2006年1月アーカイブ

デザイナーは、概して一般の人より「メモする」という習慣が身についていない。
何故か。
彼らは、すべてビジュアルで頭に叩き込まれる習慣のせいで、
覚えていると思い込んでメモしないことが多い。
メモしないから単純な凡ミスを犯して面接が駄目になる例を見てきた。

面接は何人かとの対話で行われるから、複数の面接官の質問内容を
簡単にメモしておくと、その会社の考えている事がわかるし、
こちらに何を期待しているかも理解し易い。
そして、何名かの質問にまとめて答える時などは、メモを見ながら
それぞれの面接官の質問に答えられるようにチェックしながら答えると漏れがない。
メモしていないと、つい大きな声の人の質問にだけ答えたりして、
他の面接官を無視したようにとられてしまった例もある。

また、うまく答えられない場合は、再質問して答えを見つけるようにしたい。
もし言葉にできなければ、例えばボードを借りて質問内容を明記し、
図解するなどビジュアル化して答えるといった工夫をこらしてこそ、
デザイナーのプレゼンテーションというものだろう。
実際にこの手法で合格した人もいる。

要するに、面接官はあなた自身の人間性、デザイン力、
質問内容に対して的確に答えるコミュニケーション力などを見ている。
だから、例えば図解して答えるなど、
相手の理解を得ようと努力するその行為自体で、
あなた自身が判断してもらえるということだ。

今年こそメモ魔になろう。メモする習慣をつけよう。
その場合は、例えば何色かのボールペンを使い分け、
質問と答えが明確に書かれたメモ作成をするなど独自の工夫も盛り込んで、
日頃から習慣付けておきたい。


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