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2005年01月 アーカイブ

2005年01月13日

チャンスをつかむ力

よい転職とは、ひとことで言えば「時をつかむ、チャンスをモノにする」ことだろう。
タイミングが来ても「つかむ」力が無いと職には就けない。
言い換えれば、日頃の心構えがないと何も実らない。

先日、いろんな学校や職場を経験後、デザインに目覚めて
再度専門の大学に進むために上京してきたという、20代半ばの女性に会った。
彼女はしっかりと路線を決めていた。
学校、社会に学びながら、自分の腕を磨き、
次のステップに行けるように頑張ると言い切って、
それを理解してくれる職場を求めてきた。

夜間に通うわけだから、残業が無く学校に近い職場、年収は少なくとも可。
多分、簡単には見つからないだろうが、彼女自身、考え抜いた選択だからなのか、
サバサバしていて日頃の心構えがしっかりしているように、私には見えた。

多分、彼女は近い将来、「時をつかむ、チャンスをモノにする」一人だろうと思う。
「頑張りなさい」と一言付け加えた。


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2005年01月05日

続・デザイナーよ、大志を抱け

10月のこの欄に「デザイナーよ、大志を抱け」と題し、
「世界が尊敬する日本人100人」というニューズウィークの記事と、
そこに名を連ねた川崎和男さんのことを書いた。

今日紹介するのは、先日見たNHK「プロフェッショナル・仕事の流儀」という番組だ。
これは、各界の第一線で活躍する一流のプロの仕事の秘密を解剖する
新しいドキュメント番組。

今回は工業デザイン界のヒットメーカー深澤直人さん。
縦型の斬新なデザインの携帯電話や、
換気扇のような型をしたCDプレーヤーなどで話題を集めた深澤さんは、
海外で30もの国際的なデザイン賞を受賞するなど、
工業デザイン界に旋風を巻き起こしている。

ひとの「無意識」からデザインを発想する独自の発想法など、
深澤直人の仕事の秘密に迫る、なかなか見応えのある番組だった。
中でも印象的だったのは、彼がデザイナーにあこがれたのは、
「夢を満たす仕事が工業デザイナーである」と知った時だというエピソードだ。
ひとの夢を満たす仕事は、自分の個性を出来るだけ出さないデザインがベストだ
と彼は言い切り、従来のデザイナーにはない個性を貫いている。

商品に例えるなら、「無印良品的な」、あるいは「ブランドが無い」商品。
といいながらも無印良品は、
「無印良品というブランド」が確立しているしたたかさが人をひきつけるのだが。

彼が言う「夢を満たす仕事」というのは、工業デザイナーのみならず、
デザインに関わるすべてに言えることだろう。
デザイン界は夢の持てる職業なのだ。
深澤直人さんに続く素晴らしいデザイナー輩出を期待し、
再び「デザイナーよ、大志を抱け」と言いたい。


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