2004年5月アーカイブ

最近、弊社に転職相談に訪れる人の中には、
自己分析ならぬ「他己(たこ)分析」を受けてくる人もいる。
「他己分析」とは、友人やバイト先の同僚など、
他者の目で自分を客観的に評価してもらうことで、
自分では気づかない長所・短所を発見し、
就職活動の面接などでも効果を発揮する。

デザイナーの適性をわかり易く表現できれば、どういう方法でもかまわないが、
客観的な分析だけが必ずしも良しとされるわけではなく、
デザイナーの独りよがりとも思えるアピールが、
時には「勢いがある人物」として評価される場合もある。
他己分析もあくまで参考という受け止め方がよいかもしれない。

要するに採用側は、独りよがりであっても、
モノを生み出すデザイナー本来の個性が備わっているかを
チェックしているということだ。


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デザイナーもメカを学ぼう

【 転職コラム 】

  現代のハイテクを「形にして見せる」ことにかけている人がいる。
  東京大学で機械工学を学び、自動車メーカーのデザイナーを経て独立し、
  JR東日本のカード改札システム「スイカ」や、メカの美しさを強調したヒト型ロボット、
  子供や高齢者が簡単に扱えるコンピューター用入力装置など、
  産業界を刺激し続ける工業デザイナー、山中俊治氏だ。
  日本経済新聞は「日本の実力派」シリーズコラムで山中氏を紹介している。
  (日経4月13日)

ご存知のように、不況の1930年代、
米国では消費者を惹き付けるデザインが歓迎され、
現在の工業デザインが確立した歴史がある。
日本の不況も考えようによってはチャンス到来、
「スイカ」などの開発の芽を「形にして見せる」技で
デザイン界が復活するならば、すばらしいことだ。

デザインとメカのドッキングが産業界を引っ張るとしたら、
デザイナーもメカを学び、メカ屋さんも山中さんのように
デザインを学び、未知なる商品開発にエネルギーを投入できれば、
未来は拓けてくるように思う。

そういう意味でもデザイン界は専門馬鹿集団にならずに、
異業種との共存共栄を図る集団でなければならない。
そして我々一人々々が「形にして見せる」
個人技で勝負するデザイナーを目指すべきだろう。
その個人技こそが、転職の際にも大切なデザイナーの価値だ
ということを理解しておきたい。


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