上手が協調して、
来るべき、アジアの時代を迎えるのが期待されているのだと思う。
中国のデザイン界が、まだまだ日本にまなざしを向けているのは、
原研哉さんの言葉にある、「繊細」、「丁寧」、「緻密」、「簡潔」を
学びたいということだろうと、私は思った。

(K.K.)


デザイナー転職紹介、人材紹介、求人募集のビートップツー

プロ用メジャー

【 気になるデザイン 】

日曜大工にハマりすぎると、ついつい、道具にも凝ってしまう。
例えば、メジャー。
プロと同じものをと、私も、つい買ってしまった。
あまり高いと買えないが、1,000円以下なら、お小遣い程度だ。

デザインがまた、ピンク色のアルミで凝っている。
アルマイトしたものが、お飾りとしてデザインされているのだ。
5.5mのメジャーでも、しっかり作ってあるから重い。
多分に、プロも喜ぶという企画意図でデザインされている。

ただ、「使用上の注意」には、少々驚いた。
『本製品の分解は絶対にしないで下さい。
中には、強力なスプリングが入っており危険です。』
『作業中は、安全のため、保護メガネ・手袋を着用してください。』
さらに、
『非絶縁工具ですので感電には注意してください。』 などなど。

PL法への対応なのだろうが、子供扱いされているように感じてしまう。
プロ用品も、過保護になったものだ。

(K.K.)


デザイナー転職紹介、人材紹介、求人募集のビートップツー

中国のデザイン(4)

【 コンサルタント日記 】

私の感じた生の中国、中国のデザイン・シリーズの4回目。

中国のインターネット人口は、今年、3億4000万人に達した。
統計で見る限り、この8ヶ月で、4000万人増えたことになる。
インターネットの発達で、もはや「国境は無い」と言われる時代になった。
そして、外観デザインで見る限り、中国の街で店頭に並ぶ商品も、
日本で見かける商品も、何ら遜色は無い。

先日、内モンゴル自治区、包頭市の
「2009年全国工業設計教育研究会
(2009 Internal Conference of Industrial Design Education)」会場で見た、
各大学選抜の卒業制作特別展の内容も、
テーマを含め、日本と遜色が無いところまで来ている。

インターネットの情報伝達力は、日本と中国をも、
瞬時に「国境は無い」状態にもっていってくれたように思えるが、
よく見ると、それぞれのモノの外観デザインは同じでも、
その国の文化の差までは、短時間では埋められないことが分かる。

例えば、日本で見られるような、老人ホーム建設や福祉産業は、
中国では、まだ必要とされないという。
同じような高齢化社会に突入しても、儒教国である中国では、
親と同居し、面倒を見るのが当然という思想だからだそうだ。
そうした異文化ゆえの差は、時間をかけて、生活を見ないと分からない。

決して、インターネットで瞬時には埋められないところにこそ、
今後一層、デザイナーの力が、クリエイティブ能力が、
問われることになるだろうと思った。

(K.K.)


デザイナー転職紹介、人材紹介、求人募集のビートップツー

アイドマ [AIDMA]

【 気になるキーワード 】

最近、よく聞くキーワード、
気になる、気にしたいキーワードをご紹介します。
今日は、「アイドマ」です。

【意味】

広告を作る際のアイデアを出すために使用されるチェックポイント。
ユーザーが、広告を見てから購入するまでの心理的なプロセスを
段階的に表している。

Aは、注意(attention)。目で捉える。

Iは、興味(interest)。興味を持たせる。

Dは、欲求(desire)。欲しいという気を起こさせる。

Mは、記憶(memory)。記憶させる。

Aは、行動(action)。購買の行動を起こさせる。

というものである。


【ひと言】

「M」を、「C」=確信(conviction)と入れ替えて、「AIDCA」とするものもある。
これをデザインの計画にも生かし、アイデア出しに困ったときは、
チェックポイントとして、大いに活用したい。

(K.K.)


