2006年8月アーカイブ

「就職が決まりました」と、明るいメールが飛び込んで来ると嬉しい。
弊社が紹介した転職先に決まらなかったとしても、
最終的に納まるところに納まってくれたという安堵感でほっとする。

今回メールをくれたAさんの場合、40歳を過ぎていたこともあり、
スペシャリストとしてのデザイナーを目指すか、
管理職として就職するかの難しい年齢だった。
弊社から様々なところを紹介するも、なかなかまとまらなかったのだが、
突然、古巣からの呼び出しですんなり採用されたという。
それも、管理職として若い人を育てて欲しいという
昔の上司からの依頼とあればハッピーな話。
持つべきものは良き友人・古巣と言うべきか。

若いときにフリーランサーに憧れ、古巣を飛び出しても、
昔の仲間との交流が続いていたことが良かったのだろう。
彼も彼で、いろんな現場を見、武者修業を終えてのカムバックだから、
教えることも多いはずだ。

健闘を祈るとメールしながら、トーマス・エディソンの言葉を思い出した。
「私はどんな目にあっても決して落胆しない。
価値ある仕事をやり遂げるための必要条件は三つある。
第一に勤勉、第二に頑張り、第三に常識である。」


デザイナー転職紹介、人材紹介、求人募集のビートップツー

何年ぶりかで旧知のフリーランスデザイナーに会った。
彼等は30年ほど前、日本人と米国人の二人でデザイン事務所を立ち上げ、
今日まで様々なデザインを世に送り出しているベテランデザイナーである。

例えば、彼等にマーケットリサーチについて問えば、
「使われている状況・環境によっても使い方が全く違うので、
それはデザイナー自身が実際に見ないと分からない。
デザイナーの見たリサーチと、マーケティングの見たそれは全く違う」
など、本質を突いた返答が返ってくる。

彼らの話は当たり前のように聞こえるが、実際日本では、
営業・販売寄りの「売れるもの」感覚でデザインが決められることも多い。
彼らからは、それでは本当にユーザーの求めるものになっていないのでは?
との鋭い指摘もあった。
米国のように、インハウスデザイナーが存在しない国では、
フリーランスデザイナーの活躍がすべてである。
従って、彼らはクライアントの話は尊重するが、
インハウスほどべったりではないから、
本来の、ユーザーが求めるデザインを世に出せるのだ。
アップルの「iPod」などがいい例だという。

これから日本でも、「本当のデザイナー」を目指すなら、
フリーランスデザイン事務所でいろんなことを経験し、
「ユーザーが求めるデザインとは何か」を勉強したなら、力がつくと思った。
「穴場」という言い方が正しいかどうか分からないが、
フリーランスデザイン事務所への転職も一考の価値ありと思う。


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