2008年8月アーカイブ

『デザイン物産展ニッポン』

【 今週のオススメ 】

■期間:2008年8月27日(水)?9月1日(月)
■時間:10:00?20:00(最終日は17:00まで)
■会場:松屋銀座8階大催場(東京都中央区銀座3-6-1)
■入場料:一般800円・高大生600円


ものづくり大国、日本。
昔からある伝統的工芸を生かした、新しいデザインの試みなど、
47都道府県から集めた、物産展のスタイルを引用した企画展。

目新しい試みとして、音声と映像を使った展示作品のガイダンスを
iPodなどで見ることができたり、実演やトークもあるのだが、
場所が狭いこともあり、展示物が少なく、今ひとつ物足りなさもある。

各地のお酒や器のデザインが多い中で、
鹿児島の「JAXA 種子島宇宙センター」の模型が
物産として出品されていたのは、面白いと思った。
デザイン入門者向き。

(K.K.)


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ユニバーサル・デザイン [universal design]

【 気になるキーワード 】

最近、デザインの現場でよく聞くキーワード、
気になる、気にしたいキーワードをご紹介します。

今日は、「ユニバーサル・デザイン(universal design)」です。

【意味】

年齢や障害の有無にかかわらず、
すべての人が使いやすいように工夫された
用具、建造物などのデザイン。


【ひと言】

「ユニバーサル・デザイン」を
デザイン界の流行語、売り言葉にしてはいけない。
わざわざ口に出すまでもなく、
常にデザイナーが求める基礎の基礎だ。
あるドイツのデザイナーは、「当たり前でしょう」と一笑、
こちらも苦笑したことを、今でも私は覚えている。

(K.K.)


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デジタル色彩検定

【 コンサルタント日記 】

後輩のデザイナーからメールが入った。
記者会見するから見に来ないかというお誘いである。
場所は、秋葉原のデジタルハリウッド。
グラフィック、Web、CGなど、デジタル作業で使用される
配色能力を検定するものとして、『デジタル色彩検定』を
設立するというものだ。
「デジハリ」らしく、デジタルでの色彩の捉え方は、
これからの色彩界の新機軸になる。

冒頭のメールは、その「先端色彩」の提唱者でもある、
南雲治嘉教授からであった。

先端色彩研究室設立、
NPO法人日本カラーイメージ協会(www.j-color.jp)設立、
デジタル色彩検定設立と、三つもの同時発表だから、
いかに彼らが、色彩について真摯に取り組んでいるかが伺える。

いわゆる、デジタル社会での色彩を、
川上から川下まで見直そうとしている。
従来の「役に立たない」色彩検定2級や3級の制度とは違った、
新しいデジタルでの色彩検定を考え、
就職、ビジネスにも役に立つ資格制度構築を目指している。

日本初のパソコンによる色彩検定。
第1回検定試験は、2008年11月中旬を予定。
初回は3級のみの実施だそうだ。
基本的にはパソコンが使えることが必須で、
「使える配色能力」が重視されるとか。

この秋、色彩に興味ある人は挑戦に値する。

(K.K.)


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ペーパーカッター

【 気になるデザイン 】

歯ブラシくらいの大きさの、アメリカ製ペーパーカッター。

刃の部分がカバーされているため、刃が直接手に触れない、
安全性に配慮した設計だ。
紙を差し込み、押すだけで簡単にカットできる、
雑誌・クーポンの切り抜き、お子様の工作等に最適、とある。
さすがは、3MのScotchブランド。

実際に、子供が使っているのを見ていると、
安全性は抜群だけに、切り抜く精度は今ひとつかもしれないが、
使いやすそうで、面白い文具だ。

先日も、この『気になるデザイン』で取り上げた製品パッケージに、
ドイツ国旗が印刷され、「GERMAIN DESIGN」とあるのは、
心憎いアピールだと書いたが、
この製品も、アメリカ国旗の中に、「MADE IN USA」とある。

そろそろ、わが国の製品も、「MADE IN JAPAN」を
大きく表示してもいいように思った。
但し、アイデアの優れたものの方が価値あることはいうまでもない。

北京オリンピックは閉幕したが、
「製品オリンピック」は、これからも、ずっと続いていく。
「MADE IN JAPAN」の底力を見せたいものだ。

(K.K.)


