より良い転職のために(63)?古巣を大事に

「就職が決まりました」と、明るいメールが飛び込んで来ると嬉しい。
弊社が紹介した転職先に決まらなかったとしても、
最終的に納まるところに納まってくれたという安堵感でほっとする。
今回メールをくれたAさんの場合、40歳を過ぎていたこともあり、
スペシャリストとしてのデザイナーを目指すか、
管理職として就職するかの難しい年齢だった。
弊社から様々なところを紹介するも、なかなかまとまらなかったのだが、
突然、古巣からの呼び出しですんなり採用されたという。
それも、管理職として若い人を育てて欲しいという
昔の上司からの依頼とあればハッピーな話。
持つべきものは良き友人・古巣と言うべきか。
若いときにフリーランサーに憧れ、古巣を飛び出しても、
昔の仲間との交流が続いていたことが良かったのだろう。
彼も彼で、いろんな現場を見、武者修業を終えてのカムバックだから、
教えることも多いはずだ。
健闘を祈るとメールしながら、トーマス・エディソンの言葉を思い出した。
「私はどんな目にあっても決して落胆しない。
価値ある仕事をやり遂げるための必要条件は三つある。
第一に勤勉、第二に頑張り、第三に常識である。」
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