デザイナー転職紹介、人材紹介、求人募集のビートップツー

中国のデザイン(3)

【 コンサルタント日記 】

私の感じた生の中国、中国のデザイン・シリーズの3回目。

北京から飛行機で1時間、日本でいうと東京から札幌あたりに位置する、
内モンゴル自治区、包頭市(人口250万)で行われた、
「2009年 全国工業設計教育研究会
(2009 Internal Conference of Industrial Design Education)」
に、オブザーバーとして参加した。

中国全土、約150大学の工業デザインの先生達が、
毎年、研究発表をする学会である。
学会であるが故に、映像をまじえて1時間以上のスピーチが続く。
中には、中国五千年の歴史に支えられた工業デザインは、
いかにあるべきかとの、大上段から学説を説く先生もあり、飽きないが、
それを聞き流しながら、中国の工業デザインの過去・現在・未来を
3分間スピーチでまとめると、どうなるのだろうと考えてみた。

「多分に、工業デザインの過去・歴史は20年。
手描きスケッチなどのアナログの世界を経験することなく、
コンピュータからデザインを始めた世代、
デジタル社会の落とし子であるデザイナーが現在。
未来はといえば、中国五千年の歴史・文化を基盤に、
人口13億人のパワーが、アナログ・デジタル社会を問わず、
世界をリードする国になるだろうと想像はつく。
決して、日本は、近くて遠い国ではなく、近くて近い国である。」

(K.K.)


デザイナー転職紹介、人材紹介、求人募集のビートップツー

「ふんばる君」

【 気になるデザイン 】

『天災は忘れた頃にやってくる』と言ったのは、「科学者の随筆家」として
多くの読者に愛された寺田寅彦である。
今、巷には、防災グッズとして、様々なものが店頭に並んでいる。

その中で、今回はタンスや食器棚の転倒防止グッズ、
『ふんばる君』を使ってみた。
「敷くだけで安心、ネジ・クギ不要」とある。

家具の下に帯状の合成樹脂を敷くだけで、家具の滑り出しを防ぎ、
転倒しにくくするという簡単なものだが、震度7でも食器棚の転倒を防いだ、
と取扱説明書にある通り、その安定感には驚いた。
敷くことで、家具の前部が7mm高くなり、最上部が壁にピタリと
寄りかかった状態で安定するしくみである。

もちろん「MADE IN JAPAN」。
このあたりのアイデアは、日本人の繊細、緻密、簡潔なる
商品開発の極意と考えると面白いが、そもそも、西洋諸国のように
タンスが無いところでは、アイデアが出ない商品でもある。

地震が無い国には無用だが、
このアイデアは何かに応用できそうで紹介した。
デザイナー諸氏のアイデア展開力、応用力に期待!

(K.K.)


デザイナー転職紹介、人材紹介、求人募集のビートップツー

マーケティングミックス

【 気になるキーワード 】

最近、よく聞くキーワード、
気になる、気にしたいキーワードをご紹介します。
今日は、「マーケティングミックス」です。

【意味】

企業がターゲットに対し、効果的にはたらきかけるために、
マーケティング手段を有機的に組み合わせること。
ジェローム・マッカーシーが1961年に提唱した有名な分類「4P」を用いて
マーケティングミックスが語られることが多い。
4つのPとは、Product(製品)、Price(価格)、Place(流通)、
Promotion(プロモーション)である。

【ひと言】

製品をつくることは、顧客にとって価値あるものをつくることであり、
顧客価値を形成することである。
適正な価格を設定し、顧客価値を表示し、広報や宣伝でPRし、
流通チャネルを構築し、顧客が買えるところへ届けることであり、
顧客価値を実現することである。
マーケティングミックス(4P理論)は、デザインを考える場合、
最重要事項である。

(K.K.)


デザイナー転職紹介、人材紹介、求人募集のビートップツー

中国のデザイン(2)

【 コンサルタント日記 】

私の感じた生の中国、中国のデザイン・シリーズの2回目。

何処の大学へ行っても、デザインを学ぶのは、圧倒的に女性が多かった。
比率で見ると、女性が7割程度を占めているように思う。
それだけ、デザインには、女性にモテる何かがあるのだ。

例えば、ファッションデザインは、どこでも女性に人気だし、
化粧品も、彼女達は日本製品にあこがれていると聞いた。
お土産に、日本の女性雑誌を数冊持参したことがあったが、
非常に喜ばれ、回し読みしているとの礼状をもらったこともある。
あの北京オリンピックの閉会式での、背の高い、美人揃いの中国女性も、
裏には、デザイナーの演出があったのだろうと思うと、
大学生がデザインにあこがれるのも、よく分かる。

思うに、デザインは、美への関心と無関係ではなく、
「衣食足りて礼節を知る」ように、「衣食足りて知る」類に属するのだ。
今年の末には、GDPで中国がわが国を追い越すごとく、
中国の台頭は、デザインにおいても勢いづいているのは、頷ける。

この6月の全中国・大学卒業制作展を見ても、
デザイナーを目指す彼女達の活躍ぶりには、目を見張るものがあった。
学びの場である大学で、彼女達がスケッチしているのを見ても、
その目の輝きが違う。
中国の女性デザイナーが、世界に羽ばたく日を期待したい。

(K.K.)


デザイナー転職紹介、人材紹介、求人募集のビートップツー

ぞうさんカッター

【 気になるデザイン 】

「セロテープ」という商品名が、普通名詞のように使われて久しい。
それだけ、一般に普及しており、いまさら別名で呼ぶのも難しいほどだ。
その「セロテープ」のメーカーから発売の「ぞうさんカッター」は、
かわいい形で、子供に受けている。

この手の商品は、プロダクトデザインを学ぶ初期のスケッチ練習で、
教材として、学校でよく描かされる。
先日訪ねた中国の大学でも、スケッチ練習に使われていたぐらいだ。

また、構造が簡単だから、はじめてのプロダクトデザイン発想練習に、
アイデアスケッチを100枚描いてみる、といった課題もある程、ポピュラーだ。
ぞうの代りに、カバでも、キリンでも良いわけだ。
好き嫌いをはさんで、面白い動物を見つけるアイデア力は試されるのである。

時には、基礎的な発想法を振り返ることも必要だという意味で、
こうした素材も面白いと思った。

(K.K.)


デザイナー転職紹介、人材紹介、求人募集のビートップツー

MBA [Master of Business Administration]

【 気になるキーワード 】

最近、よく聞くキーワード、
気になる、気にしたいキーワードをご紹介します。
今日は、「MBA」です。

【意味】

アメリカで、経営管理学修士。
ビジネススクール(経営学大学院)で経営管理学専攻・修了者に授与。

【ひと言】

デザイナーの世界でも、MBA取得がささやかれている。
経営に役立つデザインを行う者は、
MBAぐらい取っておくと有利という判断以外に、
大学での博士号取得と同じ様な、出世の道具に使われる向きもある。
デザインの世界でも、いずれ、MBAという言葉が珍しくなくなるだろう。

(K.K.)


デザイナー転職紹介、人材紹介、求人募集のビートップツー

中国のデザイン(1)

【 コンサルタント日記 】

先月は、二度も中国に行き、上海、北京、内モンゴル、包頭市などを
訪れる幸運に恵まれた。
こんなことは生まれて初めてで、少し興奮気味である。
決して、オーバーなことを書くつもりはないが、
私の感じた生の中国、そして中国のデザインを、シリーズで記したい。

まずは、言葉、中国語について。
都内の山手線などでみかける中国人は、
ことごとく声が大きくて、閉口することがある。
中国通である私の先輩も、いつも気にしているが、
中国では、北京でも、上海でも、やたら大きな声で話している。

カルチャーの違いだろうという程度の認識でいたが、
今回、日本通である中国人の友人に、その真相を確かめてみた。
結果は、大きな声でないと、彼ら同士、意味が通じないというか、
会話が成り立たない、というのである。

少し中国語を齧ったことのある人なら理解しやすいだろうが、
あの漢字一つ一つには、アクセント(声調)があり、
声を上げたり下げたり、抑揚をつけて発音するのだ。
声調は4つあり、これを「四声」といい、四声によって意味が違う。
日本語には無いから分かり辛いが、四声を使い分けないと
意味が通じないから、自然に大きな声になるらしい。

中国語には、漢字ばかりで、日本語の仮名にあたるものが無い。
だが、その漢字を眺めていると、なんとなく意味が分かったり、
納得する単語が多いのが、我々日本人には救いだ。
例えば、どこでも目にする「安全出口」の看板は、日本の「非常口」のことだ。
私など、「非常口」より、「安全出口」の方が分かりやすいとも思う。
少々、「中国語かぶれ」してきたのかもしれない。

(K.K.)


デザイナー転職紹介、人材紹介、求人募集のビートップツー

このブログについて

デザイナーの転職紹介を行う
株式会社ビートップツー
運営するブログです。

月別 アーカイブ