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『仕事道楽』

【 今週のオススメ 】

『仕事道楽 ?スタジオジブリの現場』
鈴木敏夫著 
発行:岩波書店(定価:740円+税)

『仕事道楽』という、すばらしくユニークなネーミングの本を見つけた。
ちなみに、反対の『道楽仕事』となると、
かなり意味合いが違ってくるから、面白いネーミングだ。

帯には、
「いつも現代進行形。おもしろいのは目の前のこと」
とある。

著者は、ご存知、高畑勲・宮崎駿の両監督はじめ、
異能の人々が集まる、スタジオジブリの代表取締役プロデューサー。

デザイナーも、『仕事道楽』の境地に達したら一人前。
『仕事道楽』は究極の目的か?

一読をおすすめ。

(K.K.)


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オリジナリティー [Originality]

【 気になるキーワード 】

最近、デザインの現場でよく聞くキーワード、
気になる、気にしたいキーワードをご紹介します。

今日は、「オリジナリティー(Originality)」です。

【意味】

独創性、創意、斬新(奇抜)さ、独創(創造)力


【ひと言】

オリジナリティーは、デザイナーに求められる、最も重要なものだ。
デザインされたものに、オリジナリティーがないのでは、
製品開発の意味がない。
アップル社などでは、製品そのものはもちろん、
その製品発表の場においても、オリジナリティーを発揮している。
これを忘れたらデザイナー失格だ。

(K.K.)


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ブルドーザー「IDEA賞」銀賞受賞

【 コンサルタント日記 】

帰省時、ゆっくりと田舎の朝刊を読むのは楽しい。
全ページ、カラーであるから飽きない。
子供のころの仲間の消息をも知ることができ、
しばし、タイムトリップに酔うこともある。

先日も、
『機能美「ダントツ」中型ブルドーザー、米のデザイン賞を受賞』
という、カラー写真入りの記事を見つけて驚いた。
米国の有名なデザイン賞「IDEA賞」で、銀賞を受賞したというのだ。

車体の色は、黒と黄色の組み合わせで珍しくないが、
エンジンフード周辺をスリム化し、十分な前方視界が確保されていて、
デザインによる作業効率、生産性の向上が評価されたもので、
K社の建機が、国外でデザイン賞を受賞するのは初めて、とあった。

K社のデザインスタッフを良く知っているだけに、
彼らの地道なデザイン活動が評価されたのだと思い、
より親近感が湧いたのだ。

こうした業界は、コンシューマー向けデザインと違い、
派手に評価されることもなく、デザインは「縁の下の力」といった感があり、
若い人には人気が薄い職場であった時代を良く知っている。
だから、こういう形で評価されたことは嬉しかった。

この手の記事は、大手の新聞社は扱わないから、
なおさら、私には新鮮に映り、時には、旧知のデザイナーらと
暑気払いを兼ねた「お祝いの会」をしたいと考えている。

(K.K.)


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高速バスのインテリアデザイン

【 気になるデザイン 】

安くて便利な乗り物として、若い人を中心に、
出張や帰省時に、よく使われている高速バス。
昨年の秋から、我が故郷の市からも東京方面に発着あり、
という広告に魅せられ、今回の帰省時に、往復利用してみた。

午後10時に出る夜行高速バスだから、シートも3列スタイルで定員28人、
少し料金は割高だが、ゆったりしたリムジンスタイルで、
大きな旅行カバンなども収納してくれるから、便利だ。

乗ってみて驚いたのは、シート個々が、ひな壇に載せてあるようなデザインで、
独立していて、前や横の人の気配が気にならないように工夫されている点だ。
トイレが付いている夜行バスだから、23時から翌朝6時まで消灯し、
サービスエリア休憩はなく、一歩も外に出ずに、ゆっくり休めるし、
良く眠れるように設計されている。

ここまでは、いい事づくめにも思えるが、難点もある。
まず第一に、シートがひな壇の上に載ったようなデザインなので、
かなり高い位置に座ることになり、シートから落ちるような気がして落ち着かない。
飛行機の椅子のように、リクライニング機能は完璧で、読書灯もあるが、
落ち着いて本を読む気にはなれない。

そして、サービスエリア休憩が無いため、
椅子で10時間、座りぱっなしというのは、やはり疲れる。
ヨーロッパ等に行く時、成田からの飛行機の12時間とは違うのである。

夜間高速バスでは、眠ることを前提にしてデザインするなら、
寝台列車のようにベッドを並べることも考えていいのでないか。
畳がいいとは言わないが、リクライニング椅子に拘らず、
別の発想で室内をデザインすることも求められてくるように思った。

(K.K.)


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LED レンザー ムーン

【 気になるデザイン 】

ボールペンの半分くらいの大きさのLED懐中電灯を買った。
商品名は『LED レンザー ムーン』。

パッケージの右上にドイツ国旗が印刷され、「GERMAN DESIGN」とあるが、
小さく読めないようなところには、「MADE IN CHINA」とあった。
ランプの寿命は、50,000時間、バッテリーの寿命は50時間で
値段は、1,280円だ。
裏には、キャンプや登山、停電・災害時に適しているなどと、
使い方が明示され、非常に分かりやすくできている。

このパッケージ・デザインの中では、ドイツ国旗が印刷され、
「GERMAN DESIGN」とあるのが、憎いところだ。
われわれも、自信を持って日の丸を掲げ、
「JAPAN DESIGN」と明記することがあるのだろうか?

北京オリンピックの最中でもあり、考えさせられる小物商品である。

(K.K.)


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今日から始まる北京オリンピック。

「週刊新潮」は、『オリンピックという人生』と言うワイド特集を組み、
「エコノミスト」は、『アジア失速』特集、
「諸君!」は、『虚飾の祭典』と厳しいタイトルで迫る。

これらを、時には立ち読みでもして、
4年に一度、うるう年のオリンピックを楽しみ、
08年08月08日を自分なりのメモリアルデーにすることをオススメ。

(K.K.)


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コモディティ [Commodity]

【 気になるキーワード 】

最近、デザインの現場でよく聞くキーワード、
気になる、気にしたいキーワードをご紹介します。

今日は、「コモディティ(Commodity)」です。

【意味】

商品、日用品、生活必需品、
産物(未加工農産物, 金属材料, 茶, コーヒーなど)


【ひと言】

原油、穀物など、コモディティ(国際商品)価格高騰の影響を受け、
アジア新興国の経済が変調し始めている、というように使われる。
アジアの深刻なインフレも、すべてコモディティによる?とか、
インフレという言葉の前後にも必ず使われる、気になる言葉だ。

(K.K.)


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3歳児と携帯電話

【 コンサルタント日記 】

印刷業界のコンサルタントをしている友人と、暑気払いをした。
この業界でも、かなりデザイナーが活躍しているので、
業界動向を聞きたかったが、彼はまず、最近購入した
携帯電話の使い方が難しい、という話から始めた。

分厚い取扱説明書がついているのだが、見る気はしないと言う。
この手の印刷物は、世に「ゴミ」を出しているようなものだ
…と自省しながらではあるが。

今回の買い換えは、3歳のお孫さんと通話するために、
通話無料になる同じ会社にしたからだという。
お孫さんは、取扱説明書は読めないが、
毎日電話をかけてくるというから、慣れというものなのだろう。
また、母親が忙しいときは、携帯電話に録画されているアニメを
見るように「訓練されている」という話を聞いて、さらに驚いた。

携帯電話は、まるで3歳児の玩具なのである。
このまま行くと、どういう世の中になるのだろう?

時代の動きに対応することなく、あの分厚い取扱説明書は、
依然として存在しているという事実。
世に「ゴミ」をだしている業界なのだとしたら、先がないだろう。

もう少し工夫を凝らして、分かりやすい、見やすい、
消費者寄りの取扱説明書でないと見てくれないという事実を、
メーカーや販売元が、真剣に考える時に来ているようだ。

もう、3歳児には、取扱説明書は、いらないのだから。

(K.K.)


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電動蚊取り

【 気になるデザイン 】

夏の必需品、蚊取り線香。

こちらは電動蚊取り。
そのデザイン・ルーツは、
ご存知、昔懐かしい陶器のリ・デザインから。

しかし、ここまで似た物を作らなくていいのではないか。
一味違ったデザインがありそうで、デザイナーの奮起を望みたい。

(K.K.)